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ジャズカフェの思い出 / 韓国料理

コメントありがとうございます!

無事、ふた開きました~。いろいろ試したのち、これは力ではだめだと確信。

スプーンで工夫しついに成功。

美味しくいただきました。



さて、今日は広島発ロンドン経由の友人が、東京に遊びに来ているということで、食事に行ってきました。

僕はたいてい、人との初対面を覚えていないタイプなのですが、彼との出会いははっきり覚えています。

その出会いは僕がロンドンにいってすぐ。ロンドンのジャズカフェの控え室にずうずうしく入りこみ、拙い英語で友達を作ろうと話していると、なんだか懐かしいアクセントが聞こえてきた。

「まあ、じゃけえねえ•••」

一瞬フランス語かと耳を疑ったが、まさかこんなところで。

「ほんまかいね?ばりおもろいねえ」

疑いが確信に変わりました。間違いなく広島弁。そういえば広島の友人から、ロンドンでドレッドヘアーの広島人がいるので、もし会ったらよろしくと言われていたことを思い出す。もし会ったらって言っても広いロンドン、そうそう会わない。

振り返る。

正真正銘のドレッドヘアー。

間違いない。この人だ。僕から、

「もしかして○○くんじゃろ?」

声をかけました。向こうもびっくり。まさかロンドンのジャズカフェで名前を呼ばれなんて思わないからね。

それからです。付き合いが始まったのは。

異国で聞いた故郷の言葉。その当時の僕には非常に懐かしかったなあ。

そして彼は、今日も豪快に100%なまりのない広島弁でした。



さて、今日は代官山の韓国料理。ちょっと値は張るのですが、久しぶりなので落ち着いたとこがいいかとセレクト。





(キムチの盛り合わせ)


(イカの刺身)

そして、酔いさましに少し歩いて、目黒側沿いのカフェ。







ちょっと寒かったのですが、初冬の風が気持ちよかったので、歩いて帰りました。








ふたが。。

ザワークラウトを買ってきたのですが、

ふたが、





開きません。。。


しょうがないので、パンとソーセージとコーヒーのブランチになりました。。


ドイツの人って力強いのかなあ。


締め切りがない幸せ / 9ヶ月ぶりの本屋

締め切りがない。

こんな幸せなことはない。

この9ヶ月、絶え間なく追われる日々。

いついつまでににこれをしなくては。

やばい、終わりそうにない。

ちょっと早めに終わったから2日休めるかも。

なんてことが続いていたのですが、

先月末、リミックスを3本終え、

今は次のリミックスの素材待ち。

つまりやることがない。

幸せすぎる。

やることがないってこんな幸せだなんて知らなかった。

ということで、今日は9ヶ月ぶりにゆっくり本屋で過ごす。

2時間あまり物色していろいろ購入。



右から

①世界文学全集8
アフリカの日々/ ディネセン
やし酒飲み / チュツオーラ


池澤夏樹が選ぶ全集のアフリカ編。

意外とアフリカについての知識が少ないことに気づき、

最近、アフリカに触れる機会を増やしています。

Jazzだってなんだって、そこから来たわけだしね。


②後世へ残す遺産/ 黒州太郎

ジャズのジャケットデザインをいろいろ解説してある。仕事の資料。


③カーサ特別編集
ニッポンのモダニズム建築100


建築の本って、素人の僕には写真がないとたまらなく退屈。

これは写真が多いので面白そう。


④世界の動物園 / 奥宮誠次

ANAの機内誌「翼の王国」で連載されていた動物園の写真を集めたもの。

さい、らくだ、ぞう。かっこいい。

僕らは子供のころから動物園、図鑑で存在をしっているけど、

初めてそれらを見たヨーロッパ人はさぞかし驚いただろうね。


⑤世界の終りとハードボイルド•ワンダーランド下巻/ 村上春樹

移動の隙間に読むので、上巻を読むのに2ヶ月近くかかる。。

やっと下巻です。

村上春樹さんの文学への自分の接し方があきらかに思春期の時と違うことに気づく。

そうそう、ヨーロッパのどの書店でも一番良いところに彼の本はおいてあります。


読書の秋。

今のうちに読んでおこう。

なにか夢中になるぐらいおもしろい本ないかなあ。