Go To 青森② ~ go to のクーポン | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

'20/10/18 (日)前半

朝起きると晴れ渡っている。いい一日になりそうだ。今日のメインメニューは奥入瀬渓流と十和田湖。これに先立ち 東北の小嵐山と呼ばれる 中野もみじ山 というところに立ち寄った。しかし 平地のもみじはまだ全然ダメで、ほとんど色づいていない。早々に退散してバスの駐車場に戻り、周りのりんご園を眺めていたら、テントの売店を構えている果樹園の小母が声をかけてきた。

 

値段が安めだから そこで買ってもよかったのだが go toで貰った地域共通クーポン(金券)は使えないという。それなら駄目だと断ると、店の宣伝のため観光バスのガイドに渡して欲しいと 5-6個のリンゴを詰めた袋を手渡された。さらに私らにもあげると 次々と袋に詰めていくが、タダで貰うワケにいかず 少しだけ頂いた。見るからに気の良さそうな小母で、ありがたくその好意を受けた。

 

go to travelで 2人分24000円分のクーポンを貰ったが、山や湖を巡るツアーでは それを使う先(店が少ないうえに利用できる店舗も限定されている)がほとんどない。また旅行中に現地で使い切るという制限もあるのは、無理のある地元振興策だと思った。

ツアー会社と提携している土産物屋と果樹販売店に立ち寄ったが、そこはクーポンが使えるものの割高な商品しか置いていない。やむ無くそこで使ったが 割り切れなさが残った。

 

 

 

 樹齢約200年のモミジは立派だが葉は青々    鈴なりの樹の下で小母がリンゴを売っていた