パンダ基地は街の中心部から10km離れていて、最寄りの地下鉄駅からバスが出ていると聞いた。そのとおりに行くと、地下鉄駅前にはたくさんの小型バスが並んでいる。何の疑いもなくそれに乗り込んだが、全席が埋まっても走り出さない。
それで運転手に訊くと、同乗の係員の仕事が終わらないと出発できないという。その係員というのが 乗客一人一人に何かの営業をしている。言葉の通じない私らには 2元のバス代を徴収しただけだった。イライラしながら待つこと20分、やっと営業が終わって出発になる。
現地でも離れた駐車場に下ろされたが、結果的に分かったのは、このバスは単なる客人輸送でなかったみたいだ。予備知識がないと どこに付け込まれるかしれない。帰途のバスを案内所で訊いたら、パンダ基地の入口から公共バスが出ていた。基地の前にズラッとタクシーが並んでいたから、普通はツアーバスやタクシーで行き来するのだろう。
地下鉄駅からパンダ基地までの道路脇には 街路樹に竹が植えられていた。さすがというか、こんな街路樹はココだけだろう。
地下鉄駅前には多くの小型バスが パンダ基地までの街路樹に竹が