つづきです。

 

<前記事>

イルカの島で夏旅

予告編

 

イルカの島で夏旅1、出港

準備、乗船・上陸、伊勢海老祭り

 

 

船酔い・人酔いのまま、

再び車に乗り込み宿へ。

坂上がったらすぐ。5分で到着。

 

前日の宿泊者がいるので、

まだ部屋には入れない。

待合のソファーでウトウト、船酔い快復

7:30頃、部屋に通された。

(宿の事は別記事で)

 

海入る恰好で8:15玄関集合。

8:30出発でイルカウォッチングへ。

このスケジュールつらい…。

※イルカ船は、だいたい4~10月

8月15日前後休み

 

 

イルカウォッチングは、

船から見るorシュノーケリングで見る。

スキューバダイビングNG

 

ウェットスーツ着て、車で港へ。

水温は28度、ラッシュの人が多い。

私は寒がり+船で風に当たるから、

いつでも5ミリのウェットスーツ。

普通は夏にそんなの着ませんが。

(あとでコレ、ダメージ要因の1つになる…)

 

クラゲやプランクトンに刺されるので、

素肌はなるべく出さない方が良い。

前日もチラホラ刺された人いたとの事。

 

 

フィン・マスク・シュノーケル等の軽器材、

最小限の荷物を持って船へ。

(軽器材有料レンタル有・事前連絡)

階段の後、岸壁のゴムハシゴ?

みたいなのを数段下りる。

 

どこで申し込んでも船の大きさほぼ同じ

船上のベンチ替わりの板に座ります。

 

先にお断わりしておくと、

船長さんガイドさん、とてもいい方でした。

明るく優しく気遣いもして下さる。

 

自分の問題なのです。

アウトドアな気持ちの割りに、

体の頑丈さが足りない…。

 

 

参加者10名。

3人・4人・3人と板に座る。

身動き取りづらい

イルカ居たらすぐ海に入れるように、

フィン・マスク・シュノーケル装着の状態

 

フィン履くまでは、ウェットの上から

ライフジャケット着用…

(2月から義務化されたの船舶免許持ってるから知ってるけど、

ウェット(浮く)着てても、とは思わなかった…。)

 

潜るので、ウエイトも腰に巻きっぱなし。

陸では地味に重い

船は水面にガツンガツン!と進む。

イルカを探しながらなので、時にゆっくり

(かえって波に揺られる)

 

ガツンガツン!はダイビングでもあるけど、

たいてい、もう少し人数少ないし、

重器材積むから船に空間がある。

横並びで座り位置決まってる事はない。

楽な恰好で居られる。

器材の装着はポイント近づいてから。

 

これらの違いもダメージ要因に。

 

普通はいちいち影響しないかも。

私は比べてしまうし…

乗物酔いするから、細かい事が影響する。

(電車でも酔う。それもあってなるべくバイクなのです)

 

 

イルカ見つけると、船は先回りし停止。

船長さんが「入って~」の合図。

さらにガイドさんも声かけ。

※勝手に飛び込んではいけません。

 

1本目。

野生なので遊んでくれる事は稀で、

通り過ぎるだけの事も多い。

しかも速い!想像以上。

サーッと行ってしまった。

速いので撮りきれないけど、

群れだからもっと居ます。

 

 

御蔵島の決まり事。

イルカの行動を妨げてはいけない。

子連れの群れに接近しない。

※他にも、フラッシュNG。

音NG。

自撮り棒NG。

GoProの棒も一番短く、など。

 

ダイビングでも、

大生物には近づかず待つのが普通。

寄っていくとしても脅かさないように。

(例外で魚群等に突っ込んで行く店もあるけど、

私はあんまり…。なにしろ基本は待ち)

 

だからイルカでも、

寄ってくるのを待つのだと思ってた。

こちらが潜ったり楽し気だと、

寄ってくる事があるのは知ってた。

 

 

でもけっこう皆、ガツガツ行く(驚)

イルカが通り過ぎる前に、

自分に興味持ってもらわなきゃ、

というのは分かるのだけど。

 

我先に!と向かって行く様子に、

私は冷めるというか、引いてしまった…。

海の中でそんな風に過ごしたくない…。

 

 

 

亀もいた。

イルカがちょっかい出すから、

御蔵島の亀は動き速いとガイドさん。

サッと潜る半鮪人と亀。(左は他の参加者)

あえて人入り画像。

水深の感じが伝わるかな?

