Shall we think?! -10ページ目

Shall we think?!

一個人、海賀大湧の自由な発想の記

この国の民の「時間軸」は、「悠久の時」と言えるほど、長い。



今(=自分の代)をとにかく生きる、山(=お金儲け)があるからとにかく登る、とにかくその時の勝ち馬(=権力者等)に乗る、という感覚では理解ができないものがあるのです。



様々な行為が、


「子々孫々、どのような影響があるのか。代々、幸せは続くのか」


「どんな、どこのビジョンに向かったら、自分たちや多くの民は幸せになれるのか」


を、深く考えながら、周囲と相談して、助け合いながら、誤った為政者に導かれないように知恵を絞って団結します。



さらに、「自分で行動しないなら、意見を言うな」という「思考の放棄」も、この国の民は行いません。「考える力」を信じながら、周囲と考えを共有しながら、自分たちの日常の生活を進めているのです。

(人事教育分野での貢献が天職だと思っていますが、・・・・そうは言いながらも、私もだんだんと政治に関心が高まっています。動けるかどうか・・・・)



それが、賢民の国です。思考が連鎖して、「民の信、国の信」を築くのです。



村祭りの国です。



高貴な美徳が守られる国です。




・・・・・



人事教育では、リーダーも評価します。



あるリーダーの方が、相当の自信を持って振舞っている時、


①その方ご自身の力量・資質に基づく自信なのか、


②その方が築いている人間関係(後ろ盾等)や支配体制に基づく自信なのか、


様々な要因を見極めて、分析して参ります。



②のような、その方自身の資質とは離れてしまった自信に浸っているリーダーには、教育(学習)による自己改善はあまり期待ができません。


属性や体制の課題になってしまっています。



・・・・・



今、菅首相や民主党政府の「権力への過信」を拝見するにつけ、②を強く感じます。



推察ですが、菅首相は既に、TPP*でアメリカとの強力な連携を約束してしまったのではないかな、と感じます。



*環太平洋戦略的経済連携協定(TPP:Trans-Pacific Partnership、またはTrans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)



アメリカと強力に連携して「郵政民営化」を唱えた小泉元首相の、あの自信に満ちた態度が思い出されます。もちろん、小泉元首相は人を惹きつける資質も持っていらっしゃったので、その自信が最大化されたのだと思います。


(ウィキペディアより抜粋)


2006年 5月に4カ国加盟(シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランド)で発効した経済連携協定であったが、2010年 10月よりアメリカ主導の下に急速に推し進められる事となり、TPPの転換点と見られ加盟国・交渉国間で協議を行い2011年のAPECまでの妥結を目標にしている[4]


また、加盟国・交渉国に日本を加えた10カ国のGDP を比較すると、その9割以上を日米2カ国が占めるため、実質は日米FTA だとの見方もある[5]


2015年 までに加盟国間の貿易において、工業品、農業品、金融サービスなどをはじめ、全品目の関税を10年以内に原則全面撤廃することにより、貿易自由化の実現を目指すFTA(自由貿易協定 [6] を包括するEPA(経済連携協定 )を目標としている。実質関税自主権の放棄である。


また農林漁業のダメージや食料安全保障 の観点から、多くの道府県議会から反対の意見書提出や特別決議の採択が相次いでいる[7]


金融分野において、現時点の郵政改革関連法案は金融の非関税障壁となっており改正の必要があると米国が問題視しているという報道がある。これに対し郵政・金融担当相 自見庄三郎は、報道などが先走っており、仮に日本がTPP交渉参加を表明した場合でも米国がいかなる要望をしてくるかは現段階で不明である と会見で説明している[8]


ほか、これまでのような外国企業の進出・投資規制や労働者の受け入れ制限が難しくなるといった指摘もある。』



・・・・・



上記にありますTPPによる関税障壁の撤廃は、明治時代の「開国して諸外国の文明を取り入れる」のとはわけが違うと思います。TPPは、自国で賄(まかな)えるものを、手放しなさい、という施策です。あるいは、個々の民から手放し、「大型の資本家に任せなさい」という施策です。大資本家に優位な施策と思われます。




