特に最初、説明多くなりますが…
しばらく旅記事です。
前記事
イルカの島で夏旅：予告編
◇
目的
＜野生のイルカと泳ぎたい＞
今までイルカとの遭遇経験は数回あります。
ダイビングの船で移動中に並走。
ボートの下をわざと潜って揺らす子も。
でも全てたまたま。
２年前に利島へ行きましたが会えず。
※現在、利島ではイルカ定着せず。
ウォッチングも行われていません。
ごくごくたま～に現れる事もあるので、
ガイド無しの乗船応相談なようです。
2024追記)近年また定着している様子。
最新情報要確認。
国内で確実に野生と泳げるのは御蔵島。
（↑帰りの写真ですがイメージ画像として。）
混んでそうで避けてたけど、
やはり御蔵島へ行かないとダメだな～。
利島の年に御蔵島も調べてましたが、
最新を調べ直さないと。
仲間旅のお膳立ては最後だ。
頑張れ自分（笑）
＜東京都御蔵島村＞
伊豆諸島の１つ。
ほぼ円形、周囲16.4km。
中央に標高851mの山。
島のほとんど原生林。
徒歩10分圏内の集落に人口300人強。
桟橋は１つ。
物資定期船、週１（夏期週２）。
＜御蔵島へ行くには＞
宿泊先が無いと上陸不可。
キャンプ・野営禁止。
日帰り不可。
宿泊予約→船予約となります。
宿
●２食付き民宿５軒。
●村営２食付きホテル１軒。
（ホテルと言っても９部屋）
●素泊まり宿１軒。
●村営バンガロー１か所５棟。
（炊事場コインシャワー・トイレ共同、ベッド・電源差込口無）
食事
●食堂２軒（昼のみ）
●アイス・軽食１軒（朝～昼、夏期は夕方も）
●居酒屋１軒（食事応相談・夜のみ）
●バー１軒（食事無・夜のみ）
店
●商店２軒（中休み有）
●農協・漁協１軒
コンビニは無し。
土産
●アイス屋・商店１軒・船客待合所などに
（また別記事で）
船
宿とイルカ船は提携。
（または宿の持ち物）
自分で船は選べない。
宿から申し込む。
バンガロー客は受入れの船を自分で予約。
※８月15日前後はイルカ船出ません（要確認）
・
・
・
食事場所が少ない為、２食付きを選択。
宿とイルカ船の料金はほぼ横並び。
横並びだけど微妙に違うし、
予算や色々説明求められるので、
大型船・宿・イルカ船…
調べた事を書いた写メを皆に送信。
もうメールで打っていられない。
（↓雑ですが…）
（船は片道。昨年の価格。原油高で今年は少し値上がり。）
（囲ってるのは後日選んだ宿）
宿予約は、だいたい希望の２ヶ月前～。
当日だったり（例：9/9希望なら7/9）
１日だったり（例：9/9希望でも7/1）
宿により異なる。
（あと１軒は、たしか予約開始が早く満室で候補入れず）
申し込み＋抽選の時期が早い宿を選択。
抽選外れたら候補２を予約すると決めた。
※ここまで、マグマ爆発（１人クビにした件）
と並行してやってました…。
奄美→体調最悪・演奏会→祭・旅調べ（疲）
選んだ宿は、FAXで申し込み。
当選したら宿からTEL有り。
当日連絡つかない場合無効。
（留守電は入れないので着信履歴を要チェック）
無事、当選。予約完了しましたが。
なかなか手間です…。
＜宿予約完了したら、すぐ船予約＞
船の詳細は別記事書きますが、
女性２名は＋3000円で２段ベッド（特２等）
女性専用スペース申し込みました。
（混んでるシーズンには設けられない事も有）
男性２名は床寝（２等）。
２人旅だったら普通のベッドの特等にしたかった。
部屋違いを同時に取れないので、
男性分は仲間に頼んだら１度予約失敗して、
キャンセル料払って取り直してました…（溜息）
ネット予約の方法も説明したのだけどね。
ようやく準備終わり。
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・
・
出港22:30-翌5:55着
（１日１便）
海況不安あると、出港決定は当日17:00。
（昨年もこんな感じでしたが、目的の島はまた別でした）
一応、中止の場合の代案まで探してしまった…。
出港しても、着岸できるか。
行ってみないと分からない（！）
御蔵島は、それほどうねりが大きい。
着岸できなければ、八丈島まで行き、
折り返して昼に再び着岸試みる。
ダメならそのまま竹芝（出発地）に戻る。
（航路：竹芝-三宅島-御蔵島-八丈島）
↑このパターン嫌だ。
船に揺られて終了って…。
実際、我々が帰ってきた日の夜の出港。
着岸できず帰ってきたとの事。
※最近の着岸状況。（自作）
赤矢印は、我々が乗った船。
＜大型船以外の行き方＞
八丈島か三宅島からヘリ。
大島からプロペラ機など。
＜その他＞
宿・店全般カード不可。（アイス屋のみ可）
ATMは郵便局のみ。
自転車不可。
レンタカー無し。
バスなども無し。
（集落は徒歩圏内だが坂キツイ）
水着・上半身裸・ウエットスーツでの、
入店・出歩き禁止。
山へ行くには要ガイド（有料）。
◇
さて、やっと当日の話。
21:10頃、竹芝桟橋へ。
予約番号と乗船券を引き換え。
橘丸。
22:15頃、乗船開始。
22:30出港。
席は指定されてます。
荷物置いてデッキへ。
少し呑んだら寝られると思ったのに。
２段ベッドの部屋は静かだし快適。
だけど体が揺れを敏感にキャッチ…。
ほぼ眠れず朝になってしまった。
御蔵島到着は5:55でも、
三宅島に5:00に着くので、
その前に館内放送が響きます。
うーん、キツイ…。
朝の準備してるうちに酔ってきた。
コンタクトを入れてもぼやける！？
え？なんで？と着けたり外したり。
船酔いで思考停止してた。
２枚重ねてつけてました…。
使い捨てを３枚もムダにしてしまった。
御蔵島に着いたら、宿の車へ。
看板持って待機して下さってます。
泊まる宿の車（バン）は３台。
１台は大きい荷物積む用。
あと２台にお客。満席。
けっこう人数多いな…。
ちょうど伊勢海老祭りの日との事で、
送迎中に、港へ立ち寄って下さった。
人いっぱい…。
伊勢海老を網から外す体験と、
伊勢海老のお味噌汁ふるまい。（100円）
（※あと１日、9/16にあります）
体験の方は終わってましたが、
仲間達は味噌汁を。
私は船酔い・人酔いで飲めず。
舐める程度の味見だけ…。
美味しかったですが…
グロッキー状態。
（毎回こんな時ばかり撮られてる…）
つづく
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芹沢友綺
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