思い切って3本立てをと妄想したが
あえなく、これ1本で〜
シネマート新宿にて
 
この動画は再生できません THE MOVIE
 
 
高評価と面白いというレビューに惹かれ
(内容は見ないようにしてる)
今日は一緒に行動する末娘っこが
かが屋知ってるし、好きや〜
ってんで、一緒に行った
 
てことで、
お笑いコンビのかが屋が主演、
後で知ったことだが
(冒頭からそう思ったが)
テレビシリーズの映画版だったのだ
 
江尻はビデオ編集マン、
オカルト系に強く
幽霊などいない、と言い切って
その手の画像の嘘を暴いている
 
しかしいつも側に付き添っているのは
相方ですでに死んでいる鬼頭だ
鬼頭の姿は江尻にしか見えず、
常に付き纏っては江尻にウザがられる
けれども江尻にとっても
いい話し相手ではあるらしい
 
お騒がせ系のYouTuberの作品検証や
昔のへんてこりんな映画を
検証してみる仕事をコツコツやる江尻だが
偶然昔の恩人キャメラマンに再会し、
彼らの作品に映った奇妙なことに気づく…
 
なんか説明が難しいんだが、
これがホント、一見さんにはなんとも〜
大体は理解できても
彼らの今までの功績??
を知らないと面白さは半減だと
それこそ知らなくても想像がつく
 
そこここに織り交ぜられるドラマが
まどろっこしくって
さらにそれを検証するから
それこそ編集マンの世界みたいに
何度も見ているのが疲れる
(かつての仕事がよみがえるのかも)
 
だからちょっとうんざりしてしまい、
思ったほどには楽しめなかった(ごめん)
ただし、わけわからん解明の仕方で
パソコンのフォントの違いとかは、
結構haha のツボだったけどね笑
 
しかし終わってみると、
娘の方は大満足???
かが屋、好きやし〜、
って、おんなじこと言ってるわ
 
確かにこの二人の掛け合いは
面白かったけどね〜〜
だからきっとドラマ版が続いたんだろう
 
ちびっこさん曰く、
あそこに写ったとこ、
怖かった〜〜〜、
とか、へええ、って感じで、
普段から過激な映像に慣れすぎたhaha 
そんなふうな純真さを失ったか????
 
つまりは、hahaに語る資格なし、
テレビ版が見てみたい、
と、ここは母娘で一致したところだったよ
 
 
 

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昼下がりの研修前に、と
新宿武蔵野館にて
 
本日公休
 
 
台中の古い理髪店、
店主アールレイは3人の子を育て上げ
今は一人で店を切り盛りしている
通りがかりの知り合いに声をかけ、
時には電話をして予定を聞き、
常連客は絶えることなくやってくる
 
ある日、
ご無沙汰の歯科医に電話をすると
家族が彼は病気だと言う
出張散髪を申し出たアールレイは
早速古い車を整備して店を休み
出かける算段をする
 
整備士のチュアンは次女の元夫で
心優しくアールレイを心配して
同行を申し出るが仕事で行けなくなる
一人で出発するアールレイは、
スマホを忘れたことに気づいていない
 
留守中にたまたま帰省した長女は大騒ぎ、
長男も駆けつけるがラチがあかない
巡り巡って事実を知るのだが、
一方のアールレイの方は
道に迷ったり出会いがあったりしながら
目的地へと向かう〜〜〜
 
それぞれ自立しているような
していないような子どもたちを案じ、
それでも自分の道をブレずに進む母親
 
人間の後頭部ばかりを見続けて
丁寧に温かく人に接する人生を
きめ細やかに描いている
 
コロナ禍しかり、
散髪の需要は決してなくならない
なくてはならない職業だ
ファッショナブルな高級店でも、
手軽な効率本位のチェーン店でも、
昔ながらの町の店でも、
やるべきことは変わらないのだ
 
アールレイの年齢設定は
60歳前後なのかな、
まだまだ元気だが
節々にはガタがきている
仕事の辞め際も考えるように言われる
でもきっと、
必要とされる限り
続けていくんだろうな、と
自分の心をのぞいてみる
 
自分のことしか考えられない
若い子どもたちだって、
母のこの一瞬の行方不明に心騒ぎ
ちょっとはありがたみも感じたんだ
 
親子三代の常連客に引き継がれる時、
そこに存在する我々の命の時は一瞬
 
こんな振り返る時間を、
アールレイにありがとうと言いたい
 
 
 
 

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バイト3連勤が終わったので、
眠いかもと心配しつつの
池袋シネ・リーブル
 
