王宮観光~プノンペンの休日③ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

('19/12/26)

観光初日は王宮と シルバーパゴダを観に行くことにした。ホテルからほど近いので歩いていく。入口がわからず何回も人に訊くが、言葉が通じないので 身振り手振りの対話になる。

王宮は立派だが 現施設は100年前に再建されたもので 歴史的な価値はない。それでも入場料を10ドルもとるのはなかなかのものである。アンコール遺跡のときは 30数ドルしたから 観光が重要な外貨獲得手段になっているのだろう。

 

今は乾期に入っていて凄く暑い。下着がべとついてくるし、手持ちのガイド誌も汗でしんなりしてきた。

王宮に続いて隣のシルバーパゴダに入る。ここは建物群とそこに収納された仏像、宝物が見どころだが 馴染みがないのでフーンと思うだけ。ただ花に飾られたストゥーパもよく見ると造花で、これじゃ20年前の中国と同じじゃないかと評価を下げる。やはり生花でないと。

 

観光客は圧倒的に中国人団体が多い。これも「一帯一路」の一側面か。両施設とも11時に一旦閉まるので それまでに見終えられるか心配したが 杞憂に終わった (すぐ見終えた)。

 

  

  王宮(左)と シルバーパゴダ(右)。 ストゥーパを飾る花が造花なのが残念なところ