大串正樹オフィシャルブログ「ぐしろぐ-大串まさきの活動のキセキ-」Powered by Ameba
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6期目のスタート

この度の衆議院議員総選挙におきまして、多くの皆さまのご支援により6回目の当選を果たすことができました。6期目も、しっかりと働いて、仕事で結果を出してお応えしたいと思います。

 

また、雪もちらつく寒い中の選挙でしたが、サポートして頂いた全ての皆さまに、改めて感謝申し上げます。

 

今回の選挙では、高市政権へ大きな期待が寄せられ、自民党として多くの議席を頂きました。今後はメディアからの批判も厳しくなると思いますので、決して驕ること無く、今まで以上に丁寧な議論を心がけたいと思います。

 

また、ご期待頂いたとおり、高市政権が掲げる政策の実現に自民党として一丸となって取り組んで参ります。難しい課題も多々ありますが、総理が腹をくくっているので、徹底的に(でも丁寧に)前に進めていきます。

 

 

 

 

政策課題に対する考え方

今回も多くのメディアからアンケート調査が届いています。傾向として、ボートマッチ(ネット上で自分に合う候補を見つけるサービス)への対応からか、特に大手メディアに極端な選択肢を選ばせようというものが散見されます。回答を補う上で、私の政策課題に対する考え方を、いくつかまとめておきます。

 

●消費税の在り方

消費税そのものは社会保障財源としても重要であり維持すべきで、原則、簡素な仕組みとするべきというのが基本的なスタンスです。物価高対策として消費税の減税議論を含めるかどうか、つまり制度毎に低所得者対策を講じることは整理が必要と考えています。税率を引き上げることは経済政策と逆行するので全否定しますが、贅沢品と生活必需品の税率の配分を見直す議論はあって良いと考えます。食料品の税率引き下げについては、恒久的な措置か期間限定的な措置(技術的課題も含めて)かも併せて、実務的な議論が必要と考えます。

 

●議員定数削減について

議員定数削減は一定理解できますが、乱暴に削減すると人口の少ない地方の課題が軽視される懸念があります。本来的には憲法改正で一票の格差に地域性を考慮する文言を含ませるべきと考えています。その上で、衆議院と参議院の(選ばれる人の適性を多様化する)選挙制度の差異を明確にして、適正な議員数を議論すべきです。仕事をしている側としては、与党で政策立案に深く関与できる議員を増やして欲しいという希望はあります。仕事をしない議員は不要ですが、それを有権者が判断できる形で見える化することが課題です。

 

●原発の推進

エネルギーの安定供給の観点から原発はまずは再稼働を進めるべきと考えています。その上で、地元の理解が得られる前提で新増設もできればと思います。新設に当たっては、安全性を高めた新型炉や小型炉なども有力な施設で、理想的には安定供給の観点からも小型炉(SMR)のスマートグリッドが良いと考えます。ただ、定期的に建設を継続しないと技術者が不在になるリスクがあります。いつでも思いついたら建設できるものでは無く、原子力技術の継承と人材育成は必須です。式年遷宮のような発想はプラント建設にも必要です。

 

●選択的夫婦別姓について

国内に限っては通称使用の拡大で、ほぼ問題ないと考えます。別氏の選択は海外で学術的な実績を婚姻後も継続したい場合など、極めて限定的なケースを想定しています。パスポートの券面表記とICチップのデータが異なる場合もあり旅券法の扱いも課題です。また自治体システム標準化の中で、戸籍システムの見直し(例えば、渡辺さんの「辺」の字が140種類ある状態の改善)や、個人認証制度(戸籍抄本・住民票・マイナンバーカードの混在)の整理も含めて、デジタル化の流れの中で検討すべき課題です。ただし子の氏の扱いに明快な結論を得ていないので、通称使用拡大の検討と併せて議論が必要と考えます。

 

●社会保障費(特に医療制度)について

メディアは「サービスを抑制して負担を下げる」か、「負担を増やしてでもサービスの質を向上させるか」という二元論的な議論に終始しています。基本的には皆保険制度によるフリーアクセスを維持すべきと考えますが、ゲノム医療など高度な医療技術が進展することにより医療費が高騰していくことは避けられません。逆に、サービスを提供する側の減少も課題です。より精緻な応能負担を進める改革も含めて、高市政権で掲げている「攻めの予防医療」を推進していくことが重要で、複合的な政策対応が必要です。少し先を見て報酬制度そのものの在り方を議論したいと思っています。

 

●外国人労働者を増やすべきか

外国人対策は大きな政策課題になっています。単に増やすか減らすかという問題ではありません。多くの皆さんもご理解頂いているように、労働力不足は深刻で外国人に頼らざるを得ない場面もあります。一方で、一部のマナーの悪い外国人の増加や不法滞在・不法就労、さらには土地取得問題など、不安を感じている方々も多いのは事実です。こういった不安や不公平感に応えるためにも、徹底してルールを見直し厳格に対処する提言を自民党でまとめました。高市政権下で、これを実現すべく具体的で実効性のある政策をつくっていきます。

