パンドラよ!我々は帰ってきた! アバター ウェイ・オブ・ウォーター | Mの国より愛を込めて

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再び侵略し始めた人類に立ち向かうジェイク

しかし、ターゲットが自分の家族と知り里を離れることに

海の民の世話になるも、人類の魔の手が迫っていた

 

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2023年1月9日

映画館 セントラル

 

今から干支が一周前の頃、世の中の接見した作品「アバター」。

タイタニックで知られるジャームズ・キャメロン監督による超大作として圧倒的な映像美と3Dの可能性を見せつけた作品となり世界中で大ヒットを記録した作品です。

 

そんな伝説を残したアバターがまさかの続編が作られることに!

多くの人が半信半疑だったのですが、公開されるや否やまたもや世界中で大ヒットを記録しています。

 

 

 

 

 

正確には日本以外では。

 

日本ではアニメ作品が強すぎて、本作が週間興行収入で一位が取れない状況となっています。

 

ななりPRしていたんですけどねー

アバ体験とか。

 

さて、本作のポイントは逆襲の人類。

パンドラの開拓のため原住民のナヴィの体をアバターにして扱うことでコミュニケーションをとったジェイク。

結果ナヴィが人類と戦った際にジェイクはナヴィ側として戦い人類に勝利、人類は一部を除いて撤退しジェイクは人間の肉体を捨てナヴィとして生きていくこととなる。

それから数年後、ネイディリと結ばれたジェイクは子どもにも恵まれ幸せに暮らしていたが、人類が再侵攻を開始。

ジェイクは族長として人類と戦うもジェイクの元上司で前回の戦いで戦死したクオリッチがアバターとして復活、ジェイクはクオリッチが自分への復讐を目的に行動していることを知り里から離れることに。

そうして海で生活するメトカイナ族の里で暮らすことになったジェイク一家、彼らの子どもたちは海での生活に慣れていく。

しかし、ジェイクらの住処にクオリッチの一段が迫りつつあった。

 

果たしてジェイクはクオリッチの魔の手から逃れることができるのか?

 

前作同様パンドラの美しさが際立っているのですが、それ以上に人類の非情さがマシマシとなっています。

パンドラの地表に降り立つにも逆噴射で森林を焼き払うとう生態系に悪影響バリバリ。

加えてパンドラに住むクジラのような生き物をクジラ同様残虐な方法で狩りを行うという有様。

まさに今までの白人の悪行をギュッと詰め込んだような存在なのですが実際本作の人類の大半は白人、もはや狙っているとしか。

なお、前作の時点ではあまり普及していなかったドローンや3Dプリンターが随所に使用されているのもポイント。

12年前はこの発想は無かったのね。

 

見どころは後半クジラの逆襲。

残虐非道な人類に無抵抗を続けていたクジラだったけどついにキレた!

阿鼻叫喚で海の藻屑になっていく愚かな人類どもにスカッとすること請け合いです。

 

気になった点は人類のゲスっぷりが強調されすぎていること。

一応地球が再生不可能なほどダメージを受けており新天地への移住が喫緊の問題となっているのですが、侵略者張りのふるまいは流石に横柄すぎるというか。

 

非常にボリューム盛沢山の本作。

一応家族ドラマや今後につながる伏線も随所にみられ、次回作も期待が高まるところです。

しかし、これ以上人類に悪行を行わせるのか・・我々の手を汚せというのか。

 

 

 

実は、私が最初に映画の感想の記事を書いた時の作品が前作でした。

当時はこれを書けば人気ブロガーになれると思っていました。