2020年10月期・テレ東・木ドラ25【チェリまほ】のこと、
思いのままに貼ったり埋めたり書いたりしたくて、
日にちを二年遡り、お引越しをして公開することにしました。
ここなら心置きなくいっぱい悶絶感想書けるかな!?
2020/12/20
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『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
通称【チェリまほ】
2020/12/20現在、どハマり中!!
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それでは、各話悶絶感想の続きです
本日は第10話後半。
安達の方から誘ったデートの練習
まずは大型書店へ。
つか、その前に、書店繋がりで柘植の執筆書籍をご紹介
『別れのブルームーン』
『季節外れのハナミズキ』
『他己紹介のない転校生』
『愛、五月の雨にうたれて』
真実の愛、ここに証明します。
ただ、愛しただけ。
ただ、一緒に居たいだけ。
どこまでも続く
運命の狂った歯車は、途方もない試練を男に与える。
柘植将人、渾身の大人の恋愛小説
これ、☝黒沢のこと言ってるみたいで興味をそそられます
閑話休題。
「ここ?」
「うん。、今日『ラグナクリムゾン』の発売日だろ?」
「あーっ、そうだったな!」
「そうそうそう。」
「で、前回はクリムゾンが、あの民衆と組んで
反撃するところで終わったんだよ。」
「そうそうそう。」
「で、あれ、アイクのカミングアウト。」
「あれな!」
「そもそも、俺のメガネは、」
「ダテだ!アハハハハ」
って2人で興奮しながら笑い合う
次に安達が黒沢を案内したのは、
柘植と行き付けの安くて美味い居酒屋。
「ん!このハツ、ウマ!!」
「だろだろ?」
「ここ、安いけど美味いんだよ。」
「昔から、よく来てるんだけどさ。」
「へーっ、安達の行き付けなんだ?」
って言いながらキョロキョロな黒沢
「これ。、今日、出したんだ。」
「“普段口に出せないエールを同僚に伝える
エールクリップ”。」
いや、これもなかなか照れ臭い代物やけどね笑
「照れ臭くてなかなか言えない言葉を、
クリップして、相手に伝えられたらなって。」
「安達らしくて良いと思う。アハッ」
「ありがとう。」
「へー、可愛いじゃん!アハハ、ふふっ」
「俺さ、気付いたんだ。」
「この間、黒沢と、デッ、デートの練習して。」
「大切な人には、
ちゃんと自分の気持ち伝えなきゃって。」
「気持ちが分からないと、相手も不安になるし。」
「うん。」
「俺は、黒沢と一緒に楽しいことしたい。」
「俺ばっか楽しませてもらうんじゃなくて、
黒沢も楽しくなきゃ、
デートの意味ないと思うし。」
「俺といる時は黒沢には楽しんで、
笑っててもらいたい。」
「もしかして、それで本屋と居酒屋?」
「もっ、文句あるか?」
「いや、楽しいよ!、
安達と一緒ならどこでも。ふふふっ」
「じゃ、俺もちゃんと伝えないとな。」
「安達、言ってくれてただろ?」
「いつも、周りの期待に応えて完璧だ!って。」
「うん。」
「昔っから、自分に何が求められているのか、
考えて行動してたんだ。」
「求められていることを完璧にこなせば、
本当の自分を見てもらえると思って。」
「だから、安達に対してもつい・・・」
「ゴメン、結局気い使わせて。」
「求められていることを完璧にこなせば、
本当の自分を見てもらえると思って。」
って、いやいや寧ろ逆な気がするけど・・・。
「黒沢って、あいつ顔だけじゃないんだよ。」って
他人から言われたい気持ち分からんでもないけど、
求められていることを完璧にこなす人間になんて、
近寄り難くて反対にこっちが疲れそうで、
心を許す人っているのかな?
黒沢の心に安達が棲みついたきっかけって、
それこそ、黒沢が弱音を吐露した時だったじゃない?
