New Year's Party~BALI BALIインドネシア⑫ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

市内の観光から帰ってきたら ホテルのレストランで何かのセッティングをしている。何をしているのか訊くと ニューイヤー・パーティの準備だという。どうしたら参加できるか尋ねたら チケットの購入が必要とのこと。ワイン込で一人11,000円は安くないが、せっかくだからと参加することにした。


8時になって会場のレストランに行くと、奥の部屋に通された。そこからだと舞台の様子がスクリーン画面を通してしか見えないので、舞台の見える席に変更して貰う。まもなくパーティが始まり、ひととおり食べて飲んだらすることがなくなった。隣の席の夫婦に話しかけると、彼らはボストンからの旅行者で、退職後ずっと旅行している身だと話す。このネシアにも 1ヶ月間滞在するとのこと。


彼らも 私らと話をしたがっていたみたいで、とりとめない話をする。これまでに150カ国を旅行し、日本では奈良が一番気に入ったそうだ。主人は現役の頃、株のディーラーをやっていたというから、今 NYダウは17000㌦くらいだと話すと、ある程度 私の知識も理解したようで ひとしきり株を話題にする。夫人の方はオペラのバックコーラスをやっていて、皆で歌うのが好きだという。

パーティのコンパニオンは特別あつらえの赤いドレスで、若い娘ばかりだ。ボストンのダンナに、どこの国でも若い娘は可愛いな~と言うと そやなーと同調していた。

11時に席を辞し 部屋に戻るが、新年を迎える花火があちこちでパンパン鳴り響いている。街の中心から離れた地でこのとおりだから、中心部ではどれだけ騒がしいことか。


  
バンドの演奏で歌ったり踊ったりのニュー・イヤー・パーティ