機上のハッピーニューイヤー (Argentina②) | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】


大晦日にブエノスのホテルでTVを見ていたら この1年の世界重大ニュースをやっていた。1番に映されたのは東北大震災で、やはり衝撃的だったのだろう。あとはリビア政権の転覆やイギリス王室の結婚式など日本でも知られたニュースが多かった。引き続いて既に新年を迎えた世界の都市の模様が映し出された。先ずはクライストチャーチで、次に東京が紹介されていた。


現地時間の 31日中に帰途につき、サンパウロでAMS行きに乗り換えた。空港で、客に先立って乗務員が機に乗り込む際、乗務員が皆 大昔に流行ったトンボのサングラスをかけている。一体何のマジナイか と思った。
機内で客の全員が着席するとハッピーニューイヤーの掛け声がかかり、皆が拍手で応えた。シャンペンも振る舞われたが、新年まであと 3時間あるし、よう分からんと思いながら、とりあえず飲んでおいた。
無事離陸し 寛いでいたら、急にカウントダウンが始まり ゼロを告げると、改めて拍手が起こり 座席のTVで盛大に花火が打ち上がった。今度は本当のニューイヤーである。そして うろつく乗務員をみたら 先程のトンボメガネをかけている。よく見ると そのグラスは 2012の数字を形取っているものだった。

ずっと前、元旦にJALで帰国したことがある。その時は記念に升酒の升が配られた。太平洋路線でも 乗り換えの国内線でも 配られたので、二人合わせて4つも貰ったが、どうせなら空の升より 中身の酒の方が良かったのにと思った。



100回行こう、ヨーロッパ  ~ 世界旅行百話 ~
送迎バスが足りまへんので、すまんけど 皆さん

機まで歩いて行ってくだはれ (アルゼンチン国内便)

100回行こう、ヨーロッパ  ~ 世界旅行百話 ~
ブーゲンビリア咲き乱れるブエノスアイレスのお正月