突如人々を襲いだしたゴジラとの対峙を余儀なくされた人類
そのゴジラと戦うマシンのためエネルギー源を探す事に
そこでコングの帰巣本能に賭ける事となるが?
鑑賞日 2021年7月3日
映画館 セントラル
特撮の代名詞と言える作品「ゴジラ」。
日本ではシン・ゴジラや劇場、TVアニメも製作されていますが、昔ながらの怪獣対決はハリウッドで展開されており、前作(キング・オブ・モンスターズ)ではキングギドラを始め怪獣たちが沢山登場しました。
本作はその続編、ギドラを倒し地球最強に大手をかけたゴジラ。
しかし、髑髏島の守護神がついに外に放たれる!
小栗旬さんが出演することで話題になっていましたが?
本作のポイントは人類の敵。
ギドラとの闘い以後、暫くは大人しくしていたゴジラ、しかし突如活動を再開し工場を破壊する。
ゴジラと対決することになった人類、そんな折工場を破壊されたエイペックスがゴジラに対応できる兵器を開発しているものの、エネルギー不足という事が分かる。
地球の中心部に眠っている莫大なエネルギー源を手に入れるため、髑髏島で監視を続けてきたコングに道案内させる事となる。
髑髏島の外にでたコング、その状況を察したゴジラはコングに襲い掛かる!
一方、エイペックスの不正を調べていた者達は驚愕の事実を知ってしまう。
果たして人類はコングと共にゴジラを倒す事が出来るのか?
展開としてはコングと共に地球の中心部に向かうパートと、エイペックスの黒い噂を追うパートに分かれています。
アクションはもっぱらコングのパートとなるのですが、不正を追うサイドもお約束?のあくどい輩が登場します。
見どころは前半、ゴジラ対コングによる海上の闘い。
地球の中心部に向かう道中、ゴジラの襲撃を受けたコングたち。
自由に動けないコングを他所にゴジラによる破壊が迫る!
激しいバトルの幕あけとなるシーンとなっています。
気になった点は展開がおざなりになっている事。
コングをどうやって船に乗せたとか(というか髑髏島自体船での接岸が困難)、エイペックスが所持していた怪獣の幼体の使い道とか、そういえばこの設定どうなった?というのが結構見られます。
勢いに任せて楽しければいいんだよ!?
あとは折角のハリウッドデビューだった小栗旬さんの出番が散々な事。
本人も不本意だったみたいですけど、確かにこれは不本意です。
今回も素敵な怪獣プロレスを披露してくれる本作。
ゴジラとコングのガチバトルは非常に手に汗握るものとなっており、見たかったものを見せてくれるのは流石とした言いようがありません。
継ぎがあるとすれば・・メカキングギドラですかね?
前作、キングギドラには驚きました。