「諸外国から安い農産物が流入し」、「ゆうちょ等の資金にも、今後アメリカの意思が反映されやすくなるかもしれない」、「そして、諸外国の労働者が多数入ってくる」、という可能性がある施策です。


具体的には、日本の農村にアメリカやアジア諸国の大型資本が流入し、その生産を大規模農家に集約し、その経営権を海外の資本家が握る、といったことも考えられますね。

(今回の大震災で多大な被害に遭遇してしまった農村・漁村の地域にも、再開発計画と称して、上記の流れを作られるかもしれません。)

おそらく、日本の農村・漁村の民の連携が崩壊し、村祭りのあり方にも影響してくるのではないでしょうか。



菅首相や民主党の重鎮たちは、「この国のあり方=目指している将来像」を、もっともっと詳しく民に開示していかなければなりませんね。ご自分たちが何を目指している何者なのかを、正直に開示することです。



(老婆心ですが、今後、このTPPに公のメディアで強行に反対をする方々は、小泉元首相の改革に公に異を唱えていた植草氏(著名なエコノミスト)の例・・・冤罪とも言われています・・・を十分に留意・研究して、身を引き締めて臨んで頂きたいものです)



・・・・・



私は、人事教育の目線で述べさせて頂きますと、・・・・もちろん、多くの民が感じていることですが、



政権を奪取する時の公約と、



政権を取って、権力を握ってからの行動が、



菅首相・今の政府の場合、大きくブレていると感じてます。「権力者」の変節ですね。せめて、「君子豹変す」の君子と思わせてくれればいいのですが・・・・。



当初の、


○「官」にメスを入れて、財源を捻出する


から、



○「消費税を上げる」や、


アメリカとTPPに参加して、


○「海外の人・物資を受け入れ、日本の風土を変えてしまう」


○「郵政民営化を再度、実現する」

(アメリカ・海外にとって、日本のこの貯蓄金額は、相当の魅力のようです。世界の金庫かもしれません。世界には、どうしても、その金庫からお金を引き出したい方々が大勢いるような気がしています。)


ような流れを作ることに、シフトしてしまいましたね。




それで、小沢さんのことが目障りになってしまったのかもしれませんね。アメリカと組んだ、小沢さん潰しなのかもしれません。



いずれにせよ、「この変節」は、菅原道真公が見ていらっしゃったら、どう感じるのでしょうか。


菅首相は、権力欲を捨てて、「胸に手を当てて、ご先祖様に誓い」、この国の多くの民のためであることを声高に宣言し続けなくてはなりませんね。




・・・・・



○「官」にメスを入れて、財源を捻出する


を信じて、一票を投じ、政権交代を実現させた民は、どう思っているのでしょうか。



裏切られた思いなのか、・・・


菅首相・民主党が行う政治なら、それでもいいのか、・・・



・・・・・



この数年、震災対策はもちろんのこと、TPPの行方も含め、民の眼力も問われてきます。



この国を、この民の「素晴らしいところ」を、悠久の視点で、どのように守り、発展させていくのか、・・・・それを一番考えている方々に、託したいですね。





読売新聞の記事を転載させて頂きます。



・・・・・


異例・姿見えぬ菅首相、関係者から不満の声

読売新聞 3月23日(水)19時52分配信

『東日本巨大地震の発生後、菅首相が自ら一方的に発表する時以外、メディアの取材や国会答弁など表舞台に姿を現さない状態が続いている。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故に専念するのが理由とされるが、首相のリーダーシップが見えない現状に、関係者から不満の声も出ている。

 枝野官房長官は23日の記者会見で、「(首相は)慌ただしく過ごしている。表に見える形で動くことがリーダーシップとして効果的な場合もあるが、多くの場合は、必ずしも目に見えるものではない」と首相の仕事ぶりを説明した。

 首相は18日、地震発生後1週間を機に国民向けのメッセージとして記者会見したが、その後は記者団の取材に応じていない。21日には、宮城、福島両県の視察を計画し、その際に取材に応じる計画もあったが、天候悪化を理由に視察が中止となった。国会でも多忙を理由に答弁していない。