 

●米国との向き合い方

米国関税交渉の担当副大臣だったこともあり、今の米国の考え方には、さまざまな思いがあります。間違ってはいけないのが、トランプ大統領の個人的な政策方針と米国が長年抱えてきた懸念への対応が一致しているものも異なるものもあるということです。ただし、今般の米国の自国主義的な考え方はトランプ後も続く可能性があるので、我が国も対峙する準備は必要です。日米安保や経済安全保障など、二国間とマルチの重層的外交を展開しつつ、経済的な優位性を高めていく必要があります。安倍総理の時代に構築されたFOIP(自由で開かれたインド太平洋)やQUAD、CPTPPなどの国際枠組みの活用が重要です。

 

●中国との向き合い方

政治と経済で付き合い方が大きく異なる難しい国です。私も経済産業副大臣として何度か外交交渉を経験しましたが、厳しいことでも明確に強く伝えるべき国の一つだと感じています。一方で、レアアースの輸出管理など外交カードを巧みに使ってくる国なので、一刻も早く中国依存から脱却すべきで、これまでも対応をしてきました。しかし、完全に依存を絶つこともできない物資や技術がある以上、我が国も、より強い外交カードを持った上で、上手に対峙する必要があります。もちろん感情的に喧嘩することは政治ではありません。

 

●防衛費の増額について

防衛費は防衛三文書などに明記された防衛政策実現のために増やすべきもので、増額してから計画を考えるものではありません。米国との関税交渉の中でもその点は譲りませんでした。一方、懸念国の軍備拡張や装備強化よりも、自国の隊員確保が十分にできていないことが、より大きな課題となっています。処遇改善も含めて募集の在り方から検討すべきで、防衛費は、まず人に対する投資から増やすべきと考えます。特に、サイバー攻撃への対応など多様な人材が求められる時代ですから、より重要な考え方です。

 

●リベラルなのか

アンケートにはありませんが、思想的なスタンスを問われると自民党の一員なので、もちろん保守ですが、これまで知識科学を専門にしていたこともあり実践知に着目したマイケル・オークショットの保守思想の影響を強く受けています(他にマンハイムやウィトゲンシュタインの影響もあります)。もちろん具体的な政策に関わる場面も多いので、そこは現実主義的に徹する場面も必要ですが、より柔軟に理想へ向かっていく態度は持ち続けるように心がけています。このような点から「自由への漸進」こそが私の政治的・思想的スタンスを端的に示しています。

 

●反高市なのか

こちらもアンケートにはありませんが、反高市ではありません。自民党の総裁選挙を誤解されている方が多いですが、多様な議論をして、最後に決まれば、そこでまとまるのが自民党です。終わればノーサイドで全員一丸となっています。総裁選後は私も希望したポスト(厚生労働委員長)で働かせて頂いていますし、高市政権の中心的な政策である「責任ある積極財政」の17の戦略分野のうち、フュージョンエネルギーの党内の政策の取りまとめも任されています。同じ党の議員として、力を合わせて目の前の課題解決に邁進しています。

 

 

 

 

総選挙に向けて

解散総選挙。想定はしてませんでしたが国民の信を問う機会でもありますので、しっかりと政策を訴えて参りたいと思います。

 

高市総理は自らの退路を断って挑む選挙で、改めて「肝が据わっている人」だと思いましたし、多くの人も同じ感想を持たれていると思います。

 

毎回のことですが解散は、それ自体、常に賛否があります。コストの問題もあり任期をまっとうするべきという声もあれば、国民の信任を得ていない内閣は正統性が問われる場面もあります。

 

少なくとも、先の臨時国会の流れを見る限り、不安定な政権では、この先の大きな議論が平行線をたどって、十分な成果が得られない可能性も高いので、安定政権を目指して政策の是非を問うことは意味があると思っています。

 

「責任ある積極財政」に舵を切った多岐に渡る経済対策も大きな争点の一つです。やや難しい議論でもありますので、どこまでわかりやすくお伝えできるかが大事だと思っています。

 

私個人としても、5期を経て6期目の挑戦となります。新人とは違い、また、野党の議員とも違う、与党議員として政府での活動も含めた、これまでの成果が問われる選挙だと考えています。

 

 

5期目は短期間ではありましたが、今まで以上に、政府の中で副大臣としても多くの仕事ができたと感じています。まだオープンにできない事もありますが、着実に成果を得つつあります。恐らく、行政府の皆さんの私を見る目も変わっての事と思いますが、思い切ったことが少しずつできるようになってきています。

 

医療サービスやエネルギー・資源の安定供給など、皆さんが当たり前だと思っていることを、当たり前のように維持するのは、実は大きな努力が必要です。私自身が関わる仕事も、そういう事案が多くなってきていますが、たとえ地味でも大切な事を丁寧にしっかりと取り組んで行きたいと思います。

 

 

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