明日、1月の第1月曜日は成人の日。
昨年から成人の年齢が18歳となったので、多くの自治体では二十歳の集いなどなっています。
という訳で、今年成人式を迎えた18歳が生まれた2006年に連載が始まったジャンプ漫画を振り返る企画となっています。
決して土曜日に発売されたはずの今年最初のジャンプ本誌が発売されなかったからでは・・
うん、1日遅れって言っていたじゃないですか
なお、掲載の情報は今回も(勝手に)こちらのサイトの情報を元にさせていただいています。
なお、あくまでその年の号となるため、一部は前年(2005年)を参照としています。
なお、ほぼ間隔を開けずに続編が連載開始したボーボボとタカヤはノーカウントにしていますのであしからず。
・ツギハギ漂流作家
見知らぬ地を探検しする作家と編集者の話。
見た目ワンピースに似ている感もありますが・・
武器が一風変わった物なのが特徴で武器の攻撃力があがる「ヒット」と武器の特性を生かした「スマッシュ」という要素が出てきたところで打ち切りとあいなりました。
メゾン・ド・ペンギン
後に「いぬまるだし」がプチヒットする大石氏のデビュー作。
ジャンプで連載が始まる際、ほぼ必ず表紙を飾るのですが、あまりに表紙の出来が悪かったという事で表紙を飾らなかった漫画でもあります。
内容としては下品なギャグマンガ、可愛らしさも少なかったのですが、これがあったからこそ次作のヒットに繋がったと思います。
謎の村雨くん
ノルマンディーひみつ倶楽部の人の作品(確か最後の連載作)。
凄腕の忍者であることを隠して学生生活を送るという話。
いかに目立たずトラブルを解決するかという展開となっています。
To LOVEる
言わずに知れた矢吹氏によるラブコメ。
非常にえっちっちな展開が多く、多くの読者をドキドキさせた作品。
前作(ブラックキャット)の登場人物に似ている金色の闇、通称ヤミちゃんが登場するなど話題性もありました。
よりエロさを追求するためジャンプ本誌から飛び出して言った作品です。
エム×ゼロ
「プリティフェイス」がプチヒットした叶氏の代表作。
一目惚れした女子に近づくため魔法学校に入学した大魔導士のフリをしている魔力ゼロの少年の話。
一部前作のようなえっちっちなネタはあったものの、個性的な魔法によるバトルありコメディありの展開。
一度、連載初回以外でジャンプの表紙を飾ったときは泣きそうになりました。
打ち切りという形で終わってしまいましたが、個人的には大好きな作品。
世が許せばアニメ化してほしい作品です。
(ムヒョロジがアニメ化したんだからいけるだろ!)
オーバータイム
幽霊の助けを借りて甲子園を目指す作品・・だそうです。
キックスメガミックス同様才能豊かな青年の幽霊が実力不足の少年を助けるのが流行って・・
ヒカルの碁か。
斬
一部で超有名な伝説のジャンプ打ち切り漫画。
学園生活で刀をぶん回す展開、主人公はキレると強くなります。
とにかく作者の画力の低さは見るモノを唖然とさせました。
P2!
運動神経が全くない少年が卓球に打ち込む話。
中々個性的なイケメンキャラが登場したので、今だとヒットするかも・・というか実際一部で根強いファンがいた作品。
応援の為に単行本を買い漁った人もいたようです。
ハンズ
ジャンプで唯一(であろう)のハンドボール漫画。
カラオケで変な曲を歌っていたシーンしか覚えていない・・
2006年の作品はやはりToLOVEるの存在が大きかった年だったかと思います。
とはいえ、光る作品が多かったのも特徴、個人的にはエム×ゼロを再評価してほしい所です。
そして伝説の打ち切り漫画「斬」の伝説が始まった年というのも忘れられない所です。
来年は2007年を振り返ります。