夏の終わりに | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

相変わらず暑いが、知らぬ間に日も短くなってきた。この時期 街のあちこちで灯りをともし、地蔵盆が行われている。近くの湊川神社でも 献燈祭が行われると案内されていたので 仕事の帰りに覗いてみた。

 

境内の入口には『ねぶた』が飾られていた。青森ねぶたのミニチュア版が狛犬みたいに並ぶ。そして参道にはたくさんの提灯が飾られ、ちょっとしたモノである。参道の正面にある本堂前にステージが組まれ、和太鼓演奏が行われていた。奉納ステージと銘打っているが、エイサーからフラダンス、ベリーダンス… と続き、神社でこんなのをやるイミがよく分からない。

 

ここらは街が古いので30年くらい前でも地蔵盆はよく見かけた。しかし湊川神社のこの祭りは知らなかった。いつから始まったのか。昔 この近くで働いていたことがあり、朝夕の通勤時に よくこの神社境内を通り抜けた。その際、お百度石に 早くこの仕事から抜け出せますように、 と祈願したものだ。それくらいだから 当時にこの祭りがあったなら トーゼンに知ってたハズなのに。。。

いずれにせよ、最後に線香花火を楽しむみたいな、ラストサマーを飾る地域の夏祭りである

 

  

境内の入口の『ねぶた』               和太鼓の奉納ステージ