オッサンのまいにち体操 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

この前の検診では、大腸だけでなく血圧も引っかかった。先日、「ためしてガッテン」で血圧を下げる手軽な方法というのをやっていたので 関心を持って見たが、乾きタオルを握り締める(ことで血管を締めたり、弛緩させたりする)運動を紹介していた。23日試して血圧を測ったら 確かに効果が認められたので、当分の間続けてみようと思っている。

体の不具合を知るのは検診でだけではない。現地ツアーで某観光地に行ったとき、休憩時に広場を歩いていたら 段差に足を取られツマづいた。こけ方が派手だったので自分でも恰好悪く、すぐに立ち上がって平静を装ったが、ガイドが近づいてきて大丈夫かと確認され 恥ずかしい思いをした。似たようなことがたて続けに起き、嫌でも足腰が弱ってきていることを認識させられる。これを機に始めたのがスクワットである。


既にやっている体操として そのスクワット()のほか 痔疾に効く運動()、便通に効果のある下腹部マッサージ()、腰痛体操()があり、今回さらにタオル握り()のメニューが加わることになる。体操ばかりしているように思われるかも知れないが、実際のところは は駅ホームで30秒、は布団の上で1分、はプール内で30秒、はサウナで1分、そしてタオル握りはTVを見ながら 56分が実践の時間である。なんだこれくらいと思うかも知れないが、継続するのは大変。暖かくなってスキーから遠ざかると スクワットはつい疎かになるし、腰の痛みが和らぐと 腰痛体操も怠けてしまう。旬のタオル握りと自覚症状のある痔疾に効く運動だけが目下 まいにち続いている。


モノの本によると オッサン行動のひとつに、人前でオッサン運動をするというのがあった。曰く「オッサンにとっては公共のスペースも自宅のようなもの。だから電車の中、喫茶店の中、仕事場、あらゆる公共の場で 他人の目を気にせず自己流の運動をしてしまう」のだと。。。 私のしていることはマサにオッサン行動そのものではないか。さらにおっさんは 自分がおっさんであることを認識していないのも特徴らしい。

こんなことでオッサンは、人目も気にせず勝手にモゾモゾしているのだ。



みんなでオッサン体操