金価格の動向 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

金価格については10数年来注視している。一般に金の相場はドル建てで示されるが、日本国内での売買価格は ドル円の為替レートも関係してくる。金自体の価格と為替の両者を二元的に予測するのは困難なので、一般に金の将来相場というのは ドル建て価格だけで予測されることが多い。過去における将来予測をピックアップしてみると次のとおりだ。 (ドル建てはオンス当たり価格、円建てはグラム当たり)

 

'12時点の予測 ‘13半ばまでゼロ金利継続するなら上値は2200$、下値は1500$(GFMS社)

'13時点の予測  10年の長期で見れば海外で3000$、国内で10,000円(豊島)

'14時点の予測  2020年までにはグラム7700円(豊島)

'17時点の予測  2020年までに1800$台でグラム7000円(ANZ銀行)

 

 それで現時点でどうなったかというと、1302$の4672円(3/20現在)で、あまり当たっていない。商売というか客好みの予測をしがちである。

 

 

   この20年間のチャート