絶賛ダイエット中の私。
我が家は父が糖尿病にほぼ足を突っ込んでるので、ずいぶん前から糖質制限をしていて、さらには「糖質カット炊飯器」も愛用してるが、近年景品表示法の問題が話題になっている。その中に我が家で使っているものが
糖質カット炊飯器の仕組み、何が問題かなど色々見ていこう。
「分湯方式」とは…お米から溶け出た糖質を含む湯を分離してしまう方法。
お米を炊くとき、沸騰した煮汁にお米の表面のデンプンが溶け出す。鍋でおかゆを炊く時に目にする、あの白い膜のようなもので、この溶け出したデンプンこそ「糖質」。
通常溶け出したデンプンをお米が再び吸収して、ふっくらした白米が炊き上がるが、糖質カット炊飯器は、溶け出したデンプンがお米に戻る前に煮汁を別の容器などに分離する仕組み。
このため、内釜が二重構造になっていたり、排水のためのタンクやザルが付随していたりしと様々。
「水増し方式」とは…お米に対する水の分量を増やすことで糖質の割合を低くする方法。
「分湯方式」のように二重構造になっていたり、排水用のトレーやタンクなどが付いていたりしているわけではなく、見た目は一般の炊飯器と変わらない。
普通にお米をといで、通常の白米より少し上の「低糖質」のラインにあわせて水を入れ、「低糖質モード」でスイッチオン。あとは、独自のプログラムによって、通常のご飯と同様に、見た目はふっくらだけれど糖質が低いご飯が炊きあがる。
[糖質カット率]
分湯方式:メーカーによっては最大50%以上
水増し方式:10~20%止まり
[うまみ]
分湯方式:でんぷんが落ちるためうまみが物足りないと感じる方も
水増し方式:分湯方式よりうまみが強く、少しやわらかめのごはんといった感じで、普通のご飯と変わらない食感を楽しめる。
5メーカーの比較をしていきましょう。
※2023年3月15日、各社に「独立行政法人国民生活センター」より以下の調査報告と注意喚起がなされている。
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20230315_1.pdf
私も当BLOGで比較を紹介しますが購入を促進はしませんので、個人判断でお願いします。
糖質カット炊飯器のメリット・デメリットを簡単にまとめました。
[デメリット]
- 通常より洗う部品が多い
- 甘みやねばつきが落ちる
- 大き目のサイズ
[メリット]
- ご飯のカロリーを落とせる
- 糖質も大幅に減らせる
- 減量中でも食べられる
- ご飯の甘ったるさが消える
- 硬めのご飯が食べられる
- おかず調理にも使える
無理ない程度にだけど、時には厳しくもしないとだらけてしまうからね。
アラフォーでもがんばる!!!