引き続きの
同じスクリーン同じ座席
新宿武蔵野館にて 
 
ある一生
 
 
1940年代前後のアルプス、
孤児のアンドレアスは親戚一家に預けられる
 
しかし労働力としかされない上に
当主からはことあるごとに折檻を受ける
 
唯一面倒を見てくれていた女性も亡くなり
彼は家を出て行く
 
日雇い労働者として働き、
ロープウェイの大工事に職を得て
ついには結婚もするが、
ここでもまた…
 
過酷な運命に翻弄さてつつも、
地に足をつけて前を向く主人公
 
終盤ではようやく春が、
と、涙してしまったのだが
それもまた別の展開が待っていた〜
 
こんな秀作でありながら
微妙な低評価なのは
このシーンのせいかな、とも思う
haha 的にも衝撃だったが、
今思い返せば
こういう展開でなければ
彼はこのようには帰結できなかった
ってことだな
 
それにしても主役の演技がすごい、
幼少期を新人のイヴァン・グスタフィク、
青年期を新人のシュテファン・ゴルスキー、
老齢期を性格俳優のアウグスト・ツィルナー、
ってことなんだが、
この統一性とかイケメン性とか???
すっかりこの人生に惚れてしまったわ
 
ついでに言うと、
走馬灯っていう概念があるやなしや、
とか、
月面着陸はやっぱり世界共通認識、
とか、
枝葉なんだけど
やっぱり神は細部に宿るんだね
 
アルプスの壮大な景色を楽しみつつ、
ああ、自分にもっともっと、
この画面を深くしっかりと
享受する感性があれば〜〜
なんて、切望、
いや、ちょっと今更の絶望も、
してしまったのだった…
 
で、名言が多いと思ったら
原作が有名な小説だったのか、
毎度の不勉強なり
 
 

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月末に近づいてちょっと追い込み、
急いで2本立て企画する〜〜
新宿武蔵野館にての1本目、
 
SCRAPPER スクラッパー
 
 
12歳のジョージーは
母親を亡くしたものの、
福祉局や周囲の大人を騙しながら
一人暮らしを続けていた
 
それを知っている親友のアリと、
自転車を盗んでは売り払って稼ぎ、
自分の喪失の段階を数えてもいる
 
大人のようでいて子ども、
当たり前だがそんな葛藤のジョージーの前に
いまだ会ったことのなかった父、
ジェイソンが現れる
 
拒否するジョージーに対して、
若い父もまた戸惑いつつ
なんとか共生しようと試みるのだが…
 
序盤のMVっぽいテンポについていけるか、
これでちょっと入り込む気持ちが変わるかも
 
と思っていたら、
この監督が10代からMVを
100本以上撮ってたとかっっ
やっぱりな、の作品だが、
さすがに中盤以降は芝居重視で
ジョージーの心の中やら
本当に若い父の悔いやら
いろんなことに寄り添っている
 
これがスクリーンデビューの子役も
イケメン父も良いんだが、
話とリズムが合ってるかどうか
観終わってからの感情は
ちょっとついていってないかも
微妙な評価はそんなあたりからかな
 
あと、最後のシーンで
ジョージーなめのカットがあり、
補聴器をかけていることに気づいた
あら〜、このピンクの補聴器、
haha のと同型だわ、
でも、さすがにこの色は選ばなかった
若い子だと可愛いな、なんてね
これ、役柄関係なく使ってるのかな??
気になるっっ
 
 

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と書いたのは
たかだか1週間前のことだった
 
その間も相変わらず、
映画をじっと観ているときに痛む右足甲
 
さて本日、
バイト先にでかい封筒が届いており、
ああ、キタキタ、
健康診断の結果なり〜〜
 
昼休みになると同時に開いたら、
真っ先に目に飛び込んできたのが
あれれ、今回は尿酸値の検査あるやん

 

 

でもって、この見出しがやばい、
わざわざ、痛風、って項目があるのかっっ
よくよく見れば、
 
膵・腎・痛風
 
ってことで、
H イコール痛風疑いではないが
いやこの、痛風タイトルのインパクト、
大きすぎるやろ〜〜〜
 
しかも問題の尿酸値は、
やっぱりギリギリでセーフなんだな、
てっきりこれがNGかと思ったが
 
ダメだったのは、
クレアチニン、ってやつで、
早速調べたところ
腎機能が低下しているらしい
それを裏付けるってのが
e-GFR ってことで、
これも低すぎて裏付けられちゃってる
 
それからもう一つかなり悪いのが
ヘマトクリットってヤツで、
これは血液ドロドロ、っちゅうヤツね
近頃献血にも行けてないし、
循環してないから???
 
