ダイエット[発見!ダイエット法] | まみのアラフォー日記

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絶賛ダイエット中の私

 

 

 

 

 

 

過去に色々とダイエット法を見つける方法を紹介しましたが、今回は違う探し方をしていきましょ。

 

 

 

そもそもダイエット情報は、

  1. 「生理学的根拠」タイプ
  2. 「ストレス除去」タイプ
  3. 「ライフスタイル」タイプ
の3つのタイプに分けられる。

 

《生理学的根拠タイプ》


研究結果から導き出された体のメカニズムのこと。最近はやりの酵素ドリンクは「消化酵素」という体の作用がダイエットに有効だということで着目されている。ほかにも脂肪をつくるホルモンのインスリンのコントロールの観点や、太陽の光がビタミンDをつくるなど、さまざまな体の作用を利用したものがここに当てはまる。

この観点は、さまざまな根拠のないダイエット方法、

  • こんにゃくダイエット(こんにゃくだけを食べる)
  • マニキュアダイエット(マニキュアを塗る集中力のカロリーで痩せる)
  • ダイエット石鹸

などを一掃する大切なポイントとなる。この観点なしにダイエットは成功しない。

 

《ストレス除去タイプ》


ダイエットはストレスとの闘い、というイメージをもたれている方も多いのでは?たしかにダイエットは食事と運動習慣を変えなければならないので努力が必要。しかし、努力と精神的ストレスは必ずしも一致しない。

 

例として、タレントの辻 希美さんは、産後に豆腐にハマってダイエットを成功。当時のブログには、「毎晩湯豆腐を食べていた」とあり、その成果があってか若々しい体をキープされている。これだけ聞くと、豆腐を食べれば痩せる思いがちだが、大事なのは「豆腐」の部分なのでなく、「ハマった」の部分。

辻 希美さんはハマったことでストレスなく続けることができ、それがたまたま豆腐というダイエット寄りの食材だった。何が精神的ストレスになるかは人によって違う。他人基準でのダイエット法で痩せないのは、この観点を見誤るから。

 

《ライフスタイルタイプ》


生理学的根拠を満たし、精神的ストレスのないものが見つかったとしても、まだ確認すべきことがある。それは、自分のライフスタイルと照らし合わせたときに実行可能なものなのかどうかということ。これも、ダイエット成功の大きな要因になる。

 

例として、ある女性が、すごくジョギングが好きで毎日でも走りたいと。しかし、その方が5人のお子さんをお持ちだったらどうでしょうか? 5人のお子さんを残してジョギングなど難しいのが現状。それでも、本当にやる気があれば続けられるのでは?と思う方もいるかも。

 

たしかにダイエットは、その人にとって切実な悩み。でも、ダイエットというのは人生において第一優先にはならないものだと思う。命にかかわるというのならわかりますが、多くの場合そうではない。痩せたいという気持ちはあるけれど、それ以前に仕事や家庭を優先させなければいけないことが多々あるので、第一優先で行うべきものにはなりにくい。

つまり、自分の置かれている環境をきちんと把握し、そのなかでできるやり方を考えることは、何にも増して大切だ。

 

 

 

 

さて、自分に何が合っているか見ていこう。

 

 

例えば、5人のお子さまをお持ちで走ることが好きなお母さまの場合、ダイエット法として「ジョギング」を選択するとどうなるか?

①「生理学的根拠」⇒〇ジョギングは痩せることが可能な運動。
②「ストレス除去」⇒〇自分の趣味なのでストレスはない。
③「ライフスタイル」⇒×5人の子どもを置いて毎日走りには行けない。

 

生理学的根拠も精神的ストレスも満たしている、しかし、環境を満たしていない。そのため、その方に合うダイエット法はジョギングではないと言える。

 

次に例えば、糖質カット。

簡単に痩せるダイエット法として有名だが、それで失敗する場合は次の表の部分。

 

生理学的根拠と環境を満たしているが精神的ストレスが高すぎる。だから失敗する。

 

では問題!すべての食事のカロリーを減らし、食事内容をお菓子だけにしたらどうなるか?