って安達も言ってたやん。
人間てさ、相手の弱い部分を見た時の方が、
もっとその人の真の部分を知りたいって思うもんだよ。
そりゃ、弱さばかりがダダ洩れの人は論外だけど、
黒沢の場合は、安達が言う通り
もうちょっと肩の力を抜いてね
「いや、こっちこそ、ずっと甘えっぱなしで。」
「たまには、俺にも甘えてよ。」
「完璧な黒沢も好きだけど、
俺の前では、もうちょっと、肩の力抜いて欲しい。」
「っと、だって、安達に嫌われるのヤだし。」
「嫌いになんねーよ!」
「ホントに?」
「当たり前だろ〜?」
「ハンバーグ、黒焦げでも引かない?」
「作れる方が尊敬するよ。」
「いびき、うるさくても?」
「俺のがうるさいし。」
「朝起きて鼻毛出てたら?!」
「それも全・・・、いや、それはちょっと・・・。」
「ふふふふふふふっ」
「なんだよ!人が真剣に話してんのに!」
「ゴメン、ゴメン、アハハハッ」
なんか、町田君のこういう☝細かい演技が上手いな~って、
マジ大好きです
「アハハハ、クククククッ
、ふふふふふっ
」
って笑い合う2人
忍び寄る影に全く気付かず、
ここが幸せの最高潮だったのでしょう。
「良い店だったな〜。、料理も美味かったし!」
「良かった〜。」
「あそこ、12月入ると
混んでてなかなか入れないんだよ。」
「えーっ!ハハァ、12月・・・。」
「俺達、付き合って、初めてのクリスマスだな?」
「そうだな。」
「アハハッ」
そーっと、安達の手に自分の手を重ねる黒沢
町田君って、彼女いるんだろうか・・・?
って、おい!
「(クリスマスイブは花火デートで
最高の初めてにするからな。)」
「イブに花火なんてあるんだ。」
「えっ?!」
「へっ!?」
「今、俺、花火って言った?」
「(ヤベ!、うっかりしてた!!)」
「あっ、うん、言った言った!」
「うっわ!あっ、うーわ、なんでだよ〜、もう!」
「せっかくサプライズで驚かせようと思ったのに。」
「(どうしよう。、俺のせいで。)」
「(今まで考えたことなかったけど、
普通、他人に心の声聞かれるのとか嫌だよな・・・)」
「(このまま秘密にして、付き合ってていいのか?)」
「あっ、あのさ・・・」
「けど、ビックリした。」
「一瞬、安達に心読まれたのかと思った。アハハ」
「(もし、読まれてたら俺・・・)」
パン・・・
いたたまれなくなって、
思わず黒沢の手を振り解く安達。
「あっ、けっ携帯ー、どこ入れたかな?・・・」
「(そうだよな・・・、いくら黒沢でも、
この力のこと知ったら、きっと俺達・・・、
今まで通りじゃー・・・)」
この時点では、
まだ“黒沢に隠し事をしている程度の罪悪感”だったんですね~。
で、プレゼンの一件があって、
自分が人間的に空っぽになりつつあることに気付く安達。
第11話で泣いていた時の安達の心情って、
本気でものすごい恐怖を感じてたんじゃないでしょうか?
相手に触れたら丸裸の本音が見える(聞こえる)のに、
離した瞬間、相手の考えていることが全く分からなくなるっていうか、
相手の気持ちを想像したり察知する力がどんどん欠如していく恐怖。
たとえ想像したとしても、それがイマイチ信じきれず、
右往左往して暗闇に一人置いてきぼりみたいな感じ、
なんか分かる気がします。
あと、安達が聞こえている相手の心の声って、
話し声とほぼ同じトーンで聞こえるという設定の演技ですよね?
第1話でも“幻聴説”の話をしてましたし。
ということは、相手と対面状態じゃないと、
話し声なのか心の声なのかも一瞬では判断が付かないわけで、
よくここまでメンタルが崩壊しなかったなって、
どんどんドラマを鑑賞する方向性が変わってきている私です
以上、
#30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい⑩-4
でした。
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