今回の旅行ではレンタカーを利用した。これまで札幌市内や釧路空港で借りたことはあるが、新千歳空港で借りたのは初めてだ (そもそも北海道へは冬場のスキーに来るのが多く、レンタカーには縁が薄かった)。
新千歳では20数社ものレンタカー会社が営業していて、その多くが空港から10分くらい離れた場所で店を構え、マイクロバスで客を送迎している。各社が集まって一大基地を形成しており、その眺めは壮観である。競合会社が多いぶんサービス合戦は激烈で料金も安い。7月に茨城空港で借りた際は1社しかなかったのと大きな違いだ。
その数あるレンタカー会社の中から利用会社を選択するに際し、空港内に受付があることを条件とした。自分で電話して迎えを呼び出す社もあるが、それでは心もとない。今回はワールドネット社で SUVの新車を借りた。軽四輪でも大衆車でも良かったのだが、SUVがどんなものか一度経験してみたかったからだ。結果的には 距離を走ったし (350kmくらい)、山岳路も多かったので、正しい選択だった。SUVなら火山や大草原をバックにインスタ映えもするだろう。
そして今回 気づいたのは、これまでレンタカーと言えば 「わ」ナンバーというのが常識だったが、今回は「れ」ナンバーになっていたこと。その目で見ると 「れ」も多く、それだけ北海道ではレンタカーが一般化しているみたいだ。