今年の新開地音楽祭 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

5月第2週は新開地音楽祭が開催される。毎年楽しみにしているが、昨年はこの時期 メキシコに行ってたので観覧できなかった。それで今回は 2年ぶりである。

聞くところによると 今年は6-700組もの応募があって、そのうちの 260組が出演しているという。地元だけでなく大阪や奈良からも来ていた。ステージの数も一時減っていたが、今回は10会場も設定されていて大盛況だ。周回して観てもいいが、どれかに腰を据えた方が鑑賞しやすい。アコースティックとかシンガーソングなどと大まかに分類されている会場のうち、BIGBANDのステージに陣取った。

 

このステージにはジャズやロックのほか ポップスバンドやゴスペルが出るが、どのバンドもすごく上手だ。マンションの谷間に設営されたステージは風が吹き抜けて気持ちいい。たまたま横にいた小父は、前に奏者としてそのステージでsaxを吹いたそうな。 jazzのパートとして吹いたが、ふつうは横長に並んで演奏するのが縦長に並び、さらに風が吹くもんだから仲間の音が聞こえず 演奏に苦労したという裏話をしてくれた。

音楽祭の最終を飾ったのは土岐英史のバンドだったが、何百人の観客に これだけもの Jazzファンがいるのかと驚きだった。

 

  

米米のコピー、米つぶクラブの熱演    土岐英史バンドの観客はオジンばかり