松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba
 昨日、江戸川大学社会学部特任教授の鈴木輝隆氏をお招きし、「ローカルデザインと日本遺産”人吉球磨”」と題して講演をしていただきました。

 現在、人吉球磨地域全体で日本遺産の活用に取り組んでいるわけですが、これまでの積み重ねを生かし、さらに新しい価値を生み出し世界につなげようという方向性を共有するために日本遺産活用協議会で企画しました。
 昨日のお話を自分なりに整理すると

「発信<デザイン<イメージ」

の流れを作ることが大事だということだと思います。でも、それがなかなかできていないのが現実で、なぜできないかというと新しい価値を生み出す力が弱いからだと思いました。
「どこかで見たもの」ではダメで「ここにしかないもの。」
それを人吉球磨全体で作りたいですね。


本日、6月1日は球磨川鮎釣りの解禁日です。

全国各地からたくさんの釣り人がお越しになっていました。
本地域におきましても、さくら会によります人吉の温泉旅館共通浴衣のお披露目と共に解禁PRを行いました。

球磨焼酎と一緒に、釣った鮎を観光客に食してもらうというもので、私も久しぶりに友釣りに臨みましたが、トホホな結果でした。

また、チャレンジしたいと思います。
人吉球磨は元気です。
皆様、是非、鮎釣りにお越しください。

 昨日、ほっとステーション九ちゃんクラブで子育て中のお母さんたちとお話をしました。この九ちゃんクラブは、九日町商店街に活動拠点を置く、子育て中の保護者とそのお子さんのための広場です。
http://ameblo.jp/kyuchan-club/


 私の妻も地元出身ではないため、友達が人吉にいなかったのですが、ここでたくさん友達ができました。特に人吉以外(もちろん地元の方もオッケーです)のお母さんたちに喜ばれています。
 昨日もたくさんのお母さんがお越しになっており、いろんなご意見をいただきました。「子育て中のお母さんの視点」は、ハッとさせられることがたくさんありました。遊び場のこと、日にちのこと、イベント、公共交通、ご主人のこと・・。総合すると、子どもを産み、育てれる環境がまだまだということです。少子化、人口減少が叫ばれる中、この環境を整えるということが最も大事だと改めて感じましたし、人吉市としてももっと努力しなければなりません。「これ」が移住のカギでもあります。
 特に、子育て中の父親としての視点も加えますと「母親がいかに笑顔で過ごすことができるか」というところに集約できると思います。本市でお世話になっている花まる学習会の高濱先生がいつもおっしゃっていることでもあり、講演を聞いた後は「よし、やるぞ」と思うのですが、時間が経つにつれてどんどん薄れていき・・。
 まずは、自分ができるところから取り組みます。そして、ご意見頂いたことも一つ一つ解決していきたいと思います。ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

 昨日は、市内小学校と三中で運動会が開催されました。天候にも恵まれて素晴らしい運動会となりました。


 我が家も長男(小学校6年生)と次男(小学校1年生)が元気に参加。一生懸命に頑張っていました。普段見るのとは違う成長した姿を見ることができ、とても頼もしく思いました。
 特に感動したのは、組体操です。5、6年生全員で力を合わせて素晴らしい演技を披露してくれました。熊本地震へのメッセージも含まれており、ついつい、ウルっとしてしまいました。
 子どもたちが純粋に一生懸命に頑張る姿は本当に素晴らしかったです。
さあ、今日も頑張っていきましょう!
 

 先般、最大震度5弱をはじめ頻発する地震の発生を受け、市庁舎崩壊等の危険性から回避するために、市庁舎機能移転を決定したわけですが、その移転作業が概ね完了し、本日、5月9日(月)からカルチャーパレス、スポーツパレス、市庁舎別館の3箇所でそれぞれの業務を再稼働しました。この間、皆様には大変ご迷惑をおかけし、また、行政機能がこれまで以上に分散するという点では御不便をかける部分もあるかとは思いますが、市職員のおもてなしとサービスの向上を持ってできる限りカバーをして参ります。
 今回の市庁舎機能の移転については1日でも早く完了させることが命題でございまして、休日返上、昼夜を問わずの市職員はもとより、市議会議員の皆様、友好都市である牧之原市からの応援、あさぎり町職員の皆様、それに大勢の関係者のお力添えを持って成し得ることができました。
 旧市庁舎については一部施設を残して全面立ち入り禁止とし、閉庁のセレモニーに関しては、歴代市長や職員、市議会の諸先輩方、市民の皆様の思いを受け止めまして、折をみてとり行いたいと考えております。
 また、利用者や職員の安全性を確保するために、6月中には保健センター、勤労青少年ホームを人吉医療センター所有の人吉看護専門学校跡に移転すべく、現在、関係の皆様と協議を進めています。
 そして、今回の地震以前から市政における最大課題の1つである新市庁舎問題に関しては、市議会、そして市民の皆様と共に、今回の教訓等も十分に踏まえながら新市庁舎建設に向けて歩を進めていきます。

 3週間以上にわたる熊本地震の影響は様々な部分に影を落としておりますが、中でも地域経済に及ぼす影響を非常に懸念しております。先月14日以来、総会等の開催シーズンと重なる中自粛ムードが取られ、観光にも大きな影響が出ております。今後も、大きな揺れの余震の可能性もあるという気象庁の発表もあり、我々は警戒を怠ることは出来ませんが、市全体としては、1日でも早く日常を取り戻し、特に経済活動については努めて活発化する必要があります。市民の皆様には是非、「人吉は元気です」というメッセージを発信していただき、地元での消費活動にも心がけていただきたいと思います。市の職員にも遠慮なく、今回の引っ越しの慰労会等を行うようにお願いしており、市全体としても被災地への思いを一時も忘れることはございませんが、人吉の元気を外向けにアピールして参ります。
 最後に、今回の地震発生後、えびの市や伊佐市、姉妹都市の指宿市等からの励ましや、友好都市である牧之原市、ボランティア活動で縁を結んだ南相馬市、職員派遣先である東松島市等々から個人に至るまで様々に御支援をいただき、あらためて皆様の御厚意、御厚情に感謝を申し上げます。本市につきましては、現在のところ幸いにも大きな被害は生じておりませんので、今後は、熊本県全体、さらには九州全体の活性化に寄与すべく取り組んで参ります。