法話グランプリ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

いつも利用している駅のチラシラックに 『H 1法話グランプリ』の案内があった。カーレースのF 1をもじったM 1とかB 1は聞いたことがあるが、H 1とは聞き慣れぬ。仏の教えを説く法話を共演する催しであることから H 1(ホウワ1)としたようだ。8名の坊さんが登壇して お気に入りを選ぶこのコンテストは神戸・須磨寺で行われる。

 

面白そうだから申込もうと ホームページを開くと、チケットは既に売切れになっていた。後日の地元紙には 2日で売り切れたと書かれていた。行けないとなると残念なもので、似たようなのがないかをYoutubeで探すと、去年に行われた 第1回H1の様子がアップされていた。その長い映像 (2時間38分)の視聴回数は 1万回くらいしかなくマイナーなビデオであった。

 

全部を見終えて この催しの中身や雰囲気がよくわかった。いわば学生の弁論大会や青年の主張といった趣きで、若い坊さんの法話研修みたいな内容になっている。 上手なのも入れば下手なのもいるが、金をとる (入場料1500円) ほどの内容ではなかった。法話は 落語や講演と通じる部分があるが、心が洗われる話かどうかが異なるところか。それにしても Youtubeには何でも入ってるもんだと感心した。