 首相の最大の関心事は、原発事故への対応にあるとされる。周辺は、最近の首相について「東京電力との統合本部と連絡を取り、指示を出していることが多い」と話す。

 同本部に詰めている細野豪志首相補佐官は23日に官邸を訪ねた際、「首相に原発の全体像、概略について説明した」と記者団に語った。』

最終更新:3月23日(水)19時52分




・・・・・



どうしても、そういう評判が立ってしまいますね。



テレビカメラをチラチラ意識することはできても、・・・・。



もしかしたら、ご自身の隠れたような行動が、世間=民からどう見られてしまうのかを「イメージする」ことが難しいのかと推察します。周りにいらっしゃるブレーンは、何を進言されているのでしょうか。



さらに大切なのは、「生活者のために動けている」という確信があれば、どんな場にもお出になれるはずですね。



卒(そつ)の無いスピーチよりも、その「想い」が試されていらっしゃるのだと思います。



ここが正念場・勝負所と意を決し、雑念を祓(はら)って、毎日のように民の前に顔を出されることを期待します。




リーダーには、計算してなれるものではありません。



本来は、民が、その方々の振る舞いを見て、リーダーとして推挙するのですね。



懐(ふところ)の深い民です。



多少の細かい失点は気にせず、「大道」が見られているのですから。




・・・・・




結果は、民のこころ、民の眼に委(ゆだ)ねて。



(もちろん、民の側も恣意的な評価はいけませんね。地位・属性から離れて、純粋にリーダーの想い・行動を見つめることが求められますね。)






MSN産経ニュースから引用します。



「米国は日本から何か学ぶべき」 米ニューヨーク・タイムズが論評

2011.3.21 16:55

『【ニューヨーク支局】東日本大震災で世界各国が日本の経験から多くの教訓を学ぼうとするなか、20日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、福島第1原発で放射能汚染の危険に立ち向かう作業員の献身ぶりを称賛し、「米国は日本から何かを学び取るべきである」とする論評記事を掲載した。

 

元東京支局長、ニコラス・クリストフ氏による論評は、地震、津波、放射能漏れの三重苦で日本人の「団結が深まった」と指摘。「我と欲を捨てる精神と冷静さ、規律を尊重するという日本人の行動規範を福島の原発で危険な作業を続ける作業員が体現している」とたたえた。


 さらに、日本政府の対応と比べ、苦難に耐える日本人を「立派で高貴だ」とし、米国人は日本人の精神から学ぶべきものがある-との趣旨を貫いている。』



・・・・・



日本の民は素晴らしい。世界が認めてくれています。



今の日本の政治家は、・・・いや・・・今の国政のリーダーたちは・・・。



・・・・・



民が、つなぐのですね。



つないで、つないで、次の世代、次の世に、希望を託すのだと思います。



私の大好きなCMを。(マイベストかもしれません。)



子供を見守る父母、一生懸命に育つ子供、ミスチルの「365日」と合わせて、いつ見ても感動します。




「少年と父」

http://www.youtube.com/watch?v=1TDqzdaWNqs&feature=related



「少年と母」

http://www.youtube.com/watch?v=2ix8uV-AEfg&NR=1





賢民こそ、日本の財産ですね。





・・・・・




福島原発の災害から私たちを救ってくれたレスキュー隊の皆さん。



奥様から、「日本の救世主になってください」とのメールを頂いていたそうですね。



自分が犠牲になったとしても、きっと後に残る家族、救った多くの民が、きっと自分たちの行動を見てくれていて、この国を良くしてくれると信じていらっしゃったから、行動できたのだと確信しています。



本当に、ほんとうに、ありがとうございました。



この国に、サムライは生きています。ネクスト・サムライです。


若者のこころにも、感動を呼び起こしていると思います。




・・・・・




「こころ」や「想い」をつないで、「生き様(ざま)」をつないで、後世に託す。



それこそが、「教育」だと感じています。





大震災でお亡くなりになった方が、2万人を超える見込みと発表されています。



実際の津波の映像や被害状況もメディアを通じて、日々、目にしていますので、その悲惨さが大きな実感として広がってきます。



皆が協力し合って、支援・復興に向かう姿を拝見するにつけ、この国に生まれたことを本当に誇りに思います。



もっと、何かが貢献できるように、日々、力量を磨きたいと思っています。



・・・・・



津波という未曾有の被害を目の当たりにしました。



それに耐えて頑張る民の姿に感動します。



ふと、祖父母や父母の代の戦争(空襲)の時代を思い浮かべました。



戦場ではなく、日本本土が民間人を巻き込んだ「無差別爆撃」を受けたのです。明らかに、国際法違反です。



(ウィキペディアより抜粋)

