暴風雪~受難の札幌スキー②/3 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

昨日今日と 雪にたたられている。スキー場での降雪は しょうがないとしても、昨日の夕方 急な嵐になったのには驚いた。スキーの後、札幌駅前の大丸で買い物をし、地下鉄でホテル最寄り駅まで戻ったら 外は暴風雪が吹き荒れている。さっきまで普通だったのに、この急変は何じゃ!? というカンジである。駅近くのホテルまでさえ歩けなく ビルの陰に退避していたら、同様に風雪を凌いでいた地元のオバさんが 普段にない荒れ模様だと嘆いていた。


ホテルの15階の部屋から下界を見ると、雪が地面から吹き上げるように巻いている。

長山洋子の歌に「ワクワク 雪は下から舞い上がり」というのがあったが、本当にそうなるんだと知った。TVでは夕刻からのエアが 軒並み欠航になっているというし、高速道の通行止を伝えている。その時点で 明日の帰り(のエア)は大丈夫だろうかの不安が湧いてきた。


今日は小雪下のスキーを(それなりに)楽しんだ後、エアに遅れてはならじと 1時間早い空港バスに乗った。道路事情も悪く 案の定バスは40分遅れたが,チェックイン時間内に千歳空港に着いた。そしてエアカウンターまで行くと ジャ~ン!! 3時間の遅れというではないか (空港バスに乗る前に空港案内所へ電話して 遅れがないのを確認していたのに・・・ )。 どの航空会社も,昨日来の欠航や遅延で機体のやりくりがつかず 似たような状況にあり、空港内は人だらけだ。

あ~ これだから北海道スキーは難儀だ。こんなムダな時間ばかりじゃ 暫くは北海道へ来る気になれない。  ('15/01/18)



ホテルから見る雪の札幌 (右奥にTV塔)