ぼくが生きてる、ふたつの世界
 
 
予告編で内容を知った時に
これはどうにも、あの素敵な
コーダ あいのうた の亜流ではと思い、
出だしが漁師町だったことから
あらら、リメイクか???
なんて考えてしまったのだが
どちらも大間違いで、嬉しい誤算だった
 
宮城県の漁港の町、
聾者の夫婦に子どもが生まれる
 
大と名付けられてすくすくと育つ
母の両親との5人家族、
ヤクザまがいの祖父は乱暴者だが
孫だけは可愛い
祖母も大雑把らしいが、宗教だけは熱心だ
 
そんな祖父母とは違って、
穏やかな両親は
聾者だが明るく楽しく過ごしている
母親が大好きな大は自然に手話を覚え、
時には通訳として重宝がられている
 
しかし小学生にもなると
友達から母親のことを指摘され、
その上近所のトラブルにも巻き込まれて
自分の立場を考えるようになる
 
長い反抗期が始まり、
高校受験にも失敗してすさんだ生活、
逃げるようにして東京に出ていくのだが…
 
序盤は赤ん坊から始まって、
大の成長具合が楽しい作りで
子役たちがとても良い
その流れでの中学3年生、
さすがに吉沢亮はないだろう〜〜〜
最初は高校生かと思ったが
それでも無理があるよ…
 
まぁそれでも、
話に引き込まれていって
東京に出てからの彼は面白い
すさんだ日々から、
ほんの少しずつ変わる様は
急ぎすぎない演出に好感、
吉沢亮も繊細な演技だ
 
特にパチンコ屋でのバイトには
ウチのちびっこが同業で
(しかもかなりのベテラン)
(それもじきに卒業だが)
こんな感じなのかと興味深かった
 
まさに、コーダ、
両親が聾者の健常の子ども、
って立場の辛さや葛藤を繊細に描いている
 
あちらの コーダ あいのうた が
大きな眩しい物語だとすれば、
こちらは身近な日常の
ほんのりあかりがさす物語
 
コーダが決して可哀想な子ではないってことに
コーダ本人が気づく物語でもあり、
聞こえないからこそ
唯一のコミニケーションは
向き合うしかないってことを知る
 
慣習から自然に彼らを手伝ってしまう大が
助けられた人から注意を受けるなんてのは
本当に難しい問題だし、深く考えさせられる
 
聾唖の俳優さんたちの素晴らしい演技も見もの
この演技力の高さが生かされる作品が
こうしてどんどん増えるといいよね
 
ただ、序盤の祖父母のセリフが
かなり聞き取りにくくて閉口した
おばあちゃん、
烏丸せつこだったのかっっ
これはびっくりだ〜〜
 
 
 

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バイト3連勤の中日が終わって
TOHOシネマズ池袋へ
 
あの人が消えた
 
 
予告編で思ったのとは
なんだか違ったんだけど…
 
コロナ禍で失業した丸子は
人から必要とされたくて
宅配業者へ転職した
 
しかし配達が遅いとクレームばかり、
なんとも薄ぼんやりとした青年なのだ
 
とあるマンション担当になって、
そこに自分が好きなWEB小説家、
コミヤチヒロが住んでいることを知る
 
気になって仕方のない丸子は
同じマンションに住む男が
彼女の部屋のドアを開けようとしているところを目撃する
 
怪しいその男島崎は
おそらく彼女のストーカーだろう、
心配になって職場の先輩荒川に相談するが
思い過ごしかもしれないから、と、
静観するように促される
 
しかしある日彼女の姿が消え、
ご近所の証言を集めてみると
やはりその男が限りなく怪しいのだ〜〜
 
と、仕事そっちのけで探偵気取り、
疑われた男の方も意外な動きに出る、
という後半の急展開は確かに面白い
いわゆる伏線回収系で
それを時系列にうまく組み合わせている
 
だから面白いのは大いに認めるのだが、
最後の最後の展開はさぁ〜〜
某ハリウッド映画を思いおこさせて
そこんとこの具合がミニチュア版??
本家を知らない人なら
意外性に驚いてさらに高評価だろうけども
あっちを知っちゃってるからなぁ
 
さらにいうと、
要所要所で砕けた感じの雰囲気になり
田中圭や坂井真紀の面目躍如だが、
ミステリアスでスリラー系の本筋とは
どうもちぐはぐに感じられて、
そのタイミングの甘さ、
演出的なリズムの悪さなのか、
外国映画によくある緊張と緩和の絶妙さは
ちょっとここでは生きていない
なのでこっちまで観ながら迷ってしまった
 
それでもやっぱ、
帰り道にはあれこれ脳内活発に反すう、
最初っから考えてみたら、
う〜〜ん、なるほど、
だけど待てよ、
じゃあ、現実はどうだったん???
 