しかし共通して言えるのは
どうにも水分不足らしい、
ってことで、
高血圧で通院中も水分不足をなん度も言われ
 
でもね、
みんなそんなに飲んでる???
 
例えば今日で言うと、
朝は冷たいほうじ茶を200くらいか
バイト中は麦茶600のペットボトル1本、
昼の休憩時に職場のコーヒーを300ほど、
帰りにホットヨガに行ったので、
ヨガ中に酸素水500、
帰宅して持ち帰り酸素水を500、
晩御飯は残りご飯で雑炊を作って、
水分は結構多い感じで
少なくとも100はあったろう、
そしてcoop商品のリフレッシュレモン1缶190、
 
ほら、
つまりはノルマの2リットルは行ってるよね??
しかしコーヒーは水分に入らないとか言われるし、
水ならいいわけではないとかも言われ出したね〜〜
 
コレステロール値は微減で、
なんだやっぱり、卵減らさなくていいんだったか
近頃パンを微妙に減らしていて、
8枚切りを2枚だったところを
5枚切りを1枚にした
 
ってやっぱ、改めて書いてみると
すごく微妙な感じだな、
しかしこれにはちゃんとした利点もあり
マーガリンを減らせているのだ
 
いつも2枚分に塗っていたのを、
これは確実に半分になっているもん
パンの代金は高くついているけどね
 
でもでも、
みんな、そんなに健康的な食事してんの??
粗食を旨とするhaha 、
結局は大損してる
 
まるでバブルの恩恵に与らぬまま、
バブル崩壊で痛みだけ被ったみたいに〜〜
 
とりあえずは水分は頑張ってみるさ
野菜が足りないってのも自覚はしている
それはぼちぼち、頑張っていこうか…
果物は食べるようになったが
煮物とかは塩分のこともあり疎遠に…
 
でも、塩分なんてほとんど摂ってない、
今更果物も乳製品もタンパク質さえも
摂りすぎは腎臓に悪い…とか言われたってね
 
とりあえずは、
産休明けの先生に顔向けできる程度に
あと1ヶ月、ほどほどの養生しつつ
ほどほどに好きなようにしてみよっかなぁっっ

 

 

実はここ数日、

足の痛みはマシになってる

だから余計に微妙なんだけどね…

 

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キツイバイト帰りには
ちょうどいいかというチョイス、
グランドシネマサンシャイン池袋にて
 
もしも徳川家康が総理大臣になったら
 
 
2020年の日本は、
例の新型コロナ騒動の年で
なんと総理大臣以下閣僚がクラスターで感染、
命を落とすものも出て政府崩壊の事態に〜
 
そこに登場したのが
AI技術やらなんとか技術を駆使した
まるで本物の歴史上の偉人たち
 
彼らの特性を活かしつつも、
互いの憎しみは欠落させてあるという
びっくりの技術で再現しているから
坂本龍馬と徳川家が揉めることもない
 
そう、
タイトル通り総理大臣は徳川家康、
官房長官が坂本龍馬、
財務大臣が豊臣秀吉、
経産大臣が織田信長〜〜
と全部書き出したいところだが、
写真で見てみてね
 
 
聖徳太子まで登場するが、
傾聴力が半端ないという法務大臣、
ってのはもう爆笑だし、
暴れない宣言する吉宗とか
あちこち小ネタでニヤニヤどころか
大笑いが止まらない〜〜
 
いやぁ、楽しいな、
と思って観ていたのだが
 
彼らはその特性を活かして大改革を行う
即時の一人当たり50万円の給付金、
ロックダウン、
その後の失業者への農業への道等々、
強引ながらも確実な手腕に国民は湧き立つ
 
しかしそんな熱狂は反動も大きい、
テレビ局の若い記者西村は彼らを追うが
ある時ついに仲間割れが起きてしまう…
 
他愛もない話だけれど、
強いリーダーを求める国民の時流やら
手のひらを返すマスコミやら
どれをとっても皮肉の嵐で、
最後には徳川家康が理想論をぶち上げる
 
本当に理想でしかないのだが、
これはマジ心に堪えるんだなぁ
イマドキの自分がない人間の一人として
まずは自分で行動せよという
坂本龍馬の言葉も然り
 
歴史上の名を成し功を遂げた人物から
学ぶことは多いはずなのに、
こうして皮肉な形にならないと
胸に入ってこないのだろうかねぇ
(…と自分に言ってるのよ)
 