『アメリカ軍による民間人への無差別爆撃は明らかに戦時国際法 違反であるが、サンフランシスコ講和条約 によって日本国政府がアメリカへの補償請求権を放棄したため、無差別爆撃に関する補償は行われていない。』



・・・・・



その爆撃の回数と被害者数(死亡・怪我・・・)は、今回の大震災の被害に直面するにつけ、「殺戮の地獄絵図」だと思えてきました。



ウィキペディア「日本本土空襲」


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%AC%E5%9C%9F%E7%A9%BA%E8%A5%B2



『3月10日 東京大空襲 死者約8万~10万。負傷4万~11万名。焼失26万8千戸。』


・・・>この3月10日だけでも、もう想像がつかない状況です。


・・・>そして、二度にわたる原爆。大惨事です。



いったい、どうしてそこまで追い込まれた戦争を継続したのか、また米国がどういう想いでこのような攻撃を継続していたのか、現代の日常の感覚では全く計り知れない、「人を人と思わない」精神状態なのでしょう。



以前もお書きしましたが、哲学者ミッシェル・フーコー氏の「知の考古学」に基づいて、皆がその当時の時代背景に立ち返って想像して(住んでいたと想像して)、その悲惨さに改めて気がつくべきかもしれません。



・・・・・



私たちの祖父母・父母は、その廃墟・混乱の中から復興したのだと、今、驚嘆の想いです。



この国の「桁外れの底力」に、身がふるえます。改めて、先達に敬意を表します。



少しでも社会のお役に立ちたいと、改めて気力が湧いてきました。



・・・・・



この国の底力は本物です。






MSN産経ニュースからの引用です。



2011.3.18 00:15

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110318/plc11031800190002-n1.htm



『決算委は急遽中断され、首相は直ちに首相官邸に戻り、危機管理センターの巨大モニターから流れるメディア映像を食い入るように見た。目にとまったのが、第1原発だった。


 大津波をかぶって自動冷却装置が破損し、炉内の冷却が思うようにいかない、との報告が上がってきた。官邸内に緊張が走ったが、首相には野党の追及から逃れた安堵感とはまた別種の「意外な自信」(政府関係者)がみなぎっていた。


 「まず、安全措置として10キロ圏内の住民らを避難させる。真水では足りないだろうから海水を使ってでも炉内を冷却させることだ」


 首相の意向は東電に伝えられた。』

○外に響いた怒声


 『だが、東電側の反応は首相の思惑と異なっていた。


 10キロの避難指示という首相の想定に対しては「そこまでの心配は要らない」。海水の注入には「炉が使い物にならなくなる」と激しく抵抗したのだ。


 首相も一転、事態の推移を見守ることにした。東電の“安全宣言”をひとまず信じ、当初は3キロ圏内の避難指示から始めるなど自らの「勘」は封印した。


 「一部の原発が自動停止したが、外部への放射性物質の影響は確認されていない。落ち着いて行動されるよう心からお願いする」


 首相は11日午後4時57分に発表した国民向けの「メッセージ」で、こんな“楽観論”を表明した。



 ところが、第1原発の状況は改善されず、海水注入の作業も12日午後になって徐々に始めたが、後の祭りだった。建屋の爆発や燃料棒露出と続き、放射能漏れが現実のものとなった。


 15日早朝、東電本店(東京・内幸町)に乗り込んだ首相は東電幹部らを「覚悟を決めてください」と恫喝した。直前に東電側が「第1原発が危険な状況にあり、手に負えなくなった」として現場の社員全員を撤退させたがっているとの話を聞いていたからだ。