 

お菓子なのでストレスなく続けられ、しかも手に入りやすい。さらに、一日の摂取カロリーは減るので理論上は痩せる。しかし、それでは血糖値が急上昇するので余計に脂肪がつくられやすくなる。つまり生理学的根拠を満たしていない。

 

 

このように見ていくと、あなたが選ぶべき部分は明らか。この3要素を満たしている部分。前回の記事に挙げた辻 希美さんの豆腐の例はこのすべてを満たしている。

・豆腐というダイエット寄りのものを夜に食べる
・豆腐にハマることでストレスがない
・安くて手軽に摂れる

だから痩せる。

 

 

あなたに必要なダイエット方法は何なのでしょうか? それはあなた自身しかわからない。なぜなら何がストレスでどんな生活をしているのかなんて、トレーナーにはわからないから。

ちなみに、いまのダイエットの主流は次の表の部分だと感じている。

 

 

何の栄養素がダイエットにいいのか、どう食べ合わせたらいいのか、という情報が主流。というよりすべての人に共通する情報というのはそういう性質をもっているものなので、あとはあなたが自分で精神的ストレスと環境の観点で見極める必要がある。ダイエット情報は正しく利用しよう。

 

 

というわけで3タイプを参考に選んでみよう。

 

 

 

 

 

 三ツ星ファーム

 

COCONO

 

INIC coffee

 

 

 

 

ダイエットというのは4つの段階に分けられると。

 

①「マイナス→ゼロ」にするもの

 

「ゼロ」とは、当たり前の健康的な生活レベルのこと。昔からの日本人の食事をイメージ。

たとえば、
・毎日の食事に野菜を加える
・三食ちゃんと食べる
・お菓子を食べ過ぎない


②「ゼロ→プラス」にするもの

たとえば、
・主食の白米を玄米に変える
・夜は炭水化物を抜く

 

①の「マイナスからゼロ」とは、つまり基本的な習慣が乱れている人で、マイナスに位置している人が、ゼロを飛び越えてプラスを目指すことはできない。

例として、小学生で勉強する内容を理解していない人に、中学生の問題は解けないというのと同じ。

「やせたい!」と思う人のほとんどが、こういった分類を視野に入れず、いきなり無理な食事制限やきついトレーニングで結果を出そうとする。

ダイエットを始めるときに一番最初にやるべきことは、ダイエット情報を片っ端から調べたり、ジムに入会したりすることではない。本当に必要なのは、そのときの自分の生活スタイルがどの位置にいるのかを把握すること。この手順を踏まずしてダイエットすると一時的にやせても、きっとリバウンドしやすい。

 

ダイエットは必ず「食事→運動」の順番が大事。 つ

肥満とは、「食べ過ぎ&運動不足」が原因のことが多い。
ただし、「食事→運動」の順番で見直さなければ、必ずリバウンドしやすい。

 

[理由1]

日常生活ですでにあるものを変えることの方が、新しく何かをプラスよりもはるかに簡単だから。

それに新しく何かをプラスするのは、想像以上に難しいこと。

だから、
・毎日10キロ走る
・ジムに通ってハードなトレーニングを習慣化する
というような難易度の高い「運動をプラスする」ことを選ぶよりも前に、まずは「乱れた食事を変える」こと。これが最優先事項であり取り組みやすいはず。

 

[理由2]

どんなに強度が高い運動をしても、「1日に2回〜3回の食事」には敵わない。

食べずに生きていくことはできない。意識して動かなければならないつらい運動を課すよりも、いつもの食事を見直すほうが、ずっとハードルが低く、効果も期待できる。

 

 

どんなダイエットも下記のどれかにあたる。

①食事×マイナス
②食事×プラス
③運動×マイナス
④運動×プラス

 

まずは食事面から解説。

 

① 「食事×マイナス」

 

ポイントは、小手先のテクニックは使わない!