そしてこの偉人たちの、
身の処し方もすごい、
ってことは、脚本がすごい、
ってことは、ああ、原作かぁ〜〜
 
もちろん原作ありきとしても、
ここまで楽しませてくれて、
そして感じ入る手法は
やっぱり監督と脚本の力、功績なり
 
なんか低評価みたいだが、
なんのなんの、
若い人に多く観てもらいたい、
年配者にもわかる部分多いと思うし、
大いに笑えるしね〜〜
もう一回くらい、観たいかもだなっっ
 
つまりこれって、
政治の理想論でもあるが、
我々に向かってこそ
目を覚ませっっっ、
って言ってる作品なんだろうね〜
 
 
 
 

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今時珍しくなったレディスデー、
久しぶりにシネスイッチ銀座へ
 
お隣さんはヒトラー?
 
 
1960年の南米コロンビア、
第二次世界大戦からすでに15年、
ホロコーストで家族全員を失った
ユダヤ人のポルスキーは郊外の一軒家で
妻の残した黒い薔薇を育てながら
静かに暮らしていた
 
ところがある日突然、
隣の空き家に越してきたものがいる
さきがけの伝令的な女の言動も怪しく、
ポルスキーは嫌悪感と警戒心でいっぱいだ
 
しかもその家の主を見てゾッとする、
かつて間近に見たことのあるあの眼、
それはアドルフ・ヒトラーの眼だった
 
折りしもナチスの要人が捕えられた時期、
ポルスキーはこの事実をユダヤ人団体に訴える
 
しかし証拠もなく相手にされず、
彼は自らの手で確証を得ようと
ヒトラーの特徴を学び、
隣人を観察して照らし合わせていく
 
しかし境界線の問題から
互いに言葉を交わすようになり、
それを利用したい気持ちもあって
チェスの対戦をするようにまでなる…
 
話の流れからは順当に、
まずは疑い、
確信し、
しかし淡い心の交流もあり、
やはり憎しみに立ち返り…
と、ポルスキーの葛藤は深い
 
しかし果たして真実は、
という最後の最後まで
目が離せない展開は、
本当にあったかも、と思わせる
戦争の裏側でもある
 
どちらに転んでも
真の解決なんてないことは
誰もが知っているのだけれど、
今更と突き放す周囲も、
また手のひらを返すあたりも皮肉で
 
個人の憎しみと許しは
戦争と政治という大きな舞台とは
まるでかけ離れていることを知る
 
いつの世も、
どこの国も、
そこで息づいている人は
一人の人間として血が通っているだろう
だが政治という舞台では、
その人間性は消し去られ、
それはもう誰のせいでもないのか…
 
人間として向き合う、
その想像力に圧倒されるお話だった
だからホントに、
映画ってすごいんだよっっっ
 
 
 

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本日2本目は
あまりの酷評に興味が沸き
グランドシネマサンシャイン池袋にて 
 
逃走中 THE MOVIE
 
 
日本映画史に汚点とまで、
それは観るしかなくて…
が、なんだ、フツーに面白いよ
 
高校時代の陸上部6人、
最後のリレーの大会では
仲間の一人が理由も言わずに欠席、
そのまま姿を消した
代わりに出た仲間はバトンを落とし
結果は散々
 
そのまま卒業して散り散りになったが
賞金目当ての番組、
逃走中に参加することで
彼らは偶然再会を果たす
 
テレビで人気の逃走中は、
ハンターに捕まらずに
時間内に逃げ切れば賞金をゲットできる
 
順調に思われた出だしだったが、
何者かがゲームそのものを乗っ取り
捕獲されたものが消滅、
つまりは殺されるというデスゲームに〜
 
人数がどんどん絞られて、
自分の生き残りのためには
互いを蹴落とすことになる…
 
という、
まぁありがちな生き残り戦、
それを6人のそれぞれのその後や、
出会った姉弟との交流などを絡め
思いっきりキラキラの青春モノにしている
 
どこがそんなに
観客の酷評につながったのか??
もしかすると本家の逃走中ファンか、
haha は本家を知らず、
そういえば大昔家族が見ていたが
横目で見る程度だったから
思い入れもなくって〜〜
 
しかも観客は圧倒的に女子、
この6人は若手売り出し中で
おばさん的にも可愛いと思える子もいた??
 
