最近は映画館に行くこともなければ ビデオ(DVD)で観ることもない。そんななかBSで 「オペラ座の怪人」を放送していたので、久しぶりに腰を据えて長い映画を観た。
これは2004年制作の米映画で、ロイドウェーバーの同名ミュージカルをそっくり映画化したものである。原作小説を映画化したものを観たこともあるが、それはミュージカルでない普通の作品で 今回の映画とは内容がかなり異なる (面白くなかった)。
舞台の方は ロンドンやNYやハンブルクなどで何回も観たが、どこも翻訳など付いていないから ストーリーがよく分からないままに鑑賞した (日本の劇団四季は観ていない)。それが今回のTVでは字幕が付いていたので、ようやく話を理解できた。
音楽も舞台と同じだから馴染みがあり、ぶっ通しの 2時間半に退屈することがなかった。音楽だけでなく、ストーリーをしっかり把握できる点でTVの映画は価値がある。時々こんなのをやってくれたら NHKも見直すのだが。。。