シティのサラメシ~夏のロンドン旅通信⑬ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

シティは今や高層ビル群になっていて 多くの金融マンが働いている。ローマウォークをしていて ちょうど昼どきにシティを通りかかったので、そこで働く人たちの昼メシの様子がよく見えた。

スタンドで立ったまま食べている人や、昼からビールを飲んでいるサラリーマンがいる一方、キオスクみたいなとこで軽食を買い求め、それを広場や緑地に持ち込んで 仲間と一緒に食べている姿をたくさん目にした。

 

タッパ-に入った食べ物を プラスチックのスプーンですくっているのは、いかにも味気なく 美味しくなさそうだ。(日本でいうなら公園でコンビニ弁当を食むような・・・)。

それで広場の隅っこのごみ入れは 食べカスの容器で山盛りになっている。想像するに、シティに飲食店は少なく、また昼食くらいしか需要がないので、数少ない飲食店からあぶれた人たちが こんな昼食をとるのだろう。時代の先端で働く金融マンも 食べてるものはそこらの工事人と変わらない。

 

高層ビルに多くの人が出入りしているので 入ってみようとしたら、警備員に制しられた。よく見ると皆IDカードを呈示して入館していた。

 

 こんなトコで メシ食ってる~!