なんて、考えさせられるのは
楽しめた証拠か、
ま、これはこれで、ありってことで
 
 
 

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テレビが相変わらずない生活、
これはこれで案外心地よいから
当分導入予定はない
 
その上、ちびっこさんのご厚意で
NetflixとTERASAとHulu、アマプラまで
有料配信を共有できちゃってね〜
 
とはいえ、ほとんどの場合は
TVerで事足りてるのだし〜〜
 
今シーズンのイチオシはこれ、
テレ東のドラマ24
「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」

 

25分ほどの作品で、

その名の通りリアル錦糸町が舞台、

ウチの母親が亀戸出身だったりして

その隣町錦糸町は昔から馴染みが深い

だからこのタイトルでは見るしかなかったのよね

 

柄本兄弟が出てるわ、

と思ってしばらく見てたら、

え、柄本佑じゃないのか、

賀来賢人、あああ、

以前からいつも間違えるのだ

柄本佑と似てないか???

 

錦糸町で育った若者たちの悶々、

説明するよりも見てほしいなぁ

途中で出てくる不思議な男、

ほっしゃんがまたいいのよ

 

 

ってことで、今シーズンは

あちこちかじってみたものの

ここに落ち着いた次第

 

もちろんクドカンの

新宿野戦病院、

甲乙つけ難いが

不適切にもほどがある、

よりもちょっと好きかもだなあ

(映画ネタ、武蔵野館とかね)

 

 

興味ある方はぜひね〜

 

 

 
 
 
 
 
気楽な気分で観たかったので
お財布にも優しく無料クーポン、
グランドシネマサンシャイン池袋にて
 
ヒットマン
 
 
野暮ったくて人気のない大学教授、
ゲイリーは副業で警察に協力している
盗聴器などを扱う技術職だが、
おとり捜査官がやりすぎで停職になり
急きょピンチヒッターで現場に出る
 
殺し屋を装い、
依頼主に殺人依頼を明言させて
金を支払わせると、
それが証拠となって逮捕に至る
 
一度やりだすと自信がついて、
ゲイリーは独自のやり方を身につけ
次々に逮捕協力を成功させる
 
ところがある日、
夫を殺してほしいという女性
マディソンに一目惚れ、
本人を諭して依頼を断る
 
人生をやり直したマディソンは
ゲイリーを殺し屋と信じたまま
深い仲になっていくのだった
しかし嫉妬した彼女の夫が
殺しの依頼をしてきて…
 
ってことで、
恋するおとり捜査官は
だんだん色気付いて
学生たちも見惚れるほどになったり
(学生たちとのやりとりは面白い)
停職刑事がゲイリーを疑ったり
(この小悪刑事もおもろいが)
ドタバタとそれなりの展開なんだが
 
これが序盤のルーティーンが
やたら長い、
その時はあまり感じなかったが
ちょっと飽きてきた頃に
ようやく話が大きく動きだすから
あああ、そうか、こっからか??
みたいな
 
で、それからがちょっとマジな
サスペンス調になったりして、
でも最後には…
ってのが、どうにも一貫性なく、
違和感が半端ないんだな
 
この殺人事件以前が実話だそうで、
やっぱりフィクション部分が
取ってつけたような、
というか、
取ってつけたそのまんまなのかな〜
 
ハリウッドでもやっぱり、
脚本が万全ってことはないのか、
しかもこの脚本には
主演俳優も加わってるらしい
 
う〜〜ん、
もっと面白くなりそうなのにね、
大満足とはいかなかった
明日からバイト3連勤なのに、
ちょっと欲求不満でどうしたもんかなぁ
 
 
 
 

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これは見逃せないので
TOHOシネマズ日比谷へ
 
シサム
 
 
このところ、
カムイのうた とか、
ちょっと違うが、
じょっぱり 看護の人 花田ミキ
とかで、
過去の暗部が見直されているが
これもまた意義のある作品
 
江戸時代の北海道、
松前藩は幕府のお墨付き
アイヌとの交易で栄えていた
 
代替わりしたばかりの高坂家、
しっかり者の兄について
弟の孝二郎が白糠に向かう
 
海辺に小屋を建てて
交易品をおろし、
これからアイヌと商売をするのだ
 
しかし家に仕えるはずの善助が
怪しい動きをして兄を刺してしまう
落命した兄の仇として
孝二郎は善助を追うが逆襲され、
斬りつけられて川に流される…
 
気づくとアイヌの村にいて
看病された孝二郎は少しずつ
アイヌと和人の関係を知ることになる

本来人間とういう意味のアイヌだが
蝦夷というのが差別用語とは、
孝二郎と一緒に間違いを正されながら
学んでいくような作りだ
 
和人は交易と言いながらも搾取して
米1俵の量を減らしたり、
砂金堀が川を汚したり、
産卵前の鮭を乱獲したり…
と、好き勝手やりたい放題で
挙句、蝦夷成敗と武器を手に乗り込む
 
