公共バスで行く野沢・春スキー① | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

,'15/03/27

湯田中(長野県)行きのバスに 初めて三宮から乗車する。三宮を夜 9時前に出て 大阪駅前10時半、京都駅前11時半とゆっくりペースだ。去年まで三宮も大阪駅前も乗り場がなかったので 京都駅前から乗っていたのが、三宮が始発になったことでずいぶん楽になった。


座席はチケット購入時に自動的に付番されるが、私らに割り当てられたのは 車体中央部のB席(3列席の真ん中)と C席(3列席の窓側)であった。嫁さんは 「こっちでいい」と きっちり窓席を取る。誰だって人に挟まれた席より 窓側席がいいに決まっている。隣席とはカーテンで仕切られるから、何の景色もない真ん中席は 横になるしかない。持ち込んだ酒を飲みながら 京都までボーッと過ごす。

バスは全27席のうち 25席が埋まっているとアナウンスされていたが、ちょうど前席が空いていたので、シートが倒されてこないし、肘置きに足を置くことができ 安楽姿勢をとることができた。酒の助けもあって 45時間は眠れたか。スキーを控えての貴重な睡眠である。


今回は野沢温泉行きなので、終着;湯田中の一つ手前の飯山で降りた。朝 640。飯山駅はつい先日に北陸新幹線駅としてオープンし、合わせてこの路線バスの新停留所にもなった。大きくて立派な駅だが、平日だというのに誰もいない。程なく野沢温泉の村営バスが来て、私ら 2人だけが乗り込む。これも新幹線駅デビューに合わせて設けられた路線バスで、ピカピカの大型バスである。25分乗車で野沢温泉に着く。



ピカピカの新幹線 飯山駅

飯山市では案山子のモニュメントがあちこちに