受難の札幌スキー①/3 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

今年初めてのスキーで札幌に来た。天気予報は雪&曇で、降水確率は午前、午後とも 80%と高くなっている。実際 朝ホテルを出る時から雪で、気が乗らぬまま地下鉄に乗った。もいわ山スキー場に着いても雪。しかし このためだけに札幌まで来たのだから 止める訳にいかない。


道具一式を借り、リフト券を買って 9時のオープン時から滑り始める。天気が冴えないせいか スキー場はすごく空いている。昨夜来の新雪でゲレンデがふんわりして気持ちがいい。そのうちに雪が止み、鈍い日射しが出てきた。スキーで日射しのあるなしは大違いである。曇天で雪が降っていたりすると ゲレンデ面が見えず 手さぐり状態になって危ない。それが日が射すと視界がパッと開け 我が意を得たりの気分になる。


ゲレンデ入場口からリフトを乗り継いで至る山上の観光道路コースを終点まで滑る。そこからリフトで半分戻り、連絡道を通って始点に戻るという自分なりのコースは1周するのに40分かかる。これを 5回繰り返したらリフト券がタイムアップになった。ここのところスクワットもしていなかったせいで 足腰もガタついてきたので、初日はそこで終えることにした。 ('15/01/17)


  
ここは市街に近く、スキー専用(ボード禁止)というのがいい