ツアー1日目の泊まりは 稲垣温泉とかいう地にある古い旅館。いつ建ったのかというくらいに老朽化した建物。そして夕食は、これが旅館の夕飯だ! というステテコ ステレオ・タイプの日本料理だった。
2日目はロックウッドという小洒落た名前と スマートな外観のホテル。スキー場内に建つが、中身はビジネスホテル並み。部屋の窓を開けると 芝のゲレンデが広がり、ゴンドラの外されたワイヤーロープが空中を伝っている。そんな立地だからホテルの周りには何もない。露天風呂から上がってきた婦人が、星がキレイと言ってたが、こんなトコの夜空は綺麗に決まっている。たとえスキーでの利用でも、こんな何もないところは嫌だ。
ロックウッドHの部屋にガムテープが置いてあった。掃除係が忘れていったのかと思ったが、ホテル案内を見ると、カメムシが出るので 見つけたらガムテープにくっつけて 丸めて捨てて下さい,と書いてある。 こんなだから山の中のホテルは嫌だと言ってるのだ。
バスガイドの話では 今年はカメムシがたくさん発生しているという。そしてカメムシの多い年は 雪が多いと言い伝えられているそうで、その説が正しいなら カメムシに期待するところが大なのだが。。。
両ホテルとも青森ゆえ、ねぶたの絵がいっぱい掛かっていた。
ゲレンデ直結のホテル 部屋の大きな窓には岩木山が迫る