 

 

けっこうすぐ、10分ないくらい。

「上がって~」の声がかかる。

 

梯子で船に上がる時も、

フィン履いたままで、と言われる。

(ダイビングだと初めに脱ぐ事が多い)

そしてそのまま、また船動く。

 

この繰り返しなのです。

2時間くらいの間に、

最大で合計8本。

 

いやホントキツイです…。

 

 

それに、写真では分かりづらいけど、

泳ぐにはけっこうなうねり有ります。

沖縄の観光シュノーケルだったら、

ギリギリ催行するかどうか位では!?

 

でも御蔵島では、これで凪。

良かったね~!なかなか無いよ!

というレベルだとか。

本当に海況の厳しい島。

 

船酔い・波酔いしてきた。

(酔い止め飲んでます…)

 

 

またイルカ居ました。

 

あ、奥の島は三宅島。

三宅島から45~50分かけて、

この辺りまで来るイルカ船も有り。

(料金は約2倍になる)

船は少し大きそうだが、催行6名~。

ハイシーズンは満席だろうし…。

ん~どちらがキツイかね…。

大型船の着岸率は高いけど、

イルカ船催行率は下がるしね。

 

 

イルカは群れでも横並びとは限らず。

間隔を開けて、

(写真では重なって見えづらいけど)

さらに2頭。

次は1頭…と続きます。

あっという間に通り過ぎ。

「入って~」は無し。

 

 

さらに移動して、

2本目。

親子だ♪

赤ちゃんイルカ、今年20頭誕生。

 

 

離れた所で潜ってみたら、

斜めに進行方向変えて、

別のイルカが寄ってきてくれた♪

寄ってきて通り過ぎただけ(笑)

(イルカは夜行性。移動しながら寝る。)

 

でも嬉しい。

近くで見ると思ってたより大きい。

キュッと締まってる体。

しなやか。速い。

 

見とれてしまった。

なぜか尊敬の気持ちになった。

 

過ぎ去って行くのを見送る。

 

…あ!ここは海中だった。

一瞬忘れた。

海面に出て呼吸しなければ。

 

そしてまた「上がって~」の声。

船移動。

酔いが増す…。

 

 

3本目。

体力無くなりつつあり、

少ししか潜ってなかったけど…

 

この3頭がグイーンと来て、

ぶつかりそうに思え足開いて避けたら、

間を通って行った(笑)

 

 

さらに群れは続き…

 

あと1頭…って時に、

動画撮ってなかったと気付いた。

近くに来た時に撮れば良かった…。

 

↓イルカ遠くて見えづらい(画面上中央)

揺れてるので酔いそうですが…

見るより鳴き声ちょこっと。

(動画8秒)

 

キュイ♪キュイ♪キュイ♪

 

 

そしてまた「上がって~」の声。

船移動。

酔いMAX。アウト~。

(水分しか摂ってないからまだマシだけど)

 

4本目パス。

待ってる間ももちろん揺れる。

酔いMAX2。

 

 

船移動。

 

白滝(しらたき)

 

海から滝が見えると得した気分♪

なんだろ、山登らなくても見れた!

という感じかな(笑)

 

 

5本目…やっぱりパス。

でもココが一番綺麗だった…。

一番穏やか。

透明度良く。

遊んでる風のイルカも居たとの事。

 

ここが最初の場所だったらなぁ…。

まぁ仕方ない。

これだけ近くで野生のイルカに会えた。

満足です☆

 

 

ダメージ要因色々あるけど、

ウエットスーツ2ミリにすれば良かった。

サーフィン用の柔らかい2ミリ。

着てた5ミリの厚い締め付けは、

身動き取りづらい船内&

海出たり入ったり、にはツライ。

 

寒さを用心した結果だから、

これも仕方ないけど。

御蔵島の気温は、東京と大差ない

8~9月以外は、5ミリが必要。

4~5月はドライスーツの人もいるようです。

(私は夏の伊豆で5ミリ着てのシュノーケル1時間で凍える)

 

 

今回は時間的に5本で終了。

港へ戻る頃には、酔いはマシに。

今までの中では軽い方ですわ。

利島の時は、すぐには車に乗れなかったもん。

あの時はもっと酷いうねりだった…。

 

5:55御蔵島着、8:30~イルカ

というのは私にはキツイかな…。

14:00~と迷ったのだけど。

朝行って、できたら午後も行く?

と半鮪人が言っていたので朝にした。

午後も、なんて全然ムリでしたね。

 

ちなみに帰る日の朝参加の人は6:00~。

(帰りの大型船は12:35発)

 

体力必要。

若い人が多いはずだわ…。

 

送迎車で宿へ戻ります。

 

 

つづく

 

 

追記

【画像・映像追加】

 

 

 

 

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芹沢友綺
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