 

これは、「基本的な食生活ができていない、食事が乱れている」状態。
たとえば、

・コンビニ頼りで、パスタやパンなど主食一品で済ませることが多い
・飲み会が多く、毎晩お酒を飲む
・甘いものやスナック菓子が大好きで、これらがほぼ食事代わり

というように、ダイエットの前に健康を意識すべき方が該当。

 

どう改善したらいいか?

・毎日、三食きっちり食べるようにする
・毎日の食事に野菜をプラスする
・和食ベースの食事を心がける
・甘いものを摂り過ぎない
・お酒はできるだけ控える
・「夜は少なめ」を意識する

 

「食事×マイナス」は、誰の目にも「これぞ健康的な食生活!」とわかる、ザ・王道のやり方です。

リバウンドを防ぐには、まずはこのベースをしっかりつくってあげる必要がある。

おすすめは和食ですが、生活リズムによっては外食やお酒の付き合いもあるでしょう。自分で調整できる時は極力和食で過ごすことを心がける。

唯一、スムージーはテクニックになりますが、食で一番大事な「野菜を摂る」ということを手軽にしてくれるので、ここに入ります。これはクレンズダイエットや断食などの浄化作用を使ったダイエットではなく、野菜を摂ることも満足にできない、ダイエット初心者のための手法なので、ダイエットに真剣に取り組めるならスムージーはおすすめしません。

 

②「食事×プラス」

 

ポイントは「利用するもの」。

 

このグループに当てはまるのは、いわゆる「意識高い系女子」。男性なら「健康オタク」。

・飲み物は炭酸水と決めている
・甘いものが欲しくなったら、ナッツやドライフルーツを食べる
・朝はフルーツと野菜をたっぷり

などの食生活を送っている人たちは、往々にして美容・ダイエット情報に関して はプロレベル、という場合が多い。情報の感度が高いだけでなく、かつ自分の体をしっかり管理できているので、間違ったダイエット情報にも振り回されにくいという特徴がある。

 

基礎知識がかなりしっかりしているので、行うなら次のようなステップがおすすめ。

・白米ではなく、玄米や雑穀米を主食にする
・ステーキならサーロインよりヒレを選ぶ(低カロリ―高たんぱく)
・お酒は赤ワイン(ポリフェノール)やハイボール(蒸留酒)
・スーパーフードを取り入れてみる
・ときには断食やファスティングでリセットを
・サプリメントやプロテインを利用する

 

「食事×プラス」では、①の「食事×マイナス」に比べて、栄養学や生理学的根拠を利用した、1つレベルの高い食事を行う。

サプリメントを利用したり、酵素を利用したり、低GIに変えたり、断食系の浄化作用を利用したりするもの。これらは時代が進むにつれて解明されてきたもの。食事マイナスが「整える」ものだとすると、食事プラスは「利用する」ものと考えると、わかりやすいかも。

「食事×マイナス」ゼロになった方は「食事×プラス」というように順番を間違えないように。

 

 

続いて、運動面の解説。

 

③「運動×マイナス」

 

ポイントは、奪われた運動機会を取り戻すこと。

 

今の世の中、意識せずに過ごしていると、どんどん「動かないライフスタイル」 に陥っていく。 デスクワーク中心で8時間座りっぱなしも当たり前。 

 

このグループに当てはまるのは、

・万年肩こり、腰痛もち
・1日のうち歩いているのは、通勤時間くらい
・姿勢が悪い

などの悩みをお持ちの方。

そして、この状態は精神にも支障をきたす。運動はストレス解消効果があるので、運動機会が減ることで精神的な安定を得られにくくなっている状態でもある。そのため、便利になったことで奪われた運動機会を取り戻すこと大事。

