熊の湯スキー場~あっちこっち スキー日記⑪ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

熊の湯スキー場 ‘10/3/21

降水確率8-90%の予報だったのが、朝目覚めると意外にも薄日が射している。スキーバスで昨日の横手山まで行くと、大量のスクール生に占められていて滑りづらい。並行する2台のリフトを動かせても長い行列ができている。

前日とは打って変わっての低温で、2人とも寒く Hに戻って服を着増しすることにした。重ね着して再度スキーバスに乗る。もう一度横手山に戻るか、それとも手前の熊の湯にするか迷ったが、人の多過ぎる横手山は避けて一度熊の湯に行ってみようとなった。


初心者向けと勧められたコースを選び、リフトに乗る。ここのリフトには中間駅というのがあり、どんな造りになっているのか関心あったが、中間点に降り口があり、初心者はそこで下りる。中・上級者は下りずに更に上まで上っていくというモノであった。

中間駅に向かうにつれ、霧が激しくなり、ほとんど見えない状態で滑り始める。コースの造りも幅も斜度も判らぬ状態で滑るのは怖かったが 何とか滑り下りる。何回か滑り、また霧が晴れる時もあったので 全体像をつかめたが、上の方は幅があり100㍍くらいある。パンフには長さ950㍍、19/30度と記されているが、コースの下半分に30度はない。ゲレンデは でこぼこで、雪質はザラザラしており 途中凍っているところもあった。


天気予報は午後から嵐になるといってたくらいだから、昼からは次第に雪も激しくなった。他のコースにも行きたかったが、何しろ視界が悪いので 同じコースを滑り続けるしかなかった。