熊の湯スキー場 ‘10/3/21
降水確率8-90%の予報だったのが、朝目覚めると意外にも薄日が射している。スキーバスで昨日の横手山まで行くと、大量のスクール生に占められていて滑りづらい。並行する2台のリフトを動かせても長い行列ができている。
前日とは打って変わっての低温で、2人とも寒く Hに戻って服を着増しすることにした。重ね着して再度スキーバスに乗る。もう一度横手山に戻るか、それとも手前の熊の湯にするか迷ったが、人の多過ぎる横手山は避けて一度熊の湯に行ってみようとなった。
初心者向けと勧められたコースを選び、リフトに乗る。ここのリフトには中間駅というのがあり、どんな造りになっているのか関心あったが、中間点に降り口があり、初心者はそこで下りる。中・上級者は下りずに更に上まで上っていくというモノであった。
中間駅に向かうにつれ、霧が激しくなり、ほとんど見えない状態で滑り始める。コースの造りも幅も斜度も判らぬ状態で滑るのは怖かったが 何とか滑り下りる。何回か滑り、また霧が晴れる時もあったので 全体像をつかめたが、上の方は幅があり100㍍くらいある。パンフには長さ950㍍、19度/30度と記されているが、コースの下半分に30度はない。ゲレンデは でこぼこで、雪質はザラザラしており 途中凍っているところもあった。
天気予報は午後から嵐になるといってたくらいだから、昼からは次第に雪も激しくなった。他のコースにも行きたかったが、何しろ視界が悪いので 同じコースを滑り続けるしかなかった。