昨日今日と 雪にたたられている。スキー場での降雪は しょうがないとしても、昨日の夕方 急な嵐になったのには驚いた。スキーの後、札幌駅前の大丸で買い物をし、地下鉄でホテル最寄り駅まで戻ったら 外は暴風雪が吹き荒れている。さっきまで普通だったのに、この急変は何じゃ!? というカンジである。駅近くのホテルまでさえ歩けなく ビルの陰に退避していたら、同様に風雪を凌いでいた地元のオバさんが 普段にない荒れ模様だと嘆いていた。
ホテルの15階の部屋から下界を見ると、雪が地面から吹き上げるように巻いている。
長山洋子の歌に「 雪は下から舞い上がり…」というのがあったが、本当にそうなるんだと知った。TVでは夕刻からのエアが 軒並み欠航になっているというし、高速道の通行止を伝えている。その時点で 明日の帰り(のエア)は大丈夫だろうかの不安が湧いてきた。
今日は小雪下のスキーを(それなりに)楽しんだ後、エアに遅れてはならじと 1時間早い空港バスに乗った。道路事情も悪く 案の定バスは40分遅れたが,チェックイン時間内に千歳空港に着いた。そしてエアカウンターまで行くと ジャ~ン!! 3時間の遅れというではないか (空港バスに乗る前に空港案内所へ電話して 遅れがないのを確認していたのに・・・ )。 どの航空会社も,昨日来の欠航や遅延で機体のやりくりがつかず 似たような状況にあり、空港内は人だらけだ。
あ~ これだから北海道スキーは難儀だ。こんなムダな時間ばかりじゃ 暫くは北海道へ来る気になれない。 ('15/01/18)