お芝居的にも、
こんなのは全然マシと言えるし(褒めてる)
全体的にもっと酷い作品も多い
話もよくまとまってるし、
そこまでのアラはないと思うよ
 
これは東映作品と考えれば、
ある意味、戦隊モノの延長線上か、
まったく酷評に頷けずに
その悪意までもを考えてしまった
 
ってことで、
2000円払うなら笹舟流す、
とまで書かれてたけど、
サービスデーの1200円は
まったく問題なし、
楽しかったと言っておこう〜〜
 
映画は映画館で、
愛情もって観るべしっっっ
 
 
 

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今日は夜のライブ、
その前に2本は行けると
まずはシネ・リーブル池袋にて
 
大いなる不在
 
 
前衛的な演劇に出ている俳優卓の元に
疎遠だった父陽二の施設入所の知らせが届く
 
妻と共に駆けつけてみると
拉致されたと信じ込んだ父は
不思議な世界に生きていた
 
大学教授だった父とは
両親の離婚で別れて以来、
数えるほどしか会ってはいなかった
 
父の再婚相手で面識のある直美に
事情を聞こうと電話をするが、
電話は家の中で鳴って
直美の消息は不明、
しかし父の荷物の中から
直美の日記が出てきたことから、
頑固で偏屈な父が
従順で優しい直美に支えられ、
実はその純粋な愛を貫いたのだと知る
 
父の再婚相手を探しながら、
否応なく父の真実と向き合うことになる
 
それまで頭でっかちで
世を斜めに見ていた感のある息子が
厳格でつけいる隙のない父親の
その独特の世界に踏み入ることで
成長するのだが、
その頭でっかちな部分は
イコールこの映画の姿勢でもあって、
 
冒頭の前衛芝居??然り、
父親の息子に対する屁理屈然り、
なんとも一般人を寄せ付けない空気もある
 
かといって認知症についての表現は
藤竜也のリアリティに脱帽、
お見事としかいえない
 
本当に偶然、
昨日観た名作 きみに読む物語 
と同じく、
愛を貫いた二人の末路なのだが
あちらが理想的な人生の終焉であれば、
こちらは理想通りにはいかない人生、
っていうところか
 
今回は息子とその妻が
この現実に向き合う未来があるが、
愛した相手も、もちろん自分も、
年老いるのは自明の理であり、
その時にどれだけ
その事実に向き合い許容していけるのか
いや、パートナーに限らないかも、
家族でも友人でも、
認知症という理解の難しい病に、
愛と優しさと根気をどれだけ持てるのか
 
日々、
異次元に生きる方々に接していても
ご家族や身近な方々の思いには近づけない
 
逆にいえば、こうした他人だからこそ
許容して楽しく過ごせるのかも、
だからやっぱり、
他人の手は借りるべきなんだよね〜〜
って、これは映画と関係ないかっっ
 
 
 

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今日はホットヨガを挟んで2本、
の2本目はこれ
池袋HUMAXシネマズにて
 
きみに読む物語
 
 
とある老人施設、
その老人はある女性に本を読んで聞かせる
 
1940年代の風光明媚な田舎町に
夏だけやってくる金持ちの一家、
その一人娘アリーに恋をしたのは
地元の木材置き場で働く青年ノアだった
 
ノアは猛烈にアタックして、
ついに彼女と親しくなる
真っ直ぐなノアの愛情に応え、
両親の束縛に従っていたアリーも
自分の意思を持つようになる
 
10代の初々しい恋も
夏の終わりとともに消え去る運命、
身分の違いもあって
両親に猛反対されて喧嘩別れ
 
それでも傷心のノアは
彼女に毎日手紙を書き続けたのだが…
 
そんな若い二人の物語を
老女に丁寧に読み聞かせる老人、
自身も心臓病を抱えるが
認知症の彼女に懸命に読んで聞かせる…
 
原題は
The Notebook、
これではわからない、
きみに読む物語、
邦題はお見事だと感じ入る
 
2005年の公開作品で
映画館に行けてない真っ最中、
タイトルくらいしか知らず
 
始まってすぐのタイトルに、
わあ、
ジェームス・ガーナーが出てるのか、
なんて驚いてしまった〜〜
 
ジェームス・ガーナーといえば
身体が大きくて体育会系、
ってことで大作によく出ていたが、
テレビドラマも多くって、
その中でも、
とぼけた父親との掛け合いが楽しい
ロックフォードの事件メモが大好きだったのだ
 
それがこんな紳士なおじいさんで登場、
本当に人間の理想の生き様を見せてくれた
20年の時を経ての感謝だわ
 
20時過ぎの回なのに、
ずいぶん若い人たちで混んでいて
向かいのスクリーンで若向き企画??
そっちと間違えてないかと思ったほど、
もしや近隣にある大学の映画勉強会とか??
なんて想像を逞しくしてしまったが
こんな純愛映画を観た若いカップル、
どう思ってるのか知りたいところだね
 