インディアン然り、
琉球然り、
理不尽極まりない先住民の悲哀
いつか未来のために、
と、諦めなかった孝二郎の思いが
こうして形になった奇跡
 
流暢な(たぶん)、
アイヌ語での会話は凄い、
これは今までになかったから
ちょっとした衝撃だったし、
映画としても見応え十分であった
 
ただ、終盤の海辺のシーンでは、
孝二郎の1カットが足りない〜〜
と、悔やまれるが、
ま、それ以外は、
あ、序盤のピン甘も気にかかるが
ま、それ以外は…
 
でも気づけばちょっと涙が〜〜
こういう作品が作られることが
意味あることだし、
これを機にアイヌブームとか、
あっても良さそうだよね
 
日本が単一民族ではないことも
もちっと自覚しないとだしね
そもそも地球なんて、
あちこちつながってたんだし〜
 
 
 

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午後からのライブに合わせて
朝イチのテアトル新宿へ
 
ぼくのお日さま
 
 
大昔観た倉本聰監督脚本の
  時計 Adieu l'Hiver を
ちょっと思い出したが、
あれはまるでいただけなかったが
あの 僕はイエス様が嫌い の監督作品
好評だし、観るしかない
で、もちろんまるで違った〜
 
海に近い田舎町、
ぼんやりと外野に立つ少年
タクヤの前に初雪が落ちる
 
野球はアイスホッケーに代わって、
そこからは長い冬の始まりだ
スケートリンクでは
スケート選手を目指す中学生さくらが
元スケーターの荒川の指導を受ける
 
タクヤはここでもぼうっとして
華麗な滑りのさくらに目を奪われ、
終了後のリンクで真似てみたりする
 
そんなタクヤに気づいた荒川は
思わず声をかけて指導を始めるが、
さくらは微妙な気持ちになって…
 
少女の繊細な心根、
田舎町に来た荒川の真実、
それらを絡め取りながらの
ここで育つタクヤの成長記だ
 
吃音のタクヤが
スケートで表現することに惹かれ
スポンジの如く吸収する様は心地よい
 
エンドロールバックに使用した歌も、
過去のものだそうだが
主題に合って(これに合わせたか?)
じんわりと後味の良さにつながる
 
かつての 僕はイエス様が嫌い での
切なさもまた、
少年の、未来への一歩であったが
今作もまさに、三人三様のスタートだ
 
前作の記事で
撮影者を使わなかったことに触れたが
今回もまた奥山大史監督による
脚本・撮影・編集であった
 
光をうまく使った美しい映像には
監督が撮影したというよりも、
撮影者が監督もしている感もあり
もはやそんな区分けはどうでもいい、
と、この頑固な昭和の価値観を
見直さざるを得ないか
 
話はまるで変わるが、
昨日の記事で書き忘れた
夏目アラタの結婚 では
エンドタイトルに
編集者が撮影照明の次に
クレジットされていた
これはびっくりだったが
こういうのは一体誰が選別してるのかね
 
昔のようにメインスタッフだけでなく
末端の関わったほとんどの人員に
敬意を払っての表示と思うのだが
 
編集に関しては、
かなり上位に出る諸外国と違い
日本の場合は軽視されるには
それなりの理由もある
日本は大昔よりフィルムの節約から
芝居ギリギリでしかフィルムを回さず
ダブらせて撮影することも少なかった
だから欧米のように、
編集技術を魅せるような余白がなかった
 
今となっては編集機材の進化で
監督が自在に自分で編集できるから
さらに専門の編集者が不要となった
 
3コマでテンポが変わる、
なんていう呼吸の必要もないほど
世のリズムが多様化しているしね
 
って、全然違う話になったが、
この小さな可愛らしくも
考えさせられる作品が、
海外で評価されての凱旋??
で、お客さんもいっぱい、
これはやっぱり嬉しいことだよね
 
それにしてもみんなスケート上手い、
びっくり、
子どもたち、
本格的な演技も初めてらしいが
これからが大いに楽しみなり〜
 
 

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バイト3連勤も終わって、
洗濯してホットヨガ行って、
さあさ、映画だ
グランドシネマサンシャイン池袋へ
 