 「テレビで爆発が放映されているのに官邸には1時間連絡がなかった」

 「撤退したとき、東電は百パーセントつぶれます」


 会場の外にまで響いた首相の怒声は、蓄積していた東電への不信と初動でしくじった後悔の念を爆発させたものだ。官邸に戻った後も「東電のばか野郎が!」と怒鳴り散らし、職員らを震え上がらせたという』



・・・・・



事実関係の確認は、何事においても、重要です。



事実を隠す傾向のある方々も、多くいらっしゃいます。それは、情報操作ですね。こわいことです。




上記のニュースが正しいならば、東京電力の「初動」に課題があったことになります。



菅首相の初動の指示を、真摯に検討しなかった、リスクを過小評価して自社被害の計算を優先させた、ということになります。



私見ですが、上記が正しければ、事の重大性を勘案して、菅首相の怒りはもっともですし、共感も覚えます。現場から、逃げてしまったら、誰も解決できないわけですから。海外の専門家に緊急協議を依頼することも大事だと思いますが、事故現場における専門的な当事者不在は致命的です。



リーダーの力について、ここ数日述べてまいりましたが、一方でリーダーの判断を受け取って、確実に実現するスタッフの力量も、組織ではとても大切です。いくらリーダーの判断が正しくても、現場がサボタージュしてしまえば、何にもなりません。日頃からの、現場の意識改革・鍛錬が必要です。



今回の原発問題の場合、リーダーの指示を受けたスタッフ・業者の判断に、「民の生活」を想って原発を破棄する決意が足りなかったのだと思います。



冷静に振り返れば、菅首相が海水を注入する指示を出されたときに、東電に「破棄後の補償」について何らかの措置を検討することを約束してあげることができたら良かったのだろうと思います。



・・・・・



「原発に関しては」、このような事実関係が明らかになっても、「怒鳴る菅首相」を前面に押し出して記述するメディアには、違和感を覚えます。



客観的に、甲乙をつけられることを期待します。



しかし、「震災被害」については、明らかに初動からのイメージ不足でしょう。仙石さんの登場で、改善されるのでしょうか。


石破さんが、上記の2つを分けた指揮系統を作ることに言及されたことに、大きく共感しています。





プロ野球では、セ・リーグだけが3月25日に開幕することになりました。



巨人の渡辺氏(読売新聞会長)の判断だそうです。今も、賛否両論があるようです。




震災の影響を考慮して、また選手の士気が上がらないことも考慮して、パ・リーグは開幕を延期しました。




・・・・・




(MSN産経ニュース)


日本ハム・斎藤「パはいい決断」

2011.3.17 22:27

 日本ハム・斎藤佑樹投手

「パ・リーグとしては、いい決断をしたと思う。僕らはやる側なので、やれることをやる」




・・・・・



メディアの報道の仕方が、斉藤投手がセ・リーグを批判しているようになっていると感じます。



斉藤投手は、自分の意見をきちんと言っただけだと思います。



その姿勢が素晴らしいと思います。



・・・・・



私見ですが、斉藤投手はスポーツ界の若手の期待の星です。



メディアも、是非、初期のゴルフの石川遼くんのように、暖かく育てる視点で報道して頂きたいものです。





政府のご対応に、下記のような「現場の声」の記事も出ています。



震災対策は、「初動」、「先手先手」が勝負でしょう。



まさか、物資が不足してしまったから運べなかった・・・と「民に付け替える」ことを考えていなければいいのですが・・・。最近のご発言を見るにつけ、そんな気がしてきました。様々な民が、それぞれの事情で不安を抱え、お互いに解消しようとしているのですから、それを安心させる情報開示が「頻繁に」必要でしょう。



・・・・・



河北新報から引用させて頂きます。


不満と恐怖地元限界 物資ストップ「見殺しに等しい」

河北新報 3月17日(木)6時13分配信

 「このままでは見殺しだ」。東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で続く空前の危機に16日、福島県内の不安は極限に近づいた。屋内退避の指示が出た原発から30キロ圏内の自治体は極端な物資不足に陥った。自治体関係者らは「物流が止まった」「まるでゴーストタウンだ」と支援態勢に不満と怒りをぶつける。巨大津波に続き、迫る恐怖。放射性物質から逃れようとする人は、列島を横断して日本海側などへと向かった。
(福島総局)

