クリスマス遊覧飛行 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

コロナによる減便で 遊ばせている機体を活用して、遊覧飛行をするのが流行っている。そもそも航空機は 客がいないからと 放ったらかしにしておくワケにいかず、 90日以内に整備のための飛行が義務づけられている。 これを無乗客でやるくらいなら、いくらかでも料金を取って 有乗客にしようと考え出されたのが遊覧飛行プランだ(と思う)。

 

ANAに続き JALも実施し、ピーチやJTAも参入すると聞く。なかでも ANAがA380機を使って 8月に行った遊覧飛行は、抽選倍率が150倍(9月は110倍)というから驚く。成田を飛び立って 1-2時間後に成田へ戻ってくるだけなのに・・・ 

身近なところでは フジドリームエアが、クリスマスのトワイライト遊覧飛行を神戸空港発着で行うと宣伝している。内容は夕暮れの瀬戸大橋や神戸市街を上空から眺め、帰着後はメリケンパークのホテルに泊まって コースディナーを楽しむというもの(カップルにお勧め)。 go to travel の対象で、割引後の料金が 一人29,000円というのは手頃だ。

 

興味はあるが、神戸空港便を利用する際は いつも上空から市街を眺めてるし、メリケンのホテルも仕事でよく使ったから 今さら感がある。また 遊覧飛行の醍醐味は 大都会の上空を飛ぶことだろうが、どの遊覧飛行も海や山の上を飛ぶのばかりで、これも欲求不満だ。都市部上空はそれだけ混み合っていて、そんなとこをウロチョロするな, ということだろう。

 

flightrader24で見ると都会上空は混み合っている