('19/12/26)
観光初日は王宮と シルバーパゴダを観に行くことにした。ホテルからほど近いので歩いていく。入口がわからず何回も人に訊くが、言葉が通じないので 身振り手振りの対話になる。
王宮は立派だが 現施設は100年前に再建されたもので 歴史的な価値はない。それでも入場料を10ドルもとるのはなかなかのものである。アンコール遺跡のときは 30数ドルしたから 観光が重要な外貨獲得手段になっているのだろう。
今は乾期に入っていて凄く暑い。下着がべとついてくるし、手持ちのガイド誌も汗でしんなりしてきた。
王宮に続いて隣のシルバーパゴダに入る。ここは建物群とそこに収納された仏像、宝物が見どころだが 馴染みがないのでフーンと思うだけ。ただ花に飾られたストゥーパもよく見ると造花で、これじゃ20年前の中国と同じじゃないかと評価を下げる。やはり生花でないと。
観光客は圧倒的に中国人団体が多い。これも「一帯一路」の一側面か。両施設とも11時に一旦閉まるので それまでに見終えられるか心配したが 杞憂に終わった (すぐ見終えた)。
王宮(左)と シルバーパゴダ(右)。 ストゥーパを飾る花が造花なのが残念なところ