’17/05/06
四川といえばパンダで、今回旅行のメインイベントは成都パンダ基地の観光である。最寄りの地下鉄駅からバスでパンダ基地に向かう。基地は朝から大勢の見物客でごった返していた。
広い敷地にパンダ舎が点在しており、それを結ぶ小路を歩いて巡る。パンダは午後になると寝ているのが多いと聞いたので、朝早く (といっても10時くらい) に行ったのに 早やから寝てるじゃないか。そのため起きて動いているパンダの前は人だかりになっている。
パンダ基地を訪ねる前に思っていたのと違っていたのは、どのパンダ舎にも1匹ずつしか入れていないこと。全部で80頭くらいいるらしいが、複数を入れたら問題が起きるのか?
起きているパンダはひたすら食べている。竹とタケノコを食するらしいが、竹みたいな味気ないのは無視して タケノコばかり食べていた。パンダのくせにグルメだ。
手(前足)でタケノコを掴んで 根っこの方から食べる。逆を掴んだら器用に持ち替える。そしてタケノコをくわえて皮を吐き出し、美味しいところだけを食べる。この作業をずっと繰り返す。
パンダ基地に入ったところに案内所があり、日本語のパンフもあった。それを見ると パンダは朝起きてから 朝食~昼寝~昼食~昼寝~夕食~就寝の生活である。何ちゅう優雅な生活か。こんど生まれ変わるならパンダを希望しよう。
パンダ1匹に見物客100人 モテる男はツライよ
パンダ舎を結ぶ竹の小路