木村秋則さんの自然栽培と山と海そして、安心安全を売るスーパーのおはなし | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba
 4月19日は、福岡市で行われた九州一つの会主催の講演会へ行ってきました。九州一つの会主催の講演会は今回で3回目を数え、私は2回目も参加しましたが講師陣がとても充実しており、内容が私の興味関心と一致しているので、考えを深めるいい機会になっています。
 今回は、「現在を生きる山守の思い」と題して吉野の山守7代目中井章太氏の講演、

「お米はお得だ!」と題して九州一つの会会長崎辺真由美氏の講演、
「日本人が魚を食べることが大事な理由」と題して水産庁情報技術企画官上田勝彦氏の講演、

「農業と食の安全と流通について」スーパーやまのぶ会長山中勲氏の講演

と4名の講師の講演と講師におけるパネルディスカッションが行われ、とても中身の濃い、ボリュームいっぱいの催しでした。


今回の催しの気付きは、日本人は、胃袋を他人に依存しすぎているのではないかということです。私も何度もはっとさせられましたが、我々は、食の安心安全にあまりに無頓着すぎます。価格だけで判断するのだけではなく、生活を考えて、「いただく」べきだと改めて感じました。独立国家としての日本。まずは自分の胃袋から本当に自立しなければなりません。日本人の胃袋を守る活動を人吉球磨からおこして参ります。