保育士の募集広告を地元紙に打ったが 1件の応募もなかった。保育士不足がひっ迫していることもあるが、新聞媒体に頼ったこと自体がミスセレクトだったということ。今日若い人は新聞など読まないから新聞広告などダメだ。いまや紙面広告は青息吐息で、その少ない広告もメジャー企業のは少ない。目立つのは健康食品やツアーの広告など。
若い世代の活字離れが言われて久しいが、新聞だけでなく 週刊誌も軒並み売れ行きを減らしている。その昔は電車の網棚に読み捨てられた新聞や雑誌が散らかっていたが、いま目にすることはない。
週刊誌にしても 最近は病気や薬、相続といった鬱陶しい記事ばかりだ。読者層に合わせているのだろうが、これじゃ若い世代は買わない。
だからといって スマホ世代が先を行っているなどとは全然思わない。ただ媒体が変わってきたということ。ネットは記事に速報性はあるが内容が浅く、信ぴょう性についても これまでより疑ってみる必要がある。
日本財団による18歳意識調査 (2018年10月実施)