夜の交差点で寝転ぶデートシーンが
本当に楽しく、
水面にボートが進むシーンの美しさでは、
このシーンだけでも泣きそうになった
さっき観たイマドキラブコメもいいが、
こうした人生を通したラブストーリーの感動、
いややっぱ、アメリカ映画もすごいよね、
 
でもって監督が
ジョン・カサベテスの息子で
ニック・カサベテス、
老女役が母親のジーナ・ローランズ、
こうなるともう二世とか縁故とか関係なく
ただただDNA的に才能開花、
こっちはそれを楽しむのみだ(感謝〜)
 
 
 
 
 

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時間調整に四苦八苦しつつ、
まずはこれをと
TOHOシネマズ池袋にて
 
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
 
 
1960年代、米ソ冷戦の最中、
アメリカは宇宙開発で遅れをとり
大統領の肝入りで月面着陸を目指したが
長引くベトナム戦争もあって
世論も厳しく資金繰りに苦労していた
 
そんな中で、口八丁のやり手広報マン?
ケリーを政府は極秘で雇うことにする
依頼を受けたケリーはNASAに乗り込み
宇宙開発に否定的な議員を懐柔するなど
早速手腕を発揮する
 
発射責任者のコールは
それを苦々しく思いながらも、
ケリーの美しさや手腕に惹かれてもいる
 
アポロ1号での失敗で3人を犠牲にした
そのトラウマを抱えるコールと、
口八丁の裏に秘めた過去を抱えるケリーは
政府の思惑に翻弄されながらも
心を通わせていく〜〜
 
という王道のラブストーリー、
そこにあの先週観たばかりの
韓国映画 THE MOON と通じる、
発射を目指す裏側の話とか
責任者の重圧とか国家の威信とか
あれこれが絡み合っての規模がすごい
 
で、
政府の使者である男の独断なのか
どこまでが本当なのかもあれこれ謎だが
とりあえずは着陸の映像を
スタジオで撮影することになり、
これを本物として全世界に放送するという
 
このあたりに理屈がちょっと弱いんだが、
まぁそれもご愛嬌か〜
しかもこの作品を担当させられる監督が
かなり面白いのだっっ
 
史実的にも根強いフェイク説があるから
それを皮肉った脚本でもあり、
なかなか手がこんでいて楽しめる
 
それでも結局のところ、
男と女の話に帰結するとこが
ただのラブストーリーじゃないレベルで
久々に単純に楽しかった〜〜
 
ってことで、
この後はホットヨガへ、
で、そのまた後にもう1本、
さすがに寝てしまうかもだが
微妙に忙しい昨今、
行ける時に行くしかないのだ〜〜
 
 

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火曜日はちょっとひと息つける日、
で、ホットヨガの後に
グランドシネマサンシャイン池袋へ
 
キングダム 大将軍の帰還
 
 
初回の キングダム に意外にもハマって
次回作の キングダム2 遥かなる大地へ で
ちょっとがっかりして、
つい前作の キングダム 運命の炎 では
またまた持ち直したところだったが
え、今回もまたつなぎでは???
 
今回は主役は若いしんにあらず、
しんが師と仰ぐ王騎将軍がメインで
彼の真の宿敵が現れて、
死闘を繰り広げるお話
 
王騎将軍には実はその昔、
家臣にして心中では許嫁であった
女武将摎という大切な人がいたのだ…
という意外な顛末とかもあって
それはそれで結構面白いし
 
この摎役の新木優子が、
もしかして本当に馬に乗れる??
馬上ですごい立ち回りしてるよね??
と、とにかく感心してしまった〜〜
そういう意味では
今回の1番の驚きではあるっっ
 
ってことで、
そこに漁夫の利を狙う小栗旬とか、
まだまだ生き残った吉川晃司とか、
さらにはまだ全然進化途中の山﨑賢人とか
 
ってなるとやっぱり、
全然集大成とかじゃないやん、
まだまだ続くとしたら
しんが成長しておっさんにならないと
終わんないやんっっっ
 
となるとなぁ、
これ以上先を観るべきなのか??
と、さすがに4本観て思うなぁ
かなりお腹いっぱいだし、
これ以上新しい何かが出てくるかとね
ってことで、
haha 的には今回でご馳走様、
腹八分目、で、満足いたしまする〜〜
 
 
 

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