 原町区、小高区などに屋内退避指示が出ている南相馬市。
 桜井勝延市長は「退避指示の影響なのか、医薬品も油も何も入ってこなくなった」と陸の孤島と化した現状を説明する。

 市内には、東日本大震災の津波で行方不明になった家族を捜すため、被ばくの恐怖におびえながら残る人もいる。火葬の油も調達できず、遺体は腐敗しつつあるという。

 「住民に家にこもっていろというのは見殺しに等しい。国が命を守るというのは空文句だ」と桜井市長。「国や県は現地に足を踏み入れ、惨状を目の当たりにしたらどうか」と痛烈に批判した。


 市の一部が30キロ圏内の田村市も16日、一気に食料などが入ってこなくなったという。ガソリンもなく、ボランティアらが歩いて高齢者の自宅を訪ね、世話をする状態だ。

 冨塚市長は「国は原発が爆発したら何キロまでが危険かを明確に示し、危ないのなら受け入れ先を調整すべきだ。このままご飯がもらえないと、ここにいる人は死んでしまう」と訴える。

 同じく市北部の一部が30キロ圏内に入るいわき市。市地域医療対策室の男性職員(48)は「実際はほぼ全市で屋内待避している。まるでゴーストタウンだ」と嘆いた。
 南相馬市の北隣、相馬市に退避指示は出ていないが、既に脱出した市民も多い。市内の男性(39)は「逃げられるものなら逃げたいが、ガソリンが底を突きかけている。まして避難所にいる知人らは逃げろと言われても逃げるすべがない」と表情を曇らせた。
 原発から少しでも離れようと、県北部の福島市や伊達市に避難する人も増えている。伊達市では、地震による市内の避難者約800人に避難所からいったん帰宅してもらい、原発事故の避難者受け入れに切り替えた。

最終更新:3月17日(木)6時13分



・・・・・



会議多過ぎて官邸パニック

2011.3.17 08:40

MSN産経ニュース



『「震災対策と原発対策の指揮命令系統をきちんと分けるべきだ」

自民党の石破茂政調会長は16日の政府・与野党震災対策合同会議でこう苦言を呈した。』



民主党は16日、党内に復興に向けた法整備を検討する「復旧・復興特別立法チーム」(座長・中川正春衆院議員)を設けた。政府だけでなく党側の会議も乱立気味だ。




私見ですが、私も本件に関しては、石破さんに賛成です。



全てに関わろうとして、パフォーマンスを行うには、幅が広すぎる緊急事態です。

こういう時には、総合的な知恵です。野党の声も聴いてほしいものです。



多くの情報&イメージ力の中から、リーダーはベストの選択を、いかに早くできるか。

それにつきます。




評価は、後から着いてくるのですから、今は人の評価を気にせず、人知を尽くして、今の最善に集中してほしいものです。



・・・・・



今、「復興の立法チーム」を作る???・・・・日本人としては、少し違和感があるタイミングだと感じます。まずは、現場の人命救助へ全力を向けるのではないでしょうか。



ほんとうに、今の政府には、わからないことが多いです。





引用させて頂きます。



・・・・・


菅政権の政治主導演出へのこだわり、混乱を増幅

読売新聞 3月15日(火)2時40分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000086-yom-pol



◆どなる首相◆


「これから記者会見なのに、これじゃあ説明出来ないじゃないか!」


『テレビは、骨組みだけになった1号機の建屋から煙が勢いよく噴き出す生々しい光景を映し出していた。爆発が起きたことは明らかだった。だが、東電の説明に納得がいかない首相は、爆発直後の午後4時に設定していた記者会見の延期を宣言。自らの言葉での説明にこだわる首相への遠慮からか、午後5時45分から記者会見した枝野官房長官は「何らかの爆発的事象があった」と述べるだけで詳しい説明は避け、「首相ご自身が専門家の話を聞きながら(対応を)やっている」と語った。

 結局、首相が記者団の前に姿を現したのは、爆発から約5時間がたった午後8時半。「20キロ・メートル圏の皆さんに退避をお願いする」と述べたが、こうした指示はすでに首相官邸ホームページなどで公表済みだった。「首相が東電の技術者をことあるごとに官邸に呼びつけてどなるので、現場対応の邪魔になっている」。政府関係者は嘆いた。首相は避難所視察も希望したが、「迷惑をかける。時期尚早だ」と枝野長官が止めた。』



