小さな支店のSNS担当者日記

小さな支店のSNS担当者日記

勤務する食材販売会社の支店の売上を上げるために始めたインスタグラムやFacebookページ。その運用の様子や勉強したこと、実践したことなどをメインに仕事の話を書いています。そして、ときどき好きな本やマンガの感想も。

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SNSに扱っている食材の豆知識を

載せる時、投稿画像を写真ではなく

文章を書いたものにしています。

 

その投稿を見なおして、思ったのですが、

「文字が多すぎる」

 

文字が多すぎて見にくい気がする。

ついつい誤解が怖くて、文字を書き過ぎる。

 

文書を入れる部分は長文になってもいい

とは思います。

でも、1枚目の画像にたくさん文字が

入っているのは見ずらい気がする。

 

キャッチコピーが気になるものなら

文字が多くても読んでくれると思う。

でも、キャッチコピーが弱い。

 

キャッチコピーで興味が引ければ、

次の画像を見たりとか、説明の文章を

読んでみようとなる。

 

それなら、1枚目の画像にたくさんの

文章を入れなくてもいいんだよね。

 

ただ、豆知識を投稿すること

誤解のない内容にすることばかりを

考えて、見やすさが抜けていたし、

また先が読みたくなるようなキャッチコピーや

文章を作ることへの努力を忘れてた。

 

これからは、見やすく、興味を持ってもらえる

ことにもっと気を配ろう。

 

 

ところで、チラシなどで文章が長い(多い)と

読んでもらえないという人がよくいるけど、

それは間違っていると思う。

 

人は興味があるものなら、情報が欲しい。

本気でお金を出そうと思うなら、

失敗はしたくないから情報を知りたいと思う。

相手が商品を買うときに必要な情報なら

長くても読むんです。

 

むしろ、買いたいものなのに、情報が少なすぎると困ってしまう。

特に高いものほど。

もっと知りたいなら「電話して」「店に来て」

だった場合、そこで検討するのやめたりしませんか?

だって、電話したり、店に行ったら、

ガンガン営業されて、「ちょっと違うな」と思っても

断れなくて買っちゃいそうですもん。

 

電話や来店するときって、ある程度、

「買う!」って決めている時じゃないですか?

そのある程度「買う!」の状態になるのに

必要な情報を与える必要がある。

そして、電話や来店をされたら、

迷っている背中を押してあげるだけ。

 

だからチラシには、お客様が判断するのに

必要な情報は入れておくのがいいんです。


そして、チラシを手に取って読んでもらうには、

その商品に興味があるお客さんに

「あなたが探している商品ですよ」と

教えてあげるようなチラシである必要がある。

 

その時に、大切なのがキャッチコピー。

「あ、これ、私のことだ」とか「私が探していた商品だ」

と思ってもらえるコピーが理想。

 

 

このコピーの考え方は、SNSでも使える。

でもこのこと忘れてたな~。

 

興味を持ってもらえるキャッチコピー作り

頑張っていきたいです。

 

「天才なれなかったすべての人へ」

って言葉がとっても気になって読んだマンガ!

 

原作版 左ききのエレン(1): 横浜のバスキア

 

テレビドラマにもなった見たいですが、

そちらは見ておりません。

 

広告代理店にクリエイターとして勤務する

凡人・朝倉光一と天才アーティスト・エレンの話。

 

このマンガ、絵はうまくないんですよ!

最初のころは、えっと~、これとこれは同じ人なのかな?

なんて思ってしまうことも多く、

背景とかもザっとしてるし、

とにかく、絵はキレイじゃないんです。

でも、ストーリーが進むと絵もうまくなってきている気がする。

 

私は、kindleで読んだのですが、

細部まで書きこんだ絵じゃないからなのか

データがめちゃ軽いんですよ!

他のマンガよりもダウンロードが早いのなんのって!

ある意味、それはいいところだと思う(笑)

 

とにかく、絵はいま一つなのですが、

ストーリーは面白いです。

 

天才になりたいのに、なれない普通の人が

もがく姿、自分を見ているようだと思ってしまうストーリー。

 

でも、天才よりも普通の人の方が

圧倒的に多くて、天才じゃないから

成功しないわけじゃないし、

天才だって、普通の人のサポートがないと

うまくいかないんだと思う。

 

ただ、普通の人が天才になりたいと思うと

人生は辛いし、うまくいかないのかも。

 

普通の人には普通の人の歩き方があり、戦い方がある。

そして、普通の人だって戦い方次第では、

天才に勝つことができる。

 

「左ききのエレン」を読んでいるとそんなふうに思えるんだよね。

 

「左ききのエレン」は今も続いていて、

原作版のコミックは22巻まで出ています。

 

10巻で第1部が終わるんだけど、

その第1部の終わりに書かれている

「天才になれなかった全ての人へ」

という言葉がグッとくるんですよね。

 

その一部ですが、好きな部分を紹介

 

・子どものころに夢描いた大人になれたと

胸を張れる人がどれだけいるだろうか

大人は無責任に「夢を見ろ」と言うけれど、

いつしかその言葉は「現実を見ろ」にすり替わる

 

・本気出せ

本気出して本気出して本気出して

それから諦めろ

 

「左ききのエレン」

天才になれなかった全ての人にお勧めしたいマンガです。

 

 

あと、22巻の続きのお話はこちらで読めます。

左ききのエレン|かっぴー|cakes(ケイクス)

 

私は、数年前まで自営業をしてました。

最初は、個人事業主で、3年目で法人化した。

 

税金面で法人化した方がいい程は

儲かってはいなかったけど、

法人化することで自分を奮い立たせて、

儲かるようにしたいと思ったのでした。

 

でも、実際は、法人化したら事業が伸びなくなった。

 

それは、私が数字をあまり見なくなったことが

一つの原因だったと思う。

 

法人化した際に、税理士をお願いしました。

それまでは、すべての経理処理は自分でしていました。

経理アプリを入れて、日々、売上や経費の

状況をチェックしていました。

売上金額だけでなく、何が売れているのか

などの状況も見ていた。

 

それが、税理士をお願いしてから、

経理アプリをやめてしまい、

売上や経費のチェックを逐一しなくなりました。

 

月1回、税理士事務所から送られてくる

資料を確認するくらいになった。

この資料が届くのは、月末で締めて、

処理をしてからだから、月の下旬に届きます。

 

しかもそれまでの経理アプリよりも見にくい。

だから、あんまりよく見ない。

 

そんなふうになってから、お金の状況が

どうなっているのかよくわからなくなってしまった。

売上も何がどのくらい売れているのか

知らない状況になってしまった。

 

それが良くなかったんだと思う。

数字がわからなければ、事業の方向性が立てられない。

何を伸ばして、何をやめるべきなのかが見えない。

 

税理士に経理処理をお願いするのは

悪いことではない。

でも、ちゃんと自分で数字を確認することは

怠ってはいけない。

振り返ってみて、すごく反省している点です。

 

ただ、今いる会社を見ていて、

ちゃんと見るべき数字を見ているのかな?

と思う時があります。

 

何がどこに売れているのか?

何が売れていないのか?

 

数字を見ずに方針を立てるのは、

あてずっぽうにやっているに過ぎないと思う。

 

もし、会社がしっかりと数字を見ていないなら

見てほしいなと思うのでした。