クスコ観光 ~ ペルーの古都を歩く⑪ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

1時間余の休憩をとってから、ガイドに案内され クスコの観光に出た。観るのは 3か所で 一つ目はサントドミンゴ教会。元は15Cの神殿だったのが スペインに乗っ取られ、キリスト教会に建て替えられたもの。 土台の石組は当初のもので、その精巧さに驚く。石と石がぴったりくっついている。建物の内外を見学していたら 雹(ひょう)混じりの雨が降ってきた。車まで戻るだけで かなり濡れてしまった。

 

次がケンコーとかいう巨石のモニュメント。一種の宗教的な場であったようだが 予備知識がないのでよく解らない。(昨日外出中に旅行社がホテルを訪ね、詳しいガイドを置いていってくれたが、英語なので読むのもしんどいと 一読もしなかった)

 

ここからまた雨が降り始め、三つ目に訪ねたサクサイワマンという遺跡は 大荒れの天気になった。雨量は多くないが 風がキツいので、傘が役に立たない。おまけに高度が 3600mあるから寒い、そして息苦しい。ガイドも嫌になったのか 全部で 4時間の観光予定が、わずか 2時間で終わってしまった。ほかの観光客も 遺跡に入った頃こそ多く見かけたが、市街を見下ろす展望台まで来ると ほとんど誰もいなくなった。

 

私らも かなり濡れてしまったので、2時間でもよかった。Hに戻って着替え、濡れた服を乾かした。そんなことをしていたら雨も上がり、結果的にバッドタイミングのクスコ観光になった。

 

  

 ドミンゴ教会を見学している頃はまだよかった。サク遺跡に来ると この荒模様 (隣は今回私らに付いたガイド)