旅行雑感~パンダの故郷、成都行き⑩ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

1   成都に旅する人などあまりいないと思うが、実際に行ってみたら 割りと楽しい。訪ねるべしの #1がパンダ基地で、#2が寺社巡りか。文殊院に青羊宮、昭覚寺と どこも荘厳でゆっくりできる。

意外なことに、パンダ基地や寺社で頻繁に日本語説明を目にした。日本人観光客などほとんどいないのに大したモノだ。

一方で、1000万都市なのに観光案内所がない。そのため地図が入手できず、移動に苦労した。ホテルにあるのは簡単な地図だし、地下鉄駅で貰った mapには 路線図しか載っておらず、どれも中途半端。そして市内でことば (英語) は通じない。

 

2   持参のガイド誌には 2路線の地下鉄しか載ってなかったのが、 実際には 6路線も走っていたのにビックリ。昨日のTVで 中国初の国産JETが飛んだというのをやっていたが、今朝の現地新聞では 乗員5人はヒーローだとして アポロ飛行士みたいに紹介されていた。三菱重工のJETがモタモタしているのを尻目に、中型旅客機を飛ばすのは その技術力を認めざるを得ない。

ホテルの部屋からは無数の高層ビルが視界に入るしで、侮りがたし中国。

 

3   とはいっても、まだまだ貧しい人が多いのも事実。そのため交通費や食べ物は安い。地下鉄はひと乗り 2元(40円)だし、街中の食堂なら 15元も出せば済む。それで今回の旅行は ほとんど金を遣わなくて済んだ。

 
  

パンダ基地内のバラ園             天府広場の公園