パンダ基地~パンダの故郷、成都行き⑤ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

 ’17/05/06

四川といえばパンダで、今回旅行のメインイベントは成都パンダ基地の観光である。最寄りの地下鉄駅からバスでパンダ基地に向かう。基地は朝から大勢の見物客でごった返していた。

広い敷地にパンダ舎が点在しており、それを結ぶ小路を歩いて巡る。パンダは午後になると寝ているのが多いと聞いたので、朝早く  (といっても10時くらい) に行ったのに 早やから寝てるじゃないか。そのため起きて動いているパンダの前は人だかりになっている。

 

パンダ基地を訪ねる前に思っていたのと違っていたのは、どのパンダ舎にも1匹ずつしか入れていないこと。全部で80頭くらいいるらしいが、複数を入れたら問題が起きるのか?

起きているパンダはひたすら食べている。竹とタケノコを食するらしいが、竹みたいな味気ないのは無視して タケノコばかり食べていた。パンダのくせにグルメだ。

 

手(前足)でタケノコを掴んで 根っこの方から食べる。逆を掴んだら器用に持ち替える。そしてタケノコをくわえて皮を吐き出し、美味しいところだけを食べる。この作業をずっと繰り返す。

パンダ基地に入ったところに案内所があり、日本語のパンフもあった。それを見ると パンダは朝起きてから 朝食~昼寝~昼食~昼寝~夕食~就寝の生活である。何ちゅう優雅な生活か。こんど生まれ変わるならパンダを希望しよう。

 

  

パンダ1匹に見物客100人           モテる男はツライよ

パンダ舎を結ぶ竹の小路