◆政治ショー◆

 『首都圏の計画停電への対応でも、首相をはじめ、政権の「政治主導」演出へのこだわりが混乱を拡大させた側面は否めない。

 計画停電の実施は当初、13日午後6時半から東電の清水正孝社長が発表する予定だったが延期された。「まず首相が国民に直接呼びかけたい」との首相周辺の意向が伝えられたからだ。

 13日夜、首相官邸の記者会見室では、首相が「国民に不便をかける苦渋の決断」と計画停電の実施を発表したのに続き、枝野長官、海江田経済産業相、蓮舫節電啓発相が次々と登壇し、国民に節電を訴えた。しかし、記者団から停電開始の時間を問われると、蓮舫氏は、陪席していた東京電力幹部に向かって「答えられます?」と回答を促した。

 こうした「政治ショー」が終わるのを待って東電が行った発表は結局、午後8時20分開始となり、スーパーや鉄道各社など多くの関係者は、対応に十分な時間がとれなくなった。』



◆一夜で決行◆

 『今回の大地震対応では、第1次石油危機時の1974年1月半ばから2月末まで実施した大口利用者の電力カット15%をはるかに上回る25%カットをめざしている。電力会社だけでなく、鉄道や病院関係など、官民の枠を超えた複雑な調整が必要だったにもかかわらず、政府内では精緻な議論もなく、停電は、決定からわずか一夜で決行された。

 こうした中、政府が本格的な復興計画作りに着手した形跡はない。』



・・・・・



この記事を拝見すると、・・・・




生活者=民のことを最優先・・・・・>民に有益な、早く知らせるべき情報と、吟味して正確に伝える情報の選別



というよりも、



ご自身たちのパフォーマンスが優先・・・・・>PR効果があると思われる情報に関わりたがる行動



ということを感じます。




・・・・・




日頃から、政治的失点への攻撃を避けるための「防御クセ」がついてしまっているのだろうと推察します。




私たちは、「危機に直面した時のリーダーシップ」がほんとうに難しいことを、目の当たりにしているのだと思います。



民は、リーダーの共感力、ひたむきさ、聡明さ(指示の的確さ/緻密さ、そして、先を読んだ指示)を求めていますし、見ています。メディアに、「自分がどう映っているかを気にしている姿」が映し出されては、この緊急時には逆効果でしょう。



・・・・・



このような場面でも、人々から「どう見られているか」を気にする方々には、危険なものを感じます。




キレて、「耐えて、言うことを聞け」と、集団独裁に走らなければいいのですが・・・・・それはイコール、国家社会主義ですね。全て、国家の管理下・指導下に置かれてしまいます。




・・・・・



と思っていましたら、下記の産経新聞の記事を見つけました。



「一体どうなっているんだ。連絡遅い」首相、東電本社で激怒

産経新聞 3月15日(火)9時2分配信




『菅直人首相は15日午前、東京・内幸町の東京電力本社を訪ね、福島第1原発の爆発事故の連絡が遅れたことについて「一体どうなっているんだ」と強く批判した。自身を本部長として設置した政府と東電との統合本部であいさつした。

 首相は「テレビで爆発が放映されているのに、首相官邸には1時間くらい連絡がなかった」と東電の対応に苦言を示した。さらに「撤退などあり得ない。覚悟を決めてほしい。撤退したときには東電は100%つぶれる」と厳命した。』




・・・・・




前述の読売新聞の記事と合わせて考えますと、ご自身のご理解・発表の遅れを、東京電力に付け替えている印象を受けます。民間会社で、不測の大災害時なのに、ほんとうに大変です。



一国の首相から、「つぶれる」と宣言をされてしまい、・・・・同情を禁じえません。




民間企業でも、責任転嫁は概ね公(おおやけ)になるものです。




真実は、だんだんとわかってくるでしょう。





・・・・・




是非、各野党にも、しっかりしてもらいたいものです。






ユニクロの「こころ」を。




・・・・・



(MSN産経ニュースより転載)



