10月になって ’21の手帳を買った。かつては装丁のしっかりしたビジネス手帳を使っていたのが、今はダイソーの100円商品になった。どちらにしても記入欄に大した差はなく これで十分だ。
手帳はスケジュール管理(予定表)と行動記録の両機能を有するが、働かなくなった今はスケジュールの記入はほぼない。日々の行動を少しメモしているだけである。
20数年にわたって記録してきたのが水泳のジム通いで、かつてはタイムを記録していたが、今は通ったか否かをマークしているだけである。若い頃は日々のジョギング(1500m)のタイムを記録していたこともあったが、いつしか血圧の記録に変わった。
手帳は10数年分を残しているが、たまに見返すと気づくことも多い。年2回くらい資産の棚卸をし、財産の推移もメモってきたが、この10年間はほとんど増減がないのに意外感を抱く。これも手帳から分かる。
過去を振り返る場合、手帳記録からだと 観念的ではなく、具体的に過去の生活が見える。