海が見える公園の花見 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

.
  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

祭りとか花火大会などと聞くと 心が落ち着かなくなる性分である。サクラも同様で 開花を聞くと、どっかへ観に行かなくては‥ と浮き足立つ。4月になって 通勤電車の車窓から須磨浦公園の桜の開花を観察していたが、先週末になって やっと7-8分咲きになった。それで花見に行くなら この土日と決めたが、休日に電車に乗ってわざわざ出かけるのは大層だ。それで自宅から近い山裾にある会下山公園まで歩いてみることにした。

 

自宅から10数分の距離で、ふだんその方面に向かうことはないが、これまでに 2-3回、花見のために訪ねたことがある。公園では何組かのグループが花の下で宴を張っていて、あとは近所のファミリーが犬を散歩させていたくらいで、うららかな陽光の下 ゆったりとした時間が流れていた。何十本もの桜が満開に咲き誇っていて、本当に花を楽しむには絶好の環境である。

「人の行く裏に道あり花の山」 (有名な相場格言) を地で行く全行程1時間の桜見物であった。