2地域居住は活力源 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

最近、2地域居住が話題を呼んでいる。ふだんは都市で働き、週末は田舎で寛ぐという生活。ちょっとしたブームとはいえ、実践している家族は100に一つもないだろう。

私の場合は動機が違うものの 30年近くも平日別居の二重生活である。週末に嫁さんがこちら(都会)に来るのが多い。そのため習い事やヘアーサロンは こちらに行きつけを持っている。私が田舎へ出向くことも 年に数回ある。

 

二重生活(平日別居)のメリットは、それぞれが自分の時間を持てるので自由な生活ができること。ただ そのことは、何でも自分でしなければならないという不自由さの裏返しでもある。

この歳になって、よく二人で仲良く旅行できるもんだと言われる(ことがある)が、ふだんの交流不足を補っている面もある。

 

デメリットは何といっても金がかかること。家賃に加えて水光熱費、通信費、NHK… みな二重払いになって 最低10万/月は要る。今やこの 2地域居住に必然性はないが、活力維持の源泉になっているので、もうしばらく続けたい気はする。