春はスポーツクラブ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

春めいてきて 体を動かしたくなる季節になった。それにタイミングを合わせ、スポーツクラブも入会キャンペーンを打っている。

私が今のクラブに通い出してから もう10年目になる。水泳にだけ通っているが、特に楽しいと思っているワケでない。それでも休館日と用のある日以外は 必ず行く (毎月20回くらい) というのは、一種の義務感に駆られるからで、もはや生活の一部となってしまっている。あまり面白くないというだけに、行っても利用時間は短い。プールとサウナのコースを 30分で出てくる。クラブへ行った日は そこのシャワーが風呂代わりになるから、まさにカラスの行水というやつである。

今のクラブは 3ヶ所目になるが、その3ヶ所については詳しい。

20年前 最初に通ったAクラブは繁華街にあった。華やかだったので若い女性が多く 目の保養にはなったが、プールの設備は劣っていた。キャパ以上に人が多すぎた。

次のBクラブは 当時住んでいた郊外の住宅の近くに立地し、早朝営業と深いプールが特長であった。遅い帰宅が予定される日は早朝営業を重宝したし、3㍍の水深は下手なスイマーを排除するのに役立った。

そして現在のCクラブであるが、自宅から至近にあるのが一番のメリットだ。荒天の日などは ぐっと利用者が減るので、通うのに支障のない私には 絶好の利用日になる。もう一つの特長は 25㍍×7コースのきちんとしたサイズのプールだ。スイマーにとってこれが本質である。

この20年来 あちこちにスポーツクラブができ、クラブ通いは一般的なものになった。ウェアのレンタルや 24時間営業などいろんなサービスを打ち出しているが、月1万円は安くないので、最終的には低廉な料金(が一番のサービス)ということになるだろう。



きちんとしたサイズのプール