具体的に必要なステップは、たとえばこんなもの。

・会社や駅内の移動は、エスカレーターやエレベーターではなく、階段を使う
・通勤時、できるところは徒歩にする(最寄りの1つ手前の駅から歩くなど)
・休日に自分の好きな運動でストレス解消をする
・肩こりや腰痛といった体の不調を解消する(マッサージ)
・ヨガやピラティスなどストレッチ系のプログラムを取り入れる
・整体やマッサージで体をほぐす
・ジョギングなど手軽にできるトレーニングを行う
・骨盤調整などのダイエットメソッドにチャレンジ

 

ちなみに、

・睡眠時間をしっかり確保する
・朝日を浴びる

といったことも、基本的な体のメカニズム(ホルモンバランス)を整えるものなので、この「運動×マイナス」に入る。

 

④「運動×プラス」

 

最後で最高のダイエット方法

そして最後が「運動×プラス」、プロが行うダイエットメソッドです。 「ダイエット」と聞いて多くの人が想像するやり方が、これだろう。

・筋トレ
・ビリーズブートキャンプ
・ダンス系エクササイズ

などなどの激しい運動。視覚的なインパクトがあり、かつ強度も高い。やせたい人にとっては魅力的に見えるので、ダイエット方法としてとても注目されやすいものばかり。

ダイエットを突き詰めると、最終的に 行き着くのがこれらの「運動×プラス」 。「やせたい!」と思うと、多くの人がいきなりこの段階を目指す。 でも、ここの段階に至るためは、守るべき順番があります。

 

①食事×マイナス

②運動×マイナス

③食事×プラス

④運動×プラス

 

 

ダイエットは、必ずこの順番で行わないとリバウンドしやすい。多くの人が我慢を重ねても結局リバウンドしてしまう理由は、実はここにある。

食事マイナスの人がいきなり食事プラスを選んだり、運動マイナスの人が運動プラスを選んだり……。ダイエット方法が間違っているというよりも、その情報と自分とのミスマッチが起こることによってリバウンドにつながる。

 

一番極端なのは、①「食事×マイナス」の人が、②③を飛び越して④「運動×プラス」に行こうとする場合、一瞬でさくっとやせようとする方。

なぜ、①「食事×マイナス」の人がいきなり④「運動×プラス」を行ったらダメなのか?

現在、短期決戦のダイエットで、体を劇的に変えるメソッドがとても流行っている。「○カ月で●㎏やせる!」というような謳い文句の広告が多い。これは言うなれば、③「食事×プラス」と④「運動×プラス」の合わせ技。この組み合わせを集中して行えば、急激な体の変化が確実に得られる反面、リバウンドも急激に起こりやすくなる。

 

 

なぜか?

 

①「食事×マイナス」の人は、④「運動×プラス」に耐えうるだけの精神的な基礎力がついていないから。精神的な基礎力というのは、普段の生活の中で体のことをどれくらいの時間と頻度で気遣えるか、ということ。先ほど③「食事×プラス」の人たちを例えるなら「意識高い系女子」あるいは「健康オタク」だと言いましたが、どちらにせよ、基礎力が素晴らしいことに変わりはない。

こういう人たちは、その道のプロとして仕事をしているわけではないのに、食事には徹底している。毎食、きちんと考えて食事を選んでいて、思考的にも体の優先順位が非常に高い。もしあなたが、食や体に対する優先順位が高くない「マイナス軍」である場合は、その基礎力を①「食事×マイナス」と②「運動×マイナス」で養ってあげること。

この精神的な基礎力がついていない状態で、レベルの高い④「運動×プラス」を取り入れたところで、多くの場合、精神的に耐えうることができない。たしかに④「運動×プラス」は強度が高い分、できたその時は効果が期待できる。むしろ、今までの生活の現状との差があればあるほど、体型や体重面の変化は大きくなっていく。だから「劇的な痩せ」が可能。ただし、ダイエットが本当の意味で成功したと言えるのは、「一時的な痩せ」を手にすることではない。

 

 

 

 

 

ちょっと難しいことですが、リバウンドしにくい体にするためにも順番を守って、頑張ってるダイエットを成功させよう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無理ない程度にだけど、時には厳しくもしないとだらけてしまうからね。

 

アラフォーでもがんばる!!!