カジュアル衣料「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは14日、東日本大震災の発生を受け、特に被害が大きい宮城、岩手、福島、青森、茨城の計5県に対し、「ユニクロ」や「ジーユー」などファストリのグループ会社全体で義援金3億円と、全世界の同社グループの従業員からの義援金計1億円を拠出すると発表した。



同社の柳井正会長兼社長も個人で義援金10億円を送るという。日本赤十字社などを通じて寄贈され、同社の義援金総額は14億円となる。



また、支援物資として、機能性防寒肌着「ヒートテック」30万枚をはじめ、ジーンズやタオルなど7億円相当の衣料品の寄贈も決定した。





・・・・・




防寒のヒートテック等を差し入れてくれたら喜ぶだろうなあと、ずっと想っていました。



柳井さん、素晴らしすぎです!




・・・・・




ソイジョイの大塚製薬さんは、いかかでしょうか?







メディアを拝見していると、そう思えてしまうので、どうしても。



この大災害の犠牲者・被災者の多さを考えたら、「哀悼の念」が前面に出てくるはずなのですが・・・・。




・・・・・




気合とパフォーマンスでスピーチだけをして、国民の前での質疑応答も無く、退席する首相。



淡々と報告を進める、官房長官、担当大臣。



そもそも場に出てこない担当大臣。




・・・・・




皆様、「奥羽列藩同盟」をご存じでしょうか?



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E7%BE%BD%E5%88%97%E8%97%A9%E5%90%8C%E7%9B%9F


(ウィキペディアより抜粋)


二人のミカド [編集 ]

詳細は「北白川宮能久親王 」を参照

上野戦争 から逃れ、6月6日 に会津に入っていた輪王寺宮公現法親王(のちの北白川宮能久親王 )を同盟の盟主に戴こうとする構想が浮上した。当初は軍事的要素も含む同盟の総裁への就任を要請されたが、結局6月16日 に盟主のみの就任に決着、7月12日 には白石城に入り列藩会議に出席した。

また、輪王寺宮の「東武皇帝」への推戴も構想にあったとされるが、よくわかっていない。

確かなのは輪王寺宮が会津入りする以前の4月の段階で用語などが天皇扱いされていたことと、「東武皇帝の閣僚名簿」としていくつかの文書が知られているだけである。当時の日本をアメリカ公使は本国に対して、「今、日本には二人の帝(ミカド)がいる。現在、北方政権のほうが優勢である。」と伝えており、新聞にも同様の記事が掲載されている[2] 。』


『奥羽列藩同盟の旗』:ウィキペディアより抜粋





実は、明治維新の時に、奥羽列藩は「別の天皇」を立てて独立しようとしたのです。いろいろな理由がありますが、ここでは詳しくは述べません。



その最後の戦いが、北海道での「五稜郭の戦い」です。



その奥羽列藩同盟を攻撃して、打ち破ったのが、ご存じ長州藩、薩摩藩を中心とする当時の政府軍ですね。



長州藩は、菅首相の故郷でもあります。高杉晋作氏に心酔していると、ご自身でもおっしゃっていました。




・・・・・




皆、同じ日本です。




是非、そういう過去とは離れて、共感=共通の痛みを前面に出して、国民の前で、一度は「深い悲しみの涙(をこらえる/かみしめる姿)」を見せてもらいたいものです。



政府が主導して、犠牲者・被災者の方々へ、全国民で一斉に「黙祷を捧げる」ことも、あってもいいのではないでしょうか。



そういう「こころ」が、どれほど民の信頼・支持を受けるか、西郷さんと支持者たちを除く当時の政府軍系の方々も、もうおわかりになって、豊かな「こころ」になってくださると嬉しいのですが・・・・。わからないので、パフォーマンスや責任転嫁に走る方々も多いのでしょう。(西郷さん方は、最初からおわかりでした。西郷さん方のご無念は、ほんとうに悲しいです。)



知性だけではなく、「こころ」(感性)も知性も両方とも豊かな民が、ほんとうに優れた民=賢民なのだと、私は思います。そういう方々が、東西どちらの日本をも満たしているのですから。





政治家も、賢民の代表であるならば。