2020年10月期・テレ東・木ドラ25【チェリまほ】のこと、
思いのままに貼ったり埋めたり書いたりしたくて、
日にちを二年遡り、お引越しをして公開することにしました。
ここなら心置きなくいっぱい悶絶感想書けるかな!?
2020/12/28
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『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
通称【チェリまほ】
2020/12/28現在、どハマり中!!
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それでは、各話悶絶感想の続きです
本日は第11話後半。
後味の悪いプレゼンを終え、帰路に就く安達。
つか、黒沢にタイミグ良く偶然会えなかったら、
安達はこのままどうするつもりだったんでしょうか?
「(あんなのズルだ。)」
「(結局、魔法で知った情報を使って
興味を引くなんて。)」
握った拳を力なく緩めるこのシーンの意図はなんだったんでしょうね?
魔法なしじゃ何もできないことを目の当たりにした脱力感でしょうか?
「安達!」
「今、ちょうど迎えに行こうと思ってたんだよ。」
「偶然会えるなんて嬉しいな~💛」
「だな。」
「どうした?」
機微に聡い黒沢が、愛する安達の表情変化を
見逃すはずもなく・・・。
「あっ、いや。」
でも、何をどう答えたらいいのか分からない安達。
「帰ろ。」
「君!」
「寺島部長。」
「お疲れ様です。」
「あら?!、二人仲良いの?」
寺島部長のこの一言で、
営業部エース黒沢が社内でどれだけ有名かが分かります。
「ええ。」
「安達君、残念だけどあなたの企画、
最終には残らなかった。」
寺島部長にきっちり名前も企画内容も
インプットしてもらえてるとか、魔法効力まじスゲ~!
「そうでしたか。」
「でも、文具への考えは悪くなかったわ。」
「それだけ。、お疲れ様。」
酷くいたたまれないであろう安達の心情に、
こっちの胸が痛んで吐きそうになるっていうね
おまけに、
「すごいな、安達は。」
「えっ?」
「寺島部長が人褒めるなんて、かなりレアだよ!!」
「(スゴいのは魔法の力。)」
「黒沢、ゴメン。」
「えっ?」
「あんなに応援してくれたのに。」
「いや~、謝ることじゃないでしょ?」
「ここは、喜ぶとこなんだって!」
「そうかな?」
「うん、ふふっ。」
「さぁ、帰ろ。」
「うん。」
「(頑張ってれば、ちゃんと伝わるんだな~。)」
「(ちょっとは自信ついたかな~?)」
「(安達が俺なんかって思わず、
笑ってくれてれば、それで。)」
ここはもう無償の愛と表現しても過言ではないような・・・。
黒沢の心の声に動けなくなる安達。
「ん?」
「あっ、あ、いや。」
「(こんなことなら、
潔く引き下がった方がマシだった。)」
プレゼンの冒頭から、
訓練の成果を発揮することもままならず
寺島部長に詰められて、
もう自分の為ではなく、
なんなら黒沢の為に魔法で知り得た情報を利用し
取っ掛かりが掴めたお陰で、
最後までプレゼンテーションできたわけですよ。
なのに、そんなこと全く知る由もない黒沢から
無償の愛情で責め立てられ
挙句、良心の呵責や自責の念にも苛まれるという、
全然割に合ってない安達の心情に触れて、
なんだかなぁと憐憫の目を向けてしまいます。
「(頑張ろうって決めたのにズルまでして。)」
「(結果、自分の中身が空っぽってことに
気付いただけで。)」
「やり過ぎだったかな?、キャンドルとか?」
ハイ、やり過ぎです!
つか、キャンドル🕯だけじゃなくて花💐も料理もね
これ、日帰り出張日の早朝から安達の為に応援弁当を作って、
その上、お疲れ様会用の料理の準備もしたってことですよね?
黒沢、前日は徹夜で寝てないんじゃねーの?
黒沢は愛する安達の為に自分が完璧でありたくて自己犠牲を払い、
安達は安達で黒沢の想いに純粋に応えたくて自己犠牲を払う。
どちらも互いを思い合う健気で純真無垢な愛情なのに、
それが空回りして互いを傷つけ、歯車が狂い始めるというのは、
私達の実生活でも多々あることです。
それでは、ちょっと料理を拡大して、
やり過ぎメニューを確認してみましょう
画像一番奥から、
①パンはクッぺっぽいですよね?
②トマトとモッツァレラのカプレーゼ
③アサリとムール貝のワイン蒸し?
④サラダはベビーリーフ入りグリーンサラダ?
⑤スープはオニオン?
⑥鶏胸肉にポテトとレモンを添えて香草焼きにしてるんでしょうか?
⑦で、黒沢が切り分けたパンを個別のオレンジ色のお皿に乗せるんですが、
この↑お皿にとっ散らかってるそれが春雨なのか、
オニオンスライスなのか?
で、オリーブの塩漬けと生ハムと
温野菜3種(ブロッコリー・カリフラワー・かぼちゃ?)。
とにかく、この多種多様な料理をいったい何時から
どういう段取りで準備したのか、めちゃくちゃ気になります
閑話休題。
「あっ、いや、いいんじゃない?」
つか、安達~、応援弁当のお礼を言って、
黒沢がディナーの準備をしている横で、
お弁当箱ちゃんと洗って返したかい?
「よし、じゃー、冷めない内に食べよ!」
「ハァ~、はい、乾杯!ふふん
」
「乾杯。」
「(元気ないな~、安達。)」
「(デートの話、してみようかな?)」
「(誰にも邪魔されず、
花火が見えるとっておきの場所があるって!)」
「(アントンビルの屋上。)」
「(知り合いに頼んで貸してもらえるんだーって。)」
「(いや、サプライズ感がなくなるか?)」
「(ゴメン、もう、サプライズ感なくなった。)」
「(それとも、冗談言ってみるか?)」
「(ご褒美、ちょっと貰えるかな?とか・・・)」
「ご褒美って何すればいい?」
シラケきってるように聞こえる
安達の声のトーンがめちゃ怖ーい
「おっ俺、また声に出てた?!」
「あっ、あ、いや。」
「あーっ、ハァ~・・・」
「(こんな魔法さえ・・・、なくなれば・・・・・・、
悩むこともなくなるのかな?)」
「黒沢。」
「うん?」
「俺・・・、よく分かんないから・・・、その・・・、」
「(魔法なんて・・・、失くしてしまえば・・・。)」
「おっ、おっお教えてくれよ・・・。」
「・・・分かった。」
「(なんだよ急に?、可愛いじゃん。)」
「(けど、ちょっと安達らしくないな。)」
「(きっと、勇気を振り絞ってくれたんだよな?)」
「(勇気なんかじゃない。)」
「(その優しい気持ち、スゴく嬉しい。)」
「(優しさなんかじゃない。)」
「(黒沢の気持ち全部知ってて。)」
「(今、利用しようとしてるんだ‼️)」
バン!
ドン!
「あっ、あっ・・・」
「あっ、ごっゴメン!」
「うんん。」
「(いっ、やっばり、無理させちゃった?)」
「違う!」
「違うんだ!!」
「えっ?」
「俺、黒沢に言わなきゃいけないことがある。」
続きます☟