夏目アラタの結婚
 
 
連続バラバラ殺人の犯人として
ピエロの格好をした若い女が逮捕された
 
児童相談所に勤める夏目アラタは
その殺人被害者の息子から、
まだ見つからない父の首を見つけて、
と頼まれる
実はその子は夏目の名を使い、
犯人品川真珠と文通をしていたのだ
 
夏目は承諾して面会に行き、
真珠の頭のキレに舌を巻くが
突き放されそうになって
咄嗟に結婚しようと言ってしまう
 
喜ぶ真珠と面会を重ねるが、
無実を信じることはできないうちに
裁判が始まる〜〜〜
 
死刑囚が外の人間を取り込む、
っていう話では
あの 死刑にいたる病 という
いわば完成形があるので
比較しては気の毒でもあるんだが
 
どうにも真珠、
黒島結菜の怪演に頼ってるなぁ
振り回される受け身の柳楽優弥も
もうちょっと押してもいいのでは〜
 
死刑囚マニア佐藤二郎の演技が
鼻につくったらない、
こんな使い方はもったいないでしょ
タイトルにあった俳優さんたちも
結構わからなかったし…
と、堤幸彦監督作だったのか、
タイトル見て、あああ、と思う
いっそ白石和彌が監督しては???
(またまた失礼)
 
法廷と逮捕の時間差とか、
専門的なことを駆け足なのは
とても不親切だし、
ポスターにあるように
この結婚が世間を騒がせてもいない
大ラスのオチだって
早くからわかってしまうよね??
 
ってことで、
またもや辛口な感じだが、
そこそこ面白くもあったかな
そこはやっぱ、
柳楽優弥くんの存在感ね
 
あの歯並びはやっぱ気になって
調べてみたら案の定のマウスピース、
イマドキの技術はすごいね〜〜
歌の歌える太った子役も
なかなかのもんだったよ
 
 
 

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昨日と同じくバイト帰りに
TOHOシネマズ池袋へ
 
ナミビアの砂漠
 
 
カナは脱毛サロンで働いているが、
私生活は奔放で二股をかけている
 
同居するサラリーマンの彼氏は
愚直にカナを愛していて、
料理もすれば酔った後の始末もする
カナの友達が困っていると聞けば
浮気を疑いもせずに進んで送り出すほどだ
 
友達と遊んだ後はもう一人の男と
濃密に過ごすカナ、
波長が合うその男はカナを独り占めにしたい
 
いよいよカナも優しい男を捨てて
気ままな男と同居を始めるが、
外で自由に過ごすことと同居は別物、
早速違和感を覚えるカナは
モヤモヤが溜まっていく…
 
予告編のぶっ飛びぶりとは
ちょっと違っていて、
それなりに仕事もするし
彼氏の家族とはうまくやろうとする
 
非常識と思われたくない、
なんて手土産にも気を遣うのだ
 
そんな彼女が男たちを振り回すが、
その振り回される男を巻き込んで
自分自身が一番振り回されている
まさに目が回るほどに暴れるのだ
 
この愛情表現こそが、
まるで違う作品だが、
愛に乱暴 って、
タイトルをこれにしたいほどだ
 
終盤でのランニングマシーンでは
ちょっとこんな展開はヤバいと
危惧したのだがなんとか大丈夫だった…
 
揺れに揺れてやけっぱちの女と、
受け止めきれないと投げ出しかねない男
 
自分自身をどうしていいかわからない
焦りも成長のうち、
なんとか手を離さずにいくことが
わずかな光明なんだな〜〜
と、夫婦の長続きに通ず???
(失敗者が言うか)
 
ちょっと青いなって感じもあったが
そうか、すごく若い監督だったのね、
女性で、というとこれは今時NGかね
でもその逆もあるから仕方ない
 
それでも未来に向かう、
後味の良い作品であったのだよ
 
でもって、
河合優実の素晴らしさよ、
相手の男たちも良かったけどね
昨今問題になるヌード問題も、
この作品みたいにさらりと、
そう、昔ながらのあっさり具合が
かなり心に残って
 
そんなことばかり注目された
あの先生の白い嘘 にしたって
もろに見せることはないし、
昨今、脱ぐ脱がないじゃなく、
肩紐さえも落とさないラブシーンの
リアリティのなさ、
っていうのか演出力のなさなのか
 
だからここまで潔いさらり具合があって
本当に良い作品になっていったのだと思うよ
 
とまぁ、
こっちも昭和の鑑賞者であって
頭が古いにしても、
あんのこと と一味違う
河合優実には脱帽だ〜〜
 
 
 

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