三条宗近
今日も引続き長野です🍈
今朝はランニングとジムにいけました🏝️
ランニング途中、栗🌰が大きくなっていましたね✨
さて仙台での金蛇水神社⛩️について、三条宗近がでてきましたので、とり上げたいと思います。
古来、一条天皇の治世の刀工と伝わる三条宗近。
古典にも「宗近 三条のこかちといふ。
御剣、
うきまるといふ太刀を作。
少納言しんせいの、こきつねおなし作也。」
三条の小鍛冶と言うとあります。
後鳥羽院の御剣、うきまると云う太刀を作り、
少納言信西の小狐と同じ作なり、とあります。
日本刀が直刀から反りのある刀に変化した時期の、
代表的名工ですね。✨
一条天皇の宝刀「小狐丸」を鍛えたことが能にも「小鍛冶」に取り上げられていますが、
ほとんどが伝説的に扱われています。
現存する作刀は極めて少なくて、
「宗近銘」と「三条銘」とがあります。
代表作は、「天下五剣」の一つに数えられる、徳川将軍家伝来の国宝「三日月宗近」。
三日月形の「打のけ」と称される刃文が有名。
そんな人物がこの岩沼に来て、刀鍛冶をしたとは。🤔
田んぼの畦道をランニング中に、ひっそりと鍛冶屋跡石碑が佇んでいました。
いまにも朽ち果てそうな石碑。
だれも参拝などこない。
金に目がくらみ、金蛇水神社に、参拝に行くのもよいが、
おおもとである、この鍛冶跡の足跡を残した
中心人物の三条宗近にまず挨拶ではないかね。🤔
車では容易には近づけない、田んぼの畦道ですからなぁ😏
能では稲荷明神の化身がでてきて、共に刀を鍛えます。
京には、伏見の伏見稲荷、宮城には、岩沼の竹駒稲荷、岡山の最上稲荷と、
3大稲荷と呼ばれています。🏝️
稲荷明神の力の化身を借りて打ち鍛えし、刀匠の鍛冶の現場。
もっとクローズアップされてもよいものだが。。。



