トゥクトゥクでホテルへ~プノンペンの休日② | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

空港から市内に出るにはタクシーかトゥクトゥク、または乗合バスしかない。カンボジアでもこの時期は 夕方6時になると薄暗く、バスなどで行くとホテルを探すのが難しいと思い トゥクトゥク にした。タクシーより安くあげるつもりが、イザ乗り込むとこれが大変。前方だけがガラス面で あとの 3方がオープンだからムワッと熱いし排ガス臭い。タクシーは少し料金が張るが それだけの値打ちはあると痛感。

 

幹線道路は車とバイクが溢れ身動きが取れない。そのうちに後方から救急車が追ってきて私のトゥクトゥクを追い抜いたが もはやそこまで。道一杯に車が走っているので どの車も退避できず、救急車も走るに走れない。ずっと一緒に走行した。

 

暑さに悶えているのを見かねた運転手が エアコンを点けようかと勧める。三方がオープンの トゥクトゥクにエアコンてか? と思ったが、天幕の骨組みに付けたエアコンをONにしたら確かに涼しい。しかし そのエアコンたるや それらしきカタチをしてるが奥行きが10㌢もない。よく見るとファンが回っているだけのなんちゃってエアコン(別名 扇風機)だった。

 

空港から町の中心まで 9㌔らしいが、道路が混むのでホテルまで1時間もかかった。運転手も心得たもので、ハンドル前にセットしたスマホで キックボクシングを観ながら運転していた。日本なら減点 3やな。

それなりに気を使ってくれ、拙い英語で話しかけてくる。今夜はクリスマスで皆が出かけるから これほどに混むと言っていた。

 

 トゥクトゥクの走る道路はずっとこんな状況