連日のライブだが
今日は夜からなので
のんびりと午後から久しぶりの
TOHOシネマズ日比谷にて
 
違国日記
 
 
ずっと仲違いしていた姉が事故死して
小説家の槙生はその娘を引き取ることにする
 
勢いで引き取った娘朝は中学3年生、
思春期で難しい年頃だが
槙生は生来の自由さから
朝の自主性を尊重する
 
朝は寂しさと新生活への葛藤も抱えつつ
それでも好奇心と明るさをもって
前を向いているようなのだが…
 
とにかく繊細な話を
繊細な演技とセリフで表現していて
まるで見ているものも
一緒に暮らしているような気分になる
 
無茶苦茶に見えがちな小説家槙生が
実際にはそこそこ常識人だったり、
周囲には良き理解者がいたり、
実家の母親がなかなか温かかったりと
あちこちに行き届く心地よさ
 
なにしろ朝が良いし、
ガッキーは 正欲 からかな、
本当に素晴らしい女優さんになった
(大昔に長女と観た
BALLAD 名もなき恋のうた
でのかなりの棒演技を思い出すと
本当に別人だね〜)
 
この前の
水深ゼロメートルから
といい、この作品といい、
女性の心の隅っこの描き方が
本当に上手になってきたのは
時代がそれを求めているのか
与えているのか
 
どこがどうなのかは、
ぜひともその目でご覧あれ
感じることもまた人それぞれ
 
だけどちゃんと書いておかないと
忘れちゃうんだけどね…
 
 
 
 

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