漫画家・高岩ヨシヒロのblogです。
代表作『松田優作物語』(秋田書店)『NBA STORY』(集英社刊)
劇画コミック『一つの戦史』（展転社刊）発売中！
A.L.E.N. アニメーションアカデミー漫画科教授。
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《前回までのあらすじ》
・4色原稿、500枚＝100万円 制作期間＝7カ月 というトンデモ案件がくる。
・一応、約250枚まで描き上げた。
・その時点で原稿の『直し』が来る。
・2000円単価で描き直しとかありえないので、仕事を断る旨のメールを担当に送った。
・似顔絵（肖像画）5000円、シチュエーションカット5000から10000円。
『総額約300万円でいかがでしょう？』という原稿料の見直しの提案が来る。
・『直しが嫌なのでやはりお断りします』というメールを出した。
【ここから続きの始まり】
まさか続報があるとは思っていなかったのですが、その後の進展があったので書かないわけにも行かず。そのご報告です。
「社内で協議した結果」というメールがございまして。
謝罪して頂いた上で以下のような条件を提示して頂きました。
・約半分描いたイラスト242点に関しては120万の半分60万円を支払う。
・描いたイラストは使用しない。
流石大手と言いますかｗ この辺の後処理はしっかりしていらっしゃる。
※小さい会社だとそのままバックレるケースです
別に金は要らなかったのですが、せっかくのお申し出ですので頂戴いたします。
ありがとうございます！
（とは言え何の期待もしていなかったので、ちょっと驚いたんですが）
どうやらこれでスッキリした気分で正月が迎えられます。
色々とお騒がせいたしましたm(\_ _/)m
こんなあっさり塩味の結末でゴメンナサイ。
―終わり…かも―