会社の数字を見なくなってダメになった | 小さな支店のSNS担当者日記

小さな支店のSNS担当者日記

勤務する食材販売会社の支店の売上を上げるために始めたインスタグラムやFacebookページ。その運用の様子や勉強したこと、実践したことなどをメインに仕事の話を書いています。そして、ときどき好きな本やマンガの感想も。

 

私は、数年前まで自営業をしてました。

最初は、個人事業主で、3年目で法人化した。

 

税金面で法人化した方がいい程は

儲かってはいなかったけど、

法人化することで自分を奮い立たせて、

儲かるようにしたいと思ったのでした。

 

でも、実際は、法人化したら事業が伸びなくなった。

 

それは、私が数字をあまり見なくなったことが

一つの原因だったと思う。

 

法人化した際に、税理士をお願いしました。

それまでは、すべての経理処理は自分でしていました。

経理アプリを入れて、日々、売上や経費の

状況をチェックしていました。

売上金額だけでなく、何が売れているのか

などの状況も見ていた。

 

それが、税理士をお願いしてから、

経理アプリをやめてしまい、

売上や経費のチェックを逐一しなくなりました。

 

月1回、税理士事務所から送られてくる

資料を確認するくらいになった。

この資料が届くのは、月末で締めて、

処理をしてからだから、月の下旬に届きます。

 

しかもそれまでの経理アプリよりも見にくい。

だから、あんまりよく見ない。

 

そんなふうになってから、お金の状況が

どうなっているのかよくわからなくなってしまった。

売上も何がどのくらい売れているのか

知らない状況になってしまった。

 

それが良くなかったんだと思う。

数字がわからなければ、事業の方向性が立てられない。

何を伸ばして、何をやめるべきなのかが見えない。

 

税理士に経理処理をお願いするのは

悪いことではない。

でも、ちゃんと自分で数字を確認することは

怠ってはいけない。

振り返ってみて、すごく反省している点です。

 

ただ、今いる会社を見ていて、

ちゃんと見るべき数字を見ているのかな?

と思う時があります。

 

何がどこに売れているのか?

何が売れていないのか?

 

数字を見ずに方針を立てるのは、

あてずっぽうにやっているに過ぎないと思う。

 

もし、会社がしっかりと数字を見ていないなら

見てほしいなと思うのでした。