保育所選び~昨今の保育園事情②/5 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

いま世間では保育士のなり手がいないという。その理由は給料が高くない(公立は別) ことや、うるさい保護者の対応に神経をすり減らすためらしい(子のこんな幼い時期からモンスターは芽生えていた)。日祝だけが閉園で 休みを取りにくい事情もある。先日伺った保育園では10数人いる保育士が、年間通じて 月から土まで ほとんど毎日出勤していた。園長がそれを誇らしげに言うものだから、思わず これじゃいけないと意見した。そんな現状を見たら そこで働きたいと思う人などいない。

また 保育園に働く女性にとって(女性職場だけに)いい相手を見つけにくいというのもハンディになる。素敵な女性が独身のまま残っていたりするのをみると 惜しい気がする。


子どもを預ける保育所など どこも同じと思うかもしれないが、これが全然違う。ポリシーを持って保育にあたっているところと、そうでないところとでは 子どもの扱いに天と地ほどの差がある。しっかりした園というのは、園長の力量によるところが大きい。力ある園長は職員を鍛えるし、保護者を教育する。そのため園の運営にトラブルが起きることはない。

もし子どもを預けたいと思っているなら、十分に園の様子を下調べをするだけの値打ちはある。