ダイエット[ロカボ]

絶賛ダイエット中の私

今流行りの「ロカボ」ってずいぶん前からあるけど、知っているようで意外と説明できない人多いのでは？

糖質制限との違い、効果など見ていきますね。

ロカボとは…一般社団法人　食・楽・健康協会の登録商標で、ローカーボ（low carbon）の略語。ローカーボとは、糖質が少ない〜含まれていないものを指し、糖質を少し減らして適正な量を摂取していきましょうという考えに基づいている。

つまり、いわゆる糖質制限ダイエットと似ている部分もありますが、厳しい糖質制限よるストレスなどのデメリットをなくしたものと考えられます。

また、商品だけではなく、一食あたりの糖質20～40gに制限し、1日の糖質摂取量を間食含めて70～130gに制限するという食生活の考え方自体のことをロカボという場合もある。

ロカボと糖質制限の違いって何？の前に、まずは糖質についておさらい。

三大栄養素

たんぱく質

脂質

炭水化物　→　炭水化物-食物繊維=糖質

糖質は米・パン・いも類に多く含まれており、体や脳を動かす大切なエネルギー源。それと同時に、糖質は血糖値を上昇させる唯一の栄養素。

糖質制限とロカボの違いは、エネルギー源。

糖質制限では糖質を厳しく制限するため、体に蓄えられている脂肪がエネルギー源となる。

ロカボの場合は、適正量の糖質を摂取しているためエネルギー源として糖質が利用される。

実際ロカボってどうやるの？

《ロカボのやり方》

簡単で、糖質の量だけ気をつけ、あとは好きに食べる。

とは言え、糖質を多く含む主食を減らした分、肉や魚をはじめとしたおかずはしっかり食べるように。さらに、料理には精製砂糖ではなく甜菜糖・きび糖を使い、より糖質の摂取量を抑える。

ロカボってどんな人がどんな目的で？

まずは、糖質制限ダイエット中の人が、デザートなどの食べたいものがあるけど含まれている糖質が多すぎるといった時、その食べたいものをロカボ商品で補うことで目標の糖質量に抑えることができるといった場合。

さらに、ロカボ商品がなければ食べられずに我慢するしかなく、ストレスになってしまっていたところを、代わりのものを食べられることで糖質制限ダイエットの余分なストレスを感じずに済む。

ストレスを感じると食欲が増してしまうばかりか、体内のコルチゾールやインスリンといったホルモンの分泌量が増えてしまう関係でダイエットが失敗に終わってしまう可能性が高まるため、ロカボ商品を使うことはダイエット成功率を高めることにもつながる。

ダイエットしていない人でも健康目的でロカボ商品を使う人はいる。糖尿病や肥満といったメタボリックシンドロームに悩んでいる方、または予備軍の方や、今は健康だからこの健康を維持したいという方にはロカボ製品やロカボの食生活はぴったり。

ロカボによる効果

ロカボでは、高血糖・肥満・脂質異常症・高血圧の改善効果が期待できる。

そのメカニズムは、次の通り。まず、食事から取り入れる糖質を適正な量にしているため血糖値の上昇が緩やかになる。

インスリンとは血糖値を下げるホルモン。糖質の摂りすぎによってインスリンが過剰に分泌されると、余ったブドウ糖は中性脂肪に変わる。この中性脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪になり、肥満につながる。

つまりロカボで糖質を適量にすると、ブドウ糖が中性脂肪に変わることもなく肥満の予防にもなるといえる。また血糖値が下がり、血液が砂糖水のようなドロドロした状態からサラサラ流れるように変わると、血管への負担が減り血圧の改善も見込める。

最後に、ロカボに合った食材は何か？

一番は、低糖質で栄養価の高いナッツです。

他にはチョコレートコーティングされた、「ロカボナッツチョコ」や「ロカボ◯◯」という商品名orロカボのロゴがある商品がおすすめです。

ポイントを押さえて無理のないダイエットをし、健康に繋げましょう。

無理ない程度にだけど、時には厳しくもしないとだらけてしまうからね